年に一度の落語協会ファン感謝イベント、入船亭一門も参加! [落語情報]
2023年9月3日開催『謝楽祭』のパンフレットを眺める黒猫こまち。
『謝楽祭(しゃらくさい 命名・三遊亭金也師)』は、毎年恒例の落語協会ファンサービスイベント。
広い湯島天満宮の境内・社殿いっぱいに芸人たちの屋台ひしめきステージショー・寄席が繰り広げられる、お客様と落語協会メンバーが一体となって楽しむ催しです。
広い湯島天満宮の境内・社殿いっぱいに芸人たちの屋台ひしめきステージショー・寄席が繰り広げられる、お客様と落語協会メンバーが一体となって楽しむ催しです。
今回出店される芸人屋台はなんと48軒!
わが入船亭一門も扇橋・遊京が責任者となってお店を出すんですよ。
商いますのは、九代目扇橋がこよなく愛したサツマイモにちなんだ『冷やし焼き芋』。自然な甘味と素朴な食感が売りのこの商品、カップとスプーンを添えまして1個200円・2個セット300円で販売いたします。 ※画像は2016年謝楽祭での様子。
わが入船亭一門も扇橋・遊京が責任者となってお店を出すんですよ。
商いますのは、九代目扇橋がこよなく愛したサツマイモにちなんだ『冷やし焼き芋』。自然な甘味と素朴な食感が売りのこの商品、カップとスプーンを添えまして1個200円・2個セット300円で販売いたします。 ※画像は2016年謝楽祭での様子。
その『入船亭』ブースに、2023年5月池袋演芸場での一門会用に製作したオリジナルトートバッグも置かせてもらえることになりました!
俳人でもあった九代目の代表句「しあはせは玉葱の芽のうすみどり」をあしらいましたコットンバッグ、一門会で販売・配布して在庫は僅かだったので新たにドーンと追加注文! ※猫マスコットは付属しません。
俳人でもあった九代目の代表句「しあはせは玉葱の芽のうすみどり」をあしらいましたコットンバッグ、一門会で販売・配布して在庫は僅かだったので新たにドーンと追加注文! ※猫マスコットは付属しません。
幅300mm×高さ370mm×奥行110mm・布地厚さ12オンスで収容力抜群、持ち手も長く肩にかけやすい造りになっています。
※マスコットは…って、しつこい。
ざっくりした風合いの生成り地に句のイメージにふさわしい上品な薄緑色でデザインが印刷されており、普段使いにもちょいとしたおでかけのお供に最適。
裏面は無地ですので、謝楽祭当日会場に出没する芸人たちからサインをもらうスペースにも使えます!
こらこらこまち、一人でそんな大きく書いちゃダメじゃないか。
バッグのお値段は一門会での販売価格と同じく、1枚税込1000円ちょうど。
一度の注文では枚数多いほど原価安くなるので、今回思い切ってかなりの数作りました。
うちで「空いたら占拠しよう」虎視眈々と箱を狙っているこの人のためにも。 一人でも多くの方に一門会オリジナルバッグをお買い求めいただき、早く箱が空くようご協力のほどお願い申し上げる次第でございます。
一度の注文では枚数多いほど原価安くなるので、今回思い切ってかなりの数作りました。
うちで「空いたら占拠しよう」虎視眈々と箱を狙っているこの人のためにも。 一人でも多くの方に一門会オリジナルバッグをお買い求めいただき、早く箱が空くようご協力のほどお願い申し上げる次第でございます。
それでは湯島天神にて2023年9月3日(日)午前10時スタートの『謝楽祭』、どうぞ皆様お誘い合わせの上賑々しくお運びくださいませ。イラストこまちも当日会場にて、お待ち申し上げておりますよ。
※謝楽祭当日の様子については
をご覧ください。
をご覧ください。
※当日お越しいただけなかったお客様のために、一門会トートバッグは通信販売も承っております。メールにて
までお問合せください。
までお問合せください。
入船亭扇治・記
タグ:落語 入船亭扇治
