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猫が○○しょってやって来る!カプセルトイ『お弁当ねこ』の魅力 [猫のいる風景]

ガチャとマスコットたち.jpg

大きめのカプセルトイを前に、期待で胸躍らせるヤマト運輸マスコットたち。

猫好きの気持ちくすぐる
ミニチュアフィギュア

1個400円のこのガチャは、静岡の会社トイズキャビンから発売の『お弁当ねこ』シリーズ。
お弁当猫トップ画像.jpg
※画像は株式会社トイズキャビンHPから転載。

長野県在住のクリエイター『まめプロ』さん作で、2023年6月から各地のガチャマシンに入って売られています。

先日仕事の都合でうちに寄った娘が、高速のサービスエリアで見つけて「一宿一飯のお礼に」と買ってきてくれました。
カプセルの中身は親指の先ほどの大きさの猫+マグロや焼き鮭などのお弁当の組み合わせ、全5種類
さて、今回はどんな猫とお弁当が出るかな?

ドキドキしながらクロヤマさんシロヤマさんと一緒に開けてみると…。
ジャーン、
開封ガチャ.jpg
はちわれ(グレー)&さば缶のセット!5種類みんなかわいいと思っていたので、私的にはどれが出ても大当たり。

塩ビ製の猫と缶詰がカプセル内でぶつかって破損しないよう、別々に包装してある心遣いが嬉しいじゃありませんか。
個別包装.jpg

さば缶のアップ。
さば缶.jpg
蓋の質感・ラベルの細かいデザイン(商品バーコードまで入っている!)、実にリアルな仕上がり。

猫本体。
はちわれグレー猫.jpg
頬の膨らみと目・鼻が醸し出す「いかにも猫」といった表情、柔らかいフォルムは見ていて飽きません。

意外と難航!
お弁当装着作業

内容物の確認を済ませ、さっそく猫の背中にさば缶乗せて完成品の撮影をしようとしたのですが…。
紐で縛る.jpg
ここで意外と苦戦することに。

猫の背中が丸っこいので、缶詰がツルツル滑ってうまく縛れないのです。
誰かに缶詰と猫を手で押さえていてもらえば、スムーズに作業できるのになぁ…。そう思いましたがあいにくその時は女房も倅も出払って、うちにいて鼻から息をしているのは私だけ。

いや、正確にはもう一体生き物がいることはいたのです。
黒猫こまちが。
でもその日は暑さがぶり返し日中は30度を超す陽気、当猫は冷蔵庫の上で伸びておりとても「猫の手を貸して」くれる状態ではありません。
冷蔵庫の上ででろん.jpg

仕方がないので独力で何度も作業をやり直し、なんとか紐を結び終わった時には見守りのクロヤマさんシロヤマさんもどっと疲れて果て。
作業に疲れる.jpg

「猫の背中にさば缶を乗せ紐で縛る」だけの作業が、こんなに大変とは思いませんでした。
(スマホの液晶保護フィルム貼る方が、よっぽど簡単だなぁ)というのが実感。

その苦労の成果が、こちら。
完成お弁当猫.jpg

こうして完成したわが家のお弁当ねこ、せっかくだから昼寝中のこまちにも見せてやりましょう。
興味を示すこまち.jpg
おや、紐が気になるのでしょうか。それなりに興味を示しています。

なんとなく、ツーショット記念写真らしきものも撮れました。
こまちとお弁当猫.jpg

小さなカプセルに
大きな楽しみが

人間と猫がひと時遊ぶことができて、わが家にまた一つニャンコグッズが増えて。これだけで400円の価値はじゅうぶんあったと言えるでしょう。

また思い返してみれば、幼い子どもたちと車で遠出した時。 休憩で寄った高速のサービスエリア・パーキングエリアでは、娘と倅によくカプセルトイを買ってやったものです。
女房が運転する車の後部座席で目を輝かせながらカプセルを開け、互いに見せっこしてはしゃぐ子どもたちの姿。今も目を閉じれば、よみがえってきます。

