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スマホで特定のwebページがPC版表示されない時の対処法 [日々雑感]
羽田空港第2ターミナル出発ロビーにて。
自分の乗る飛行機の搭乗案内を聞きながら、スマホ片手に悪戦苦闘する黒猫こまち。

旅立ちを前にトラブル襲来!
2025年3月に私の出身大学関係者の方々がキャンパス内で会を催してくれることになり、手弁当のお世話人さん方に少しでも協力できればとチラシ作成は私の方でやらせてもらいました。
お世話人さんの一人が2月4日に大学施設内で開催されるイベントで配りたいということでしたのでそれに間に合うようデザイン作成を開始・完成原稿を関係者皆様に確認していもらったうえで、7営業日での商品発送という一番安くあがるコースで1月23日に発注完了。
お世話人さんの一人が2月4日に大学施設内で開催されるイベントで配りたいということでしたのでそれに間に合うようデザイン作成を開始・完成原稿を関係者皆様に確認していもらったうえで、7営業日での商品発送という一番安くあがるコースで1月23日に発注完了。
その翌日から4日間熊本へ行くので、その前にひと仕事済ませることができてひと安心。さっぱりとした気持ちで旅支度を整え、1月24日早朝羽田空港到着。 飛行機の出発時刻まで1時間以上あるのでスマホでいつも閲覧しているサイトでも眺めてのんびり待っていようと思い、その前にメールをチェックすると…。
前日深夜に、大変な連絡がお世話人さんから入っていたのです!
前日深夜に、大変な連絡がお世話人さんから入っていたのです!
チラシに入れた会へのお申込み・お問合せ先メールアドレスは現在使われておらず、新しいものに変更になっているとのこと。

お世話人さんご自身もその変更を把握なさっておらず「扇治さんのミスではないので恐縮だけれど、早急な原稿データの修正をお願いできないか」と頼まれ出発前の1時間でどれだけの対処ができるか、無い知恵を振り絞って考えます。
ええっ、キャンセル画面にたどり着けない?!
急いでプリントパックの利用ガイドを調べてみると、発注ごの原稿の差し替え・注文のキャンセル規定は
となっています。
となっています。
今はパソコンを持っていないので原稿の修正はできないしデータ差し替えと注文キャンセルの手数料は同じ500円なので、ここはいったんこの注文をキャンセルし旅から帰った後に4営業日発送コースで頼み直すのが一番いい対処法だと私の脳内コンピュータが結論を出します。
幸い朝の第1便に乗るため空港に来ているので、現在の時刻は午前6時を少し回ったところ。印刷作業に入る前に、余裕でキャンセルできるでしょう。
そう思いiPhoneでサクッと手続きを始めると、こんな説明が書いてあるのに気づきます。
プリントパックサイトのパソコン版からでないと、差し替え・キャンセルはできない。

あぁそうなのねとブラウザのツールバー左にある「ぁあ」ボタンを押して呼び出すメニューから「デスクトップ用webサイトを表示」を選択すれば、
それまで見ていたスマホ用サイトからいい意味でのごちゃごちゃ感が楽しい、私が見慣れた横広のページに変わります。


しかしトップページからマイページに移ろうとすると…。 またスマホ用サイトに戻ってしまいました。

犯人は画面の表示倍率
何度やってもスマホからプリントパックのパソコン用マイページを表示させることができない。
家人に頼んで私の代わりにパソコンでプリントパックにログインしキャンセル手続きしてもらうことも考えましたが、こういう時に限って女房も倅も朝早い仕事で出かけていていて、今うちにいるのは黒猫こまちだけ。いかにブログ共同執筆猫でもこの作業を代行するのは荷が重いでしょう。第一こんな時間は、女房の温もりが残る布団でぐっすり寝ている最中。

猫の手も借りられず、自分でなんとかしなくてはいけない状況に追い込まれました。次善の策として熊本に着いてから現地のお世話人さんに頼んでどこか無料でパソコン使えるところに連れてってもらおうかとも考えたのですが…。
たぶんプリントパックの工場は怠け者の噺家なんかと違って、朝早いうちから稼働するのでしょう。熊本到着予定時刻は、午前9時15分。担当者の方が私のデータを見て「おっ、よく会のチラシ頼んでくれる落語家じゃん。お得意様だから、今回は優先的にやってやるか」とその日いの一番で作業始められでもしたら、キャンセル料は500円から1860円へと跳ね上がってしまいます。
ボランティアのお世話人さんたちにかける負担はできるだけ軽くしたい。 なんとか東京にいるうちに、スマホから注文キャンセルできないか。
飛行機の出発時刻がじりじりと迫る中情報を探してネットサーフィンしていると、こんな文章が目に飛び込んできました。
飛行機の出発時刻がじりじりと迫る中情報を探してネットサーフィンしていると、こんな文章が目に飛び込んできました。
…。
そうだったのか。
私はもともとiPhoneの既定ブラウザSafariの表示倍率を85%にしていたのですが、このところ目が悪くなってきたので100%表示にしていたのを、すっかり忘れていました。
そうだったのか。
私はもともとiPhoneの既定ブラウザSafariの表示倍率を85%にしていたのですが、このところ目が悪くなってきたので100%表示にしていたのを、すっかり忘れていました。

今のwebサイトのほとんどは使うデバイスの画面サイズによってパソコン用とスマホ・タブレット用サイトの表示を使い分ける「レスポンシブデザイン」。 私の使用環境ではブラウザ100%表示だと、プリントパックマイページのようにスマホ用サイトしか開けないという現象が起きることがあるんですね。
気を取り直してSafariの表示倍率を100%から85%にして再読み込みすると…。
無事パソコン用マイページが開き、キャンセル手続きを完了することができました!


