通い慣れたお稲荷さまで、かわいい『きつねみくじ』を発見! [日々雑感]
だいぶ西に傾いた秋の陽に照らされる、豊川稲荷東京別院。
その山門前で筆者を手招きする黒猫こまち。 「早くしないと、お札やお守りの授与所が閉まっちゃうよー!」
その山門前で筆者を手招きする黒猫こまち。 「早くしないと、お札やお守りの授与所が閉まっちゃうよー!」
いつもと違う
境内の風景をパチリ
境内の風景をパチリ
私が噺家の二ツ目になりたての頃から、毎月お参りしている赤坂のお稲荷さま。
という縁起を担いで、これまでよほど時間に追われていないかぎりは基本的に午前中に参詣するようにしてきました。
という縁起を担いで、これまでよほど時間に追われていないかぎりは基本的に午前中に参詣するようにしてきました。
それが2022年9月30日のこと。
なぜか(今月は31日まである)と思い込んでいた私は30日の午後3時近くになって勘違いに気づき、急いで地下鉄に乗り赤坂見附駅に向かいます。
なぜか(今月は31日まである)と思い込んでいた私は30日の午後3時近くになって勘違いに気づき、急いで地下鉄に乗り赤坂見附駅に向かいます。
この時期閉門時刻は午後5時でお参りだけなら余裕で間に合いますが、『千本幟』を奉納するには授与所が開いている午後4時までに到着しなければなりません。
幸い電車のタイミングが良く、ギリギリですが授与所の営業時間(営業とは言わないか)に着いて無事幟を納めることができました。
幸い電車のタイミングが良く、ギリギリですが授与所の営業時間(営業とは言わないか)に着いて無事幟を納めることができました。
安心して境内を見渡してみると、いつも来ている午前中とは風景が少し違って見えるのに気づきます。
太陽が東寄りなのと西に傾いてから、陽の射し方が異なると見慣れた景色も新鮮に感じられる。
この時刻にお参りしたのは初めてと言ってもいいくらいの体験なので、あらためて境内の写真を何枚か撮ってみることにしました。
太陽が東寄りなのと西に傾いてから、陽の射し方が異なると見慣れた景色も新鮮に感じられる。
この時刻にお参りしたのは初めてと言ってもいいくらいの体験なので、あらためて境内の写真を何枚か撮ってみることにしました。
本殿前あうんのお狐さまたち、透明な秋の陽射しに照らされてイケメン度さらにアップ。
経典をくわえたお狐さまを近くでパチリ。
午後の陽射しに、陰影が濃く感じられます。
吒枳尼真天さまを取り巻く、大勢のご眷属たち。
その左手奥には、豊川宣伝部長『いなりん』が。
今日も、
お肌つやつやだねー。
お肌つやつやだねー。
初めて気づいた
かわいいおみくじ
かわいいおみくじ
午前中より参詣客の数も少ないので、いつもよりのんびり境内をぶらぶらしていると。
本殿向かって左手前・大黒殿脇にこんな幟が立っているのを発見。 『きつねみくじ』。
長年ここに通っていますが、私はこの時初めて目にしました。
本殿向かって左手前・大黒殿脇にこんな幟が立っているのを発見。 『きつねみくじ』。
長年ここに通っていますが、私はこの時初めて目にしました。
身体の中におみくじが入った小さな焼き物のお狐さま、奉納金500円也。
切れ長の目とくるりんしっぽがかわいいこの手のひらサイズのお狐さま、わが家にお迎えしない手はないでしょう。
急いで閉まる直前の授与所に走り、1000円札両替してもらってきつねみくじを一体引きます。
裏表違う専用の袋にお入れして、大事にうちまでお連れしました。
袋からお出ましいただき、お姿を間近で撮影。
肝心のおみくじは、取り出すとお尻の封がはがれ穴が開いてしまうのでまだ引いてません。
そうだ、こまちにも見せてあげよう。
こまちー、
小さいお狐さまだよー。 庭のニャルソックに忙しく、それどころではないようです。
こまちー、
小さいお狐さまだよー。 庭のニャルソックに忙しく、それどころではないようです。
それじゃあやはり豊川稲荷さま公認の縁起物マスコット、『大吉くん』とのツーショットで行こう!
お二方で、これからも弱小噺家と家族をお守りくださいね。 よろしくお願い申し上げます。
※大吉くんやお稲荷さまについては、
の記事もご覧ください。
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お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝
入船亭扇治拝
タグ:写真 猫