そのわが子が社会人になり、両親のためにガチャを引いてきてくれた。それだけ、時が流れたんだなぁ…。
さば缶しょった猫を手のひらに乗せて眺めているとそんな想いも胸にこみ上げて、ちょっと鼻の奥がツンとしたり。



うちの近所にあるタバコ屋兼文具屋兼おもちゃ屋さんの店頭には、昔からガチャの機械が4台置かれています。
ガチャの機械4台.jpg

今のラインナップ、たとえばこういう商品。
つぶつぶイカボール.jpg
グミ型ケース付『つぶつぶイカボール』。

そうなんですよねー、カプセルトイって。
キャラクターもののほかにこういう「まるで世の中の役には立たないけれど、子ども心をくすぐる怪しい魅力に満ちた小さいおもちゃ」が、カプセルの中にギュッと詰まっている。

そのカプセルがいっぱい入った機械にお金を入れ、ハンドルをガチャっと回しゴトンとカプセルが落ちてくるまでの時間ーこれもカプセルトイのたまらない魅力。
(何が出るんだろう、お目当てのだといいな…)というドキドキワクワク感。
自分が子どもだった時そんな気持ちも思い出させてくれた、今回の『お弁当ねこ』ガチャでした。

こまちには、こんなガチャがあったらいいだろうね。
ガチャのある店.jpg



※カプセルトイのほかにもBASE等で作品を販売している『まめプロ』さんの、公式サイトはこちら。X(Twitter)・Facebookでも情報が発信されていますよ。

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入船亭扇治・記

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道東の名店『更來』さんで食す、絶品そばとラーメン! [お気に入り・おすすめ]


初秋の青空のもと、人気のおそば屋さん前にて。
さらいさん店頭.jpg
自分の番呼ばれるのを、楽しみに待つ黒猫こまち。

店頭で待つのも
味わいのうち

良質の粉が各地で収穫され、そばの名店も多い北海道。
そんな中の一軒、北見市端野町『そば切り 更來 (さらい)』さんを2年ぶりに訪れた筆者。

毎年恒例道東ツアーでお世話になる、留辺蘂図書館友の会のK.S.さん(男性)。食べ歩きが大好きなそのSさんが「扇治師匠、去年(2022年)は日が合わずに更來行けなかったから、今年はぜひ」と誘ってくれたのです。
売り切れ御免のそばをまず電話で確保、正午少し過ぎに到着すると人気店のこと。もちろんすぐには入店できず、駐車場に車を入れてSさん・私・友の会のT.W.さんと三人でしばし席が空くのを待つことに。

でもそこは、雄大な風景の宝庫・北海道。近所をぶらぶらしながら写真を撮り(こっちはやっぱり、空が高いなー)
畑と青空.jpg
(玉ねぎの収穫、もう済んだんだなー)
玉ねぎ収穫.jpg
なんてことを思っているのが、また楽しい待ち時間の味わい。

撮影しながら散策していると、ほどなく店内から「お待たせしました、どうぞー」と招く声が。
すぐに呼ばれる.jpg

カジュアルで
明るい店内

厨房を含め三方の窓から光が差し込む店内は明るく清潔、カジュアルな喫茶店のような雰囲気。
店内テーブル.jpg

レジに飾られた北見の造形作家Atelier NON NON (アトリエノンノン)さんの力作・ミニチュアそばセットは、何度見ても素晴らしい!
ミニチュアおそば.jpg
ぱっと見には、本物みたいに見えますよね。

冷たいせいろと温かいそばを前にした、かわいらしい招き猫もいました。
ミニ招き猫.jpg

そしてレジの向こうの壁には色紙が何枚か飾られているのですが、なんとそのうちの1枚は…。
こにちゃん色紙.jpg
不肖・私入船亭扇治の拙毫。
2020年初めての訪問時に描いた色紙を、お店の方との記念写真と併せて今も飾ってくださっている。
壁の記念写真.jpg
弱小噺家としては、身に余る光栄。

名物そばと
新商品にもチャレンジ

さぁ店内の写真を撮っているうちに、注文の品が運ばれてきました。
更來さん売りの一つは、打ち方によって味わいが違う「美・黒・更」三種類のそば。
看板さらいさん.jpg