「新涼」ほか当季雑詠 令和5年8月扇治拙句ご披露 [日々雑感]
残暑と呼ぶにはあまりにも厳しい日差しが照りつける下、汗を拭きふき四谷までやってきた黒猫こまち。
今日・令和5年8月24日、上智大学キャンパス内で私・入船亭扇治が参加する『ソフィア俳句会』が開かれるのです。
今回の兼題は「新涼(涼新た・秋涼・秋涼し)」。
これにはかなり、苦労しました。だって処暑過ぎても東京は連日30度を超す猛暑が続いてるんですよ。なかなか「秋めいてそこかしこに涼を感じる」風景や心境を切り取るのは難しかったのですが、そこは観察眼と想像力で補いなんとか二句ひねり出してみました。
これにはかなり、苦労しました。だって処暑過ぎても東京は連日30度を超す猛暑が続いてるんですよ。なかなか「秋めいてそこかしこに涼を感じる」風景や心境を切り取るのは難しかったのですが、そこは観察眼と想像力で補いなんとか二句ひねり出してみました。
まず会代表の方の選に入ったのが、こちら。
口語体でちょっと川柳っぽいのでどうかなと自分では思っていたのが、俳諧味があって良いという評価を頂戴し感謝。
私は月1回文化講座を受け持っておりまして、7月にそこを務めた帰り道本当に暑くて歩いても歩いても最寄り駅が近づいて来ないような気がしたものです。
その時の体験を踏まえて詠んでみました。
兼題でのもう一句、
私の作業部屋は通りに面しており、朝夕は愛犬を散歩させている人の姿が窓越しによく見られます。
太陽に炙られて熱いアスファルトの道を、舌を出し首うなだれて歩いていた盛夏のワンちゃんが。涼しさが混じり始めた空気を敏感に感じ取り「早く行こうよ!」と飼い主を引っ張る勢いで駆けて行く様子を、実際に見て得た句想。
太陽に炙られて熱いアスファルトの道を、舌を出し首うなだれて歩いていた盛夏のワンちゃんが。涼しさが混じり始めた空気を敏感に感じ取り「早く行こうよ!」と飼い主を引っ張る勢いで駆けて行く様子を、実際に見て得た句想。
兼題以外の当季雑詠、三句詠みました。
「晩夏から初秋に鳴く蝉」→「祈り」はよくある発想で、類句も多いとは思うのですが…。
実はこれ、7月に詠んだ
が原型。
参加予定だった句会を急きょ欠席し、お蔵入りしていたのを改作してみました。
実はこれ、7月に詠んだ
が原型。
参加予定だった句会を急きょ欠席し、お蔵入りしていたのを改作してみました。
夕方うちの近所で花を開かせようとしているおしろい花を目にし、歳時記で知った「夕化粧」という言葉も使ってみたくて五七五にまとめたのですが…。
うっかり「午睡」と強めに夏の季語を入れてしまい、季重なりだと句会メンバーの方からご指摘を受けることに。
いい句想や言い回しを思いつき浮かれているとこういうケアレスミスしがちなので、気をつけなくちゃ。
うっかり「午睡」と強めに夏の季語を入れてしまい、季重なりだと句会メンバーの方からご指摘を受けることに。
いい句想や言い回しを思いつき浮かれているとこういうケアレスミスしがちなので、気をつけなくちゃ。
あらためて詠み直すとしたら、
なんてところでしょうか。
なんてところでしょうか。
景物の擬人化はうまくいくと良句を産みますが、一歩間違うと独りよがりにも陥りやすい。
この句は我ながらちょっと苦しいなとは思いつつ、あまりにも暑いこの夏の実感を込めて詠んだ作で愛着もあったりします。
この句は我ながらちょっと苦しいなとは思いつつ、あまりにも暑いこの夏の実感を込めて詠んだ作で愛着もあったりします。
所用で2か月ぶりの対面句会は、やはりとても楽しく勉強になりました。
次回9月例会の兼題は「萩」。いかにも俳句にふさわしい風流な季語、なんとか使いこなして詠み込んでみたいなぁ。
次回9月例会の兼題は「萩」。いかにも俳句にふさわしい風流な季語、なんとか使いこなして詠み込んでみたいなぁ。
えっ、こまちはもうこの題で一句できたって?