この時点で、飛行機出発の20分前。
ちょっとした『ミッション・インポッシブル』気分。
ちょっとした『ミッション・インポッシブル』気分。

気づいてしまえばなんでもないスマホの操作方法ですが、原因不明なうちはけっこう焦るもの。今回のことであらためてレスポンシブ対応サイトの表示形式について理解し、これからは必要な時には安心してスマホでもパソコン用サイトを見られるようになりました。
熊本から帰って即修正・再注文したチラシは、間もなく出来上がってきます。
大学関係以外の方でもご参加いただける会ですので、近くなりましたらまた「落語情報」として発信させていただきますね。


入船亭扇治・記
タグ:入船亭扇治 猫 落語
人間と猫の団欒で、上々の新年スタート [猫のいる風景]

令和7年・2025年正月、元日から寄席の高座を務めた筆者。
出番は浅草演芸ホール第4部17時20分頃の上がり、一門の兄弟弟子3人で10日間を受け持つ交替出演です。
出番は浅草演芸ホール第4部17時20分頃の上がり、一門の兄弟弟子3人で10日間を受け持つ交替出演です。

この日は「化ける」という縁起を担ぎおめでたい噺とされる『狸の札』を、短くまとめて申し上げました。ツボで笑ってくださる良いお客様に恵まれ、年明けから「うん、仕事したぞ!」という達成感を胸に寄席を後にします。
帰宅して着物から楽な恰好に着替えいそいそと夕食の席に向かうと、新春らしいデザイン缶のプレミアムモルツを支度した黒猫こまちが「早く乾杯しようよー」と出迎えてくれました。

あらためて家族と新年の挨拶を交わしつつ、簡易おせちでつましくも楽しい正月の宴の始まり。こまちも私たちと一緒に食卓につき、松竹梅のかまぼこと伊達巻をお相伴(ただし、匂いだけ)。

人間たちがひと通りおせちをいただいて落ち着いたところで、こまちはお待ちかねのお年玉をもらいました。
たくさんの猫たちが踊るポチ袋を前に「ニャに買おうかニャー」目をキラキラさせる黒猫。


さらにわが家最強の生物であるこまちは、もう一つ別の貢物を人間からせしめたのです!
ザ・賄賂。


「どうぞこれでよしなに…」差し出された袖の下を鷹揚に収め「ふっふっふ、その方もワルよの~」高笑いする黒猫代官。

無事新年の儀を済ませたところで、晩酌の肴のプロジェクター上映会開始。壁に設置した大型スクリーンに映画やテレビ番組などを投影して楽しみます。
この日最初のラインナップは、録画してあった『岩合光昭の世界ネコ歩き』劇場版。
北海道の酪農牧場で暮らす猫たちの姿を描いたパートを観ていたら、こまちによく似た黒い仔猫が出てきました。
この日最初のラインナップは、録画してあった『岩合光昭の世界ネコ歩き』劇場版。



電子レンジの上の特等席(余熱で暖かい)で鑑賞中のこまち、(仲間が出てる!)と身を乗り出し、
目をまん丸にして熱心に見入っています。


元日から高座があり、家族がみな健康で共に迎えることができた今年の正月。贅沢はできなくても、私には充分過ぎる新年のスタート。

入船亭扇治・記
タグ:入船亭扇治 猫
2025年正月、ブログ主とパートナー猫から新年のご挨拶 [日々雑感]
令和7年の幕開け。
皆様、明けましておめでとうございます。
皆様、明けましておめでとうございます。

ブログ共同執筆猫こまちは、まず自分の身の丈に合ったミニサイズの門松と並んで年頭のご挨拶。

続いて、近所のスーパー『サミット』でもらってきた干支の紙製ヘビさんとツーショット。

これはクルっと丸めて帽子になるので、本来の用途で使ってみたいなー。 女房の手を借りてこまちに被ってもらおうとしたのですが…。
ヘビさんが耳に障るのが嫌で、逃げていってしまいました。

後を追いかけて「頭じゃなくていいから、ちょっとだけ乗っけさせてよ」撮影後のおやつを約束し協力要請すると、こんなポーズで写真に収まってくれるこまち。
おお、できたぞ!「長いものに巻かれる猫」。

こまち「巻かれてないもん、このヘビさんは赤ちゃんなの。こまちはヘビのベビーおんぶしてあげてるんだよー」。

そうかい、君は優しい子だね。
新年早々猫と戯れ、穏やかに迎えたわが家の正月。
新年早々猫と戯れ、穏やかに迎えたわが家の正月。
皆様にとりましてこの一年が得るもの多い「実のある巳年」となりますよう、祈念いたしております。


入船亭扇治・記
タグ:入船亭扇治 猫 落語
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