美:美幌産そば粉と北海道産小麦2割の二八
黒:甘皮の入った太打ちの十割
更:そばの中心部 蕎麦の大吟醸(更科そば)

三種を合い盛にしたお得セットもありますが、留辺蘂のSさんは食べ応えのある「黒」が一押し。今回は私も、北見名物「冷やかし(冷やしかしわ=甘辛鶏肉煮を乗せたもりそば)」をつなぎ無しの黒でやってみます。
冷やかし黒.jpg

甘めのつゆが多い北海道にあって、更來さんのそばつゆは生醤油の味を活かしたキリリと辛めの味わい。
「つゆにどっぷり浸す」のでではなくそばの先に少しだけつゆをからめ、道内産にこだわった薬味とともにつるつるっとたぐりこめば…。口中いっぱいに歩広がるそばの香りと、田舎そばのポクポク感+絶妙のコシが一体となったボリュームある食感。

つゆをもう少し甘めにしたいという方用には、追加の出汁が用意されています。
朱の一振り.jpg
そして津別町の農家さんオリジナル唐辛子『朱乃一振(あかのひとふり)』、これがまた有効なんです!
辛さ際立つのに料理の味付けを損なわない独特の薬味、量を加減しながらそばに直接振りかけるとさらに食が進みますよ。

こま正面アイコン笑い.jpg

さすがはつなぎ無しのそば粉100%、以前食べた美・更科そばと比べ同じ冷やかしでも食べ応えは三割増しくらい。
いやぁ食べた食べたおいしかったといったん箸を置いたのですが…。

実は私とSさんは、壁に貼られた新メニューのことが先ほどから気になって仕方なかったのです。
そば屋の拉麺.jpg
「そばつゆで食べる全粒粉の自家製拉麺」。
お店の方に伺うと、昨年12月から新しく始めたメニューとのこと。道内のさるラーメン名店で食べた麺があまりにもおいしいので、それを更來流にアレンジすべく試行錯誤を繰り返して完成した特製ラーメンだそうです。

うむむむ、気になる!
今ここで見送れば、今度食べるのは最短で来年になってしまう。

そんな私の気持ちを察したSさんが「拉麺一つとって、三人で分けよっか」となんともありがたい提案を。「ぜひぜひ!」とその好意に甘えて、新作かしわ拉麺を一人前注文。
やがて運ばれてきたラーメンは、澄んだスープに縮れが少なめの滑らかな麺が漂うさっぱりとした見た目。
そばらーめん.jpg
全粒粉麺の優しい食感がそばつゆベースのスープによく合い、そばとはまた違った味わい。
ボリュームたっぷり黒そばを食べたばかりの三人ですが、続けての拉麺もペロリと3分の1ずつを完食。さすがに当初頼む予定だったデザート「そばクッキー」は断念しました…。

こうして新メニューも賞味することができ、大満足のうちに席を立ちます。
お忙しい中、お店の方々とあらためて記念撮影もさせてもらいました。
お店の方と記念撮影.jpg

お昼の営業のほか、夜は予約制で飲み放題付の貸し切り宴会もやってらっしゃる更來さん。
「いつかこちらで、宴会付の落語会を」と申し上げたら、店主のM.U.さん「常連さんや近所の方が喜びますから、機会があれば」とおっしゃってくださいました!

道外からのお客さんも多い人気店ですからそう簡単には実現できないかもしれませんが、いずれそばの演目を交えた楽しい落語とお酒の会を更來さんでやらせていただきたいというのが、私の夢。
その実現のためにはまた北海道に来られるよう、さらに芸を磨き精進しておかなければ!