早いね、偉いじゃないか。 じゃあ参考にさせてもらうから、どんな句か披露しておくれ。
こまち「がってんニャ!」
早いね、偉いじゃないか。 じゃあ参考にさせてもらうから、どんな句か披露しておくれ。
こまち「がってんニャ!」
入船亭扇治・記
タグ:俳句 入船亭扇治 猫
猫宅急便チーム、ただ今絶賛夏季休業中!? [猫のいる風景]
激しいゲリラ豪雨に打たれる宅急便車を、(大変だなぁ)と眺める黒猫こまち。
こまちが他人事でない様子で雨中のヤマトカー見守っているのは、自らも宅急便をやっているから。
これがこまちがチームリーダーを務める、わが家の猫宅急便チーム! ヤマト運輸公式マスコットのクロヤマさん・シロヤマさんは、本社からの直接配属。
車両はクール便対応ハイプリッド車両を含む3台所有。
そこに特別サポーターのジジ先輩が加わった豪華な布陣、小さな町の営業所をしのぐチーム編成と言えるのでは。
これがこまちがチームリーダーを務める、わが家の猫宅急便チーム! ヤマト運輸公式マスコットのクロヤマさん・シロヤマさんは、本社からの直接配属。
車両はクール便対応ハイプリッド車両を含む3台所有。
そこに特別サポーターのジジ先輩が加わった豪華な布陣、小さな町の営業所をしのぐチーム編成と言えるのでは。
その宅急便チーム、令和5年は8月7日から夏季休暇をとっていました。
お盆明けても気温連日30度を超す酷暑が続き、リーダーこまちの権限で夏休みもず〜っと延長中。
お盆明けても気温連日30度を超す酷暑が続き、リーダーこまちの権限で夏休みもず〜っと延長中。
しかしさすがに処暑も過ぎ荷物も溜まってきたので、そろそろ営業再開をとマスコットたちが進言。
しかしリーダー兼メインドライバー、「まだ暑いよー」とまるでやる気なし。
愛車を前に、ぐんにゃりとへたりこんだまま。
見かねたジジ主任が説得に出馬。
車のキー持って「仕事しようよー」。
先輩から言われたので、とりあえず「どっしよっかなー」と思案するこまちリーダー。
でも結局は、「暑いから今日も休み!」。
おいおい、ほかのみんながやる気になってるんだからしっかりしなよ。
うちの近所のスーパーでは君と同じ黒い人たちが暑さにめげず働いてるよ。
うちの近所のスーパーでは君と同じ黒い人たちが暑さにめげず働いてるよ。
「なにっ、そうか!」
黒仲間の頑張る姿に、ようやくのんびり猫の瞳に光が灯ります。 「車両点検OK、じゃあ明日から営業再開!」。
黒仲間の頑張る姿に、ようやくのんびり猫の瞳に光が灯ります。 「車両点検OK、じゃあ明日から営業再開!」。
重い腰上げたリーダーのもと、また一丸となって配達に励む猫宅急便チーム。
楽しい話題をたくさんお届けできるよう努力しますので、これからもご声援よろしくお願い申し上げます。
楽しい話題をたくさんお届けできるよう努力しますので、これからもご声援よろしくお願い申し上げます。
入船亭扇治・記
タグ:猫 写真 入船亭扇治
猫好き・スイーツファン大満足!2023年「猫の日」発売のファミマ期間限定商品 [日々雑感]
かわいい猫イラストパッケージのお菓子を前に、ニコニコのヤマト運輸マスコットたち。
ファミリーマートが株式会社オールハーツカンパニーのブランド『ねこねこチーズケーキ』とコラボした期間限定商品『にゃんともおいしい爽やかチーズケーキ』(価格税込238円)。
2023年の公募キャンペーンで選ばれた4匹の猫がパッケージイラストになっており、「世界猫の日」である8月8日から全国のファミマで発売開始(取り扱いのない店舗もあり)。