『そば切り 更來』
☆住所:北海道北見市端野町3区485-3  
電話:070-5068-1133

☆営業時間 11:00~14:30 ラストオーダー14:00 ※そばが売切れ次第終了。

☆定休日 月曜日・第2火曜日・第4火曜日(祝日の場合はその翌日)

☆公式サイト:https://www.sarai-soba.jp/

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入船亭扇治・記

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自宅療養を助ける、コロナに有効な市販薬はこれだ! [お役立ち情報]

効く薬はどれだ.jpg

感染症区分第5類になり自宅療養が増えたコロナウイルス罹患。重症化しなければ寛解まで平均5日~10日くらいとされていますが、その間の対症療法として有効な市販薬にはどんなものがあるのでしょうか。

4年目にして発症
自宅療養に備えよ

2023年9月13日未明・旅最終日のホテルにて、かすかな悪寒と喉の痛みで目覚めた筆者。その時は起きて水を飲みエアコンを切ったら症状は治まったので、起き出してから何となく感じた身体のだるさも(旅の疲れが出たんだろう)と深く気にしないで帰京の途に就きました。

しかし帰りの機内でだんだん身体が火照りだし、キャリーケース引きずって気息奄々帰宅した時には全身から脂汗がだらだら流れ続けて止まりません。
部屋に入って倒れ込みつつ、なんとか手にした電子体温計を脇の下に挟んで見ると…。表示は「38.3度」。
電子体温計.jpg

やられました。
その存在を初めて知ってから約4年・不摂生しつつもなんとかくぐり抜けてきた新型コロナウイルスの凶手に、ついに捕まってしまったのです。
同時期にインフルエンザもかなり流行り出していましたので抗原検査キットで調べてみたら、立派なコロナ陽性と判明。

発症翌日からは、喉の痛みもどんどん強くなり嚥下のたびに「針で刺すような」苦しさ。

(マスクも着けて手洗いうがいもして、けっこう気をつけてきたつもりなのになー)とちょっと残念な気もしますが、なってしまった感染症を今さら悔やんでもしょうがない。
これから始まる自宅療養に備え、発症直後でまだ身体が比較的動くうちに近所のスギ薬局とマツモトキヨシを回り薬を買い集めてきました。
マスコットと薬の山.jpg
座高7.5cmのヤマト運輸マスコットと並べてみると、その数の多さがおわかりいただけるかと。

これらの薬を飲み合わせに留意しつつ使ってみてどれが自分の症状に有効かを検証し、少しでも同じようにコロナで苦しむ方への参考になるレポートができればよいのですが…。

効き目穏やかで
熱・喉をカバー

今回私の個人的治験に用いたのは、以下の7種。
①イブA錠(エスエス製薬)
②のどぬーる鎮痛カプセル(小林製薬)
③ぺラックT錠(第一三共ヘルスケア)
④プレコール持続性せき止めカプセル(第一三共ヘルスケア)
⑤セキサミンAZトローチ(マツキヨオリジナル)
⑥ストナのどスプレー(佐藤製薬)
⑦パープルショットプラス(マツキヨオリジナル)

⑤~⑦はよほど喉が苦しい時の一時的な緩和用に購入、それぞれ役にたってくれました。特に⑤のトローチ、嚥下がつらいとついつい食事を摂るのが億劫になりがちですが、そんな時に舐めるといいおやつになります。

こま正面アイコン笑い.jpg

さて、内服薬の方はどうでしょうか。
結論から申し上げると、ここまで5日間の自宅療養中私に一番合ったのはこの薬。
輝くイブA.jpg
イブA錠!

一番最初のワクチン接種副反応発症時からお世話になっているこの鎮痛・解熱剤は、服用して30分ほどで緩やかに効き始め、38度以上の高熱を37度弱に抑えてくれてその効果は5~8時間ほど持続します。

主成分イブプロフェンは鎮痛薬なので、つらい喉の痛みにも劇的ではありませんが効果は発揮しているはず。一番喉がつらい時には薬効が痛みに追いつきませんでしたが、これは市販薬の限界でしょう。



コロナでの喉の痛みはウイルスの攻撃により扁桃腺が腫れて起こることによるものが多く、私もそうでした。
昔から何年かに一回ひどい風邪にかかった時にたいていそうなるのですが、私の場合はたいてい左側の扁桃腺が真っ赤に腫れ上がります。
責められる扁桃腺.jpg

唾を飲み込むにも一大決心がいるほどの扁桃腺の炎症、それを抑える有効成分トラネキサム酸が含まれた市販薬は②のどぬーる鎮痛カプセルと③ぺラックT錠。このうち②には①イブA錠と同じイブプロフェンも含有されており、両者を併用することはできません。

トラネキサム酸の炎症効果は緩やかなので、私の今回のケースはイブA錠で解熱・鎮痛をしつつぺラックT錠で長期的に喉の炎症を抑えていくという服用の仕方が功を奏したようです。

大これに決まり.jpg

④プレコール持続性せき止めカプセルは発症直後に服用し、私には確かな薬効が感じられました。コロナ症状が治まった後も軽い咳が続くことが多く、そういう時にはとても有効だと思います。
それだけに今需要もかなり高いようで転売防止のためでもあるのでしょう、スギ薬局では販売個数が制限されていました。

影で支えてくれた
優れものも

こうして市販薬での対症療法でなんとかしのぎつつつの発症から5日目、だいぶ症状も落ち着いてきたのを感じています。
ここで振り返ってみると大好きなお酒どころかろくな食事も摂れなかった療養期間中、薬以外にも弱った私の身心を癒しエネルギーを与えてくれたものがありました。

まず、清涼・栄養補給飲料としてお世話になったこのドリンク。
まろやかいちごミルク.jpg
サンガリア『まろやかいちご&ミルク』
北海道産生クリーム使用の甘くてコクがある乳飲料、メロンもありますが私はいちごがお気に入り。
近所の自販機にけっこう前から入っており、今回闘病中も熱っぽい身体を引きずって4回買いに行きました。
皆様も販売機かスーパー・コンビニ等で見かけられましたら、一度ご賞味なさってはいがでしょう。



そしてなんといっても、いきなり一つ屋根の下に厄介な病人が増えても嫌な顔せず協力してくれた家族たち。 女房・娘・倅はもちろんですが、ここは代表してこの人に感謝の気持ちを伝えましょう。
元気になったら遊ぼ.jpg
ありがとう、こまち。
まん丸な目で「遊ぶ?ご飯くれる?」とすり寄ってくる君の姿を見ると、私も早く元気にならなくちゃと思うよ。
もうずいぶん身体も良くなったようだから紐で一緒に遊んで、おやつにCIAOちゅ~る食べようかね。

猫誘ふ庭に秋風床上げる

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入船亭扇治・記

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北見の焼肉三昧で、2023年北海道ツアー賑やかにスタート [旅のアルバム]


七輪でおいしそうに煙あげる焼肉を前に、ニコニコの黒猫こまち。
焼くぞどこまでも.jpg

2023年9月8日から13日まで、留辺蘂町図書館まつりを軸とした道東・美瑛公演で北海道に呼んでいただいた筆者。 出発前から私には、胸に固く決めたことがありました。
「1年ぶりに聴いてくださる北の大地の皆様に、恥ずかしくない芸をご披露しよう」、それももちろんありますが…。
「北見へ前乗りしたら、焼肉の暴れ喰いしよう」、これが私の固い決意。
大好きな一人焼肉しばらく東京ではやってませんし、まず体力つけておかないといい高座は務められませんからね。

こま正面アイコン基本形.jpg

そういったわけで9月7日20時頃、宿に荷物置いた私はいそいそと北見市内のお店へ向かいます。
今宵のディナーは『炭焼 炙屋』北5条店にて。 4年前伺っているのですがその時は上唇を怪我してまして、今ひとつじっくり味わうことができませんでした。 今回は当方いたって健康体、満を持しての再訪。

前と同じカウンター席に案内されます。
メニュー眺める.jpg
まずは生ビールをひと口グビリとしてから、「どれどれ」とメニューを眺める。焼肉に限らず、旅先の飲食店へ入ったら時の醍醐味の一つ。

端末持って注文取りに来たお兄さんに、「甘辛サガリにタンシタ葱塩・ピリ辛ミノ、地獄ホルモとキムチ!」熟考の末申告します。一度に何品もに頼みたくなるのも、焼肉店あるある。