これを先日仕事の都合でうちへ泊まりに来た娘が、一宿一飯のお礼にと4種まとめて買ってくれました。
当の娘含めた家族4人で1個ずついただくとして(味は全て同じ)、かわいいイラストだから先に写真撮っておきたいな。
「お父さんの撮影が終了するまで決して食べないように」と女房と倅娘に協力要請し、さっそく爽やかチーズケーキにカメラを向ける筆者。
当の娘含めた家族4人で1個ずついただくとして(味は全て同じ)、かわいいイラストだから先に写真撮っておきたいな。
「お父さんの撮影が終了するまで決して食べないように」と女房と倅娘に協力要請し、さっそく爽やかチーズケーキにカメラを向ける筆者。
まずはクロヤマさんシロヤマさん、それぞれ推しの猫が描かれたパッケージと並んではいポーズ。
続いてわが家の猫宅配チームリーダーも、「ど~れ」と参加。
物色検討した結果、クロヤマさんと同じこのパッケージが気に入ったようです。
イラストのモデルは、さくら耳の黒猫「ちょび」君。
やはり黒猫どうし、惹かれ合うものを感じるのでしょうか。「この子をよろしく!」と力強く推しをプッシュ。
表情もちょび君に似せて、ツーショット。
と、ここまではよかったのですが…。
おっ、いかん! 飽きっぽい被写体がもうそっぽを向いて、窓から外を眺めている。
おっ、いかん! 飽きっぽい被写体がもうそっぽを向いて、窓から外を眺めている。
はいはい、暑い中撮影に協力してくれてありがとう。
寝てていいから最後に1枚だけ、締めでパチリ。
寝てていいから最後に1枚だけ、締めでパチリ。
チーズの酸味がほどよく効いた、プリンとレアケーキの中間のようになめらかな舌触り。昼寝しながら、夢の中で味わってね。
入船亭扇治・記
タグ:猫 入船亭扇治 写真
冬だけでなく、夏場も猫はパソコン有効活用 [猫のいる風景]
「愛猫がパソコンに乗ってくる」。
猫と同居していてパソコンを使う人なら、一度ならず経験なさっているはず。
猫と同居していてパソコンを使う人なら、一度ならず経験なさっているはず。
ネットで「猫」「パソコン」「乗る」で検索すると本当に沢山の記事がヒットしますが、そのほとんどは猫がパソコンに乗っかりたがる理由を「機械の放つ温もりを求めて」としています。
ところがわが家の黒猫こまち、冬場のアンカがわりだけでなく夏場にはノートパソコンに乗って簡易避暑地としても活用!
アルミ製の天板が冷やひやとして気持ちいいんでしょうね。金属や石でできた猫用クーラーマットがありますが、それと同じ原理。
今日も私が作業しようとパソコン引っ張り出してくると、脇から素早くその上を占拠。
長々と伸び香箱を組んで、あっという間に寛ぎモード。
「お父さん今からそれでブログの記事書くんだから、どいてよ」と頼んでも、猫の耳に念仏。両手をググーっと前に突き出し「ダメ!」のポーズ。
その手でパソコンを抱え込み「あげないからね!」
まるでビート板にしがみついたカナヅチの子どものように、必死の眼差しで訴えるこまち。
さらにはその態勢から首をヌ―っと伸ばし…。
撮影している私のスマホが瞳に映るほど顔突き出して、占有権を主張。
最終形態は、こちら。
『怪奇!パソコンから生える猫の生首』。
おぉ、怖い。
じゃあお父さん先にほかの端末でできる作業やるから、こまちはしばらくそこで涼んでな。
よかったらマウスも、枕がわりに使うといいよ。
大きなネズミと遊ぶ夢、見られるかもね。
「人間の機械奪ひて午睡かな」こまち
入船亭扇治・記
タグ:猫 入船亭扇治 写真