メニュー見ると、特に牛肉系は(けっこうなお値段じゃないか)お思いになるかもしれませんが…。
牛メニュー.jpg
鮮度とボリュームが、東京とは遥かに上。

豚・ホルモン系メニュー開くと、その安さに嬉し涙がこぼれます。
豚メニュー.jpg

先に運ばれてきた3皿、左からピリ辛ミノ・甘辛サガリ・キムチ。
ホルモン2種とキムチ.jpg
続いて、地獄ホルモンとタンシタ葱塩。
地獄ホルモン.jpg
タン下.jpg

ホルモンは癖がなくてもおいしいのですが、「地獄」と謳っている割にはあまり辛くはありません。 辛いもの好きの方は、テーブルにある「南蛮(唐辛子)を使った方がよろしいでしょう。

それにしてもボリューム満点のお肉4種を焼きながらの食事は、いい意味で慌ただしくて楽しい!
ホルモンはちょっと目を離すと炎が上がったり焦げたりしますので、それぞれの肉片をひっくり返し続けて手の休まる間がありません。
一人酒はなんとなく(あの人手持ち無沙汰で寂しそう)と思われがちですが、焼肉は作業量が多いのでこちらもいきいきと肉を焼き頬張り、合間にビールをグビグビ。

こま正面アイコン笑い.jpg

やがて焼き続けてきた肉の、最後の一片をよーけ咀嚼して飲み込み。 ここでまた「ど~れ」とメニューを広げます。
締めの料理、何にしよっかなー[るんるん]
よしっ、前回食べなかった冷麺にしよう。コチュジャン入りの、『大人の冷麺』。
大人の冷麺.jpg
麺は平壌・盛岡などとは違い、全粒粉を使ったラーメン風の食感。店の方が『そんなに辛くありませんよ」と言っていた通り口中ヒーッというほどではなく、コクがあっておいしいスープ。

ふーっ、食べた食べた。
一服してお会計、と思ったのですが、まだ何か物足りない気がする。どうも冷麺、レギュラーを頼んだつもりがハーフサイズだったらしい。
本当に少しだけ空いたお腹の隙間に、お店名物の『カレー焼きビビンバ』を入れたくなってきました。
前回は上唇気にしながらでゆっくり味わえなかったから、思い切って今日も頼んじゃえ!

「毒を喰らわば皿まで」(←使い方違っている)という心持ちで、カレーピピンバハーフサイズ注文! ほどなくして運ばれてきたビビンバ、ご飯の上にふつふつと煮えているカレーがかけられ、粉チーズが気取ってあります。
焼きカレービビンバ.jpg
スプーン操ってビビンバをよ~く混ぜ、さぁいただきまーす!

うん、こちらも辛さはさほどでもないけれど、モツが入ったルーがご飯によく合う。専用の器に入っているので、ご飯もカレーもいつまでも冷めない。(熱い、うまい)と汗を拭きふき食べ進み、ビビンバが半分ほどになったところで…。 急に、お腹がいっぱいになってきました。

ただの焼きビビンバではなく汁物がかかっていますから、ご飯がふやけてどんどん量が増えてくるような気がするのです。

そうだ、前来た時もたらふく肉食べたあとこれのレギュラーサイズ頼んで、青息吐息でなんとか完食したんだっけ。
記憶を呼び覚まされつつ焼きカレービビンバハーフをお腹におさめ、今度こそお会計を。

気さくなご主人が、「また出張があったら、ぜひ寄ってくださいね」店の前まで見送りに来てくださいました。
また来ますニャ.jpg

さぁたっぷりの焼肉パワーで、明日からの北海道公演がんばるぞ!

入船亭扇治・記

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2023年落語協会『謝楽祭』、わが家の黒猫もお手伝い!(後編) [落語情報]


2023年、落語協会お客様感謝イベント『謝楽祭』・入船亭一門ブースにて。
入船亭呼び込み.jpg
揃いの浴衣を着て、元気に呼び込みをする黒猫こまち。



本稿の前記事
2023年落語協会『謝楽祭』、わが家の黒猫もお手伝い!(前編)
でお伝えした、謝楽祭オープニング直前の模様。
その後は手前ども一門のお店にも、たくさんの方がおいでくださいました。

メインの「冷たー芋」に羽根が生えてどんどん売れる傍ら、私担当のトートバッグを楽しみにという方も何人かいらして、本当にありがたいことです。
改造したバッグ.jpg
先に池袋演芸場でお求めのお客様は、ストラップとファスナーを付けてこんな素敵なショルダーバッグに変身させてくださいました!



さてこちらの商売が軌道に乗り始めいくらか気持ちに余裕が出てきたので、近所のお店を少し回ってくるとしましょう。
まずお隣は、三遊亭金八・古今亭志ん丸両師の『千両みかん』
千両みかん.jpg
謝楽祭が前身の『圓朝まつり』だった頃からの老舗。芸人グッズが景品の当て物もあり、息の合った売り子ふたりとお客様の賑やかなやり取り、絶える間がありませんでした。

ブースを飛び出し、懐かし歌謡曲を流しながら車を引っ張っての移動販売も人気。
金八師匠.jpg
日に50万円売り上げたという新幹線の伝説的車内販売嬢にも負けない、商売熱心さが伝わってきます。



お向かいに店を構えるのは、アイスコーヒーと手拭いグッズを扱う『ドッとうるコーヒー』
ドッとうるコーヒー.jpg
俗曲の柳家小菊師匠・マジックの花島世津子先生、大人の魅力あふれる美女ふたりがお客様をお迎え。
お店の美女お二人.jpg
私たちにも、おいしいコーヒーをサービスしてくださいましたよ!
ご両名とも九代目扇橋と親交があった方なので、こちらからはトートバッグを進呈させていただきました。



そしてはす向かいで絶賛営業中なのが、謝楽祭には欠かせぬ名店『半分あわ』
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マイスター三遊亭金也師が一杯一杯心を込めて注ぐクリーミーな泡の生ビールは、暑い時に最高!

私も買いたかったのですが、なかなかお客様の列が途切れません。ようやく隙を見て3杯注文したら、「仲間うちからお金はとれませんよ」と気前よくご馳走してくれました。
金也師匠、ごちそうさまです!
金也師匠.jpg



おっと、よその店に浮気をしている間に『入船亭』の冷たー芋は早々にめでたく完売。
一方トートバッグの売り上げは午後に入って伸び悩み、なかなか在庫が減りません。それでも一門の方たちが付き合って一生懸命売ってくれたので、なんとか収支黒字ラインには到達。

こま正面アイコン笑い.jpg

そして気がつけば、テントの中にもかなり陽射しが入ってくるようになっていました。
疲れた猫.jpg
白っぽい浴衣姿の人間よりも効率よく熱を吸収する毛皮をまとった黒猫、暑さにうだってぐったり。

いかん、これではこまちが干物になってしまい、帰ってから私が女房に叱られる。
ここいらでトートバッグ販売も切り上げ、帰り支度にかかることにしました。幸い販売収入が僅かながらもあるので、それを使って近所で軽く打ち上げしようと話もまとまります。
西に傾く陽.jpg
戦いすんで、日が暮れて…。湯島の社の鐘が鳴る。

入船亭扇里・扇橋・遊京・扇太、皆さんお疲れ様!
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今年の謝楽祭のを務め上げた一門四人を、西に傾きずいぶん柔らかくなった陽射しが見送ります。
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暑くて大変だったけど、お客様に喜んでいただけて楽しかったね。
来年もぜひまた趣向を凝らして、一門のお店を出してみたいな。
半日を過ごした湯島天神境内に、名残り惜しみつつ男坂を下りにかかると…。
早く行こうよ帰り道.jpg
「早く涼しいとこ行こうよー」黒猫が呼んでいます。

鰯雲猫が狙ひし謝楽祭

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入船亭扇治・記

※入船亭一門会オリジナルトートバッグは、通信販売でのご注文を承っております。詳しくは
senji1365@gmail.com
までお問合せを。

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