寒い季節こそ、みかんと良質のSNSで身体と心にビタミン補給！

ついの間まで、
クーラーのお世話になっていたのが。

扇風機の白い胴体見るだけで、
肌寒さ感じる季節に。

そろそろ、冬支度。

寒い時期の暖房器具も、さまざま。
ストーブ・ホットカーペット・
エアコン、
そして昔ながらの 、こたつ。

こまち、みかんを熱烈アピール！

こたつでぬくぬく、
おいしそうにみかん頬張るこまち。

そう、
こたつ
みかん
猫
は三位一体の関係。

ことに最近のこまちは、
みかんにご執心。
学校公演先・愛媛県の空港で。

見事な「みかんタワー」見て、
すっかりみかんファンになった
我が家のこまち。

※この旅の様子は、
明るい笑い声に包まれた、みかん色の愛媛旅日記
にてご披露しております。

さてこまち、
昼寝のお気に入りスペース・ 
冷蔵庫上の箱をバックに。
みかんの魅力を、熱く訴えます。

本来、猫は柑橘類の香りが苦手。

でもうちの先代猫は、
リンゴ・グレープフルーツなど。
表面に塗ってある艶出しワックスが 、
大のお気に入り。

みかんにも、
よく身体をスリスリしてました。

こまちはそこまでしませんが、
みかんのアピールをし続けて
すっかり疲れてしまったようです。

みかん箱の前で、 
どっと倒れ伏すこまち。
完全に、目がいっちゃってます。

この様子をTwitter で呟いたら、
地元愛媛のフォロワーさんから。

「こまちさん、愛媛名産の宣伝、
　ご苦労さま。

　こちらには季節限定の
　『紅まどんな』という、
　おいしいみかんもあるんですよ。

　こまちさんの宣伝活動が
　愛媛JAの目に留まるといいですね」

コメントをいただきました。

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紅まどんな。
聴いただけで、 糖度が高くおいしそう。

漱石『坊っちゃん』にも因んだ、
かわいいネーミング。

みかんにマドンナがあるんなら、
小町があってもいいよね。

よーし、起きろこまち！
倒れてる場合じゃないぞ 。
もうひと踏ん張り、アピール。
立派な、みかん大使を目指すぞ！

こまちの、みかん販促キャンペーン

〜みかんと猫の、おとぎばなし〜

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

(お話の続き)

おばあさんは、
この食欲旺盛でやんちゃな猫。
とても気に入って、
うちへ連れて帰ります。

それから毎日、食事どき。
お膳から魚をくわえ出したり、
お芋を転がしたりする猫。

その猫の相手をしているので、
おばあさん脳が活性化。
老け込んでる間なんてありません。

日々若返って、毎日が充実。
元気はつらつご飯がうまい。

こうして
元気なおばあさんと黒猫は
いっしょに仲良く、
末永く幸せに暮らしましたとさ。

おしまい。

健康維持
ストレス解消
老化防止に。

さあ、あなたも今すぐ。
ぜひご家庭で1匹以上、
猫を飼おう！

なんだかおしまいは、
みかんより
猫普及キャンペーン
になってますけど。

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本記事執筆の3日前、11月3日は
「いいみかんの日」。

寒くて乾燥する季節に、
ジューシーでビタミン豊富な果物。

食べればみかんだけに、
ひと皮むけてツルツルお肌。

美容効果も期待できる、
みかんで冬を楽しく過ごしましょう！

SNSを、心のビタミンに

今回の記事を書くきっかけは、
以前
師匠・扇橋の想い出と猫で祝う、特別な記念日　
の記事で素敵なバースデーケーキ
ご提供いただいた、
「ねこねこクラフトさん」
のツイート。
https://twitter.com/nekonekocraft/status/1322715185656680448

かわいいみかん泥棒さんに、
「次の記事はこれだ！」。
インスピレーションが。

ねこねこクラフトさんの絵は、
私が大好きな絵本作家・
いもとようこさんにも通じる、
柔らかい線が魅力。

工夫を凝らしたテーマとともに、
見る側の気持ちを和ませてくれます。

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そんな素敵なイラストに出会える、
Twitter・Facebook等のSNS。

グルメやファッションの情報交換したり。
社会情勢について、発言したり。

さまざまな使い方ができますが、
人と「ほっこり」を共有する。
これもSNSの重要な役割、
そして魅力だと思います。

かわいい画像や、
巷のちょっといい話。
私たちに、「心のビタミン」
与えてくれる。

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少しでもそんなお役にたてますよう、
当ブログでは色んな趣向で
皆様のご機嫌をお伺い。

先日は
忙しい時もちょっと一息　「～を探せ」クイズでリフレッシュ！
にて
「イラストの中の猫マークを探せ」
クイズを掲載。
大勢の方にご参加いただきました。

今回は、その正解発表。

初めての方はぜひ
上記リンクから問題編ご覧のうえ、
正解にお進みください。

～「猫マークを探せ！」正解 ～

イラスト左上より

①空の雲
②運動会の旗
③校舎の影
④窓の人影
⑤校舎右の植え込み
⑥左のお弁当・イチゴのヘタ
⑦真ん中のお弁当・お握りの海苔
⑧右のお弁当・スティックの飾り
⑨ワンちゃんの赤い鉢巻
⑩レジャーシートの透かし模様 

いかがですか？
すべて、見つけていただけましたか？

作り手として工夫したつもりなのが、
⑨の鉢巻。

あまり微妙すぎてもと、
この形にしてみましたが。
観察眼の鋭い皆様には、
けっこう簡単に見抜かれたかも。

「鉢巻が出てきて、
　不自然でないシチュエーション」
から逆算して、
イラストの舞台を運動会に。

手前味噌になりますが
ミステリ好きな私としては、
納得のいく伏線を張れて。
自分でも、楽しませてもらいました。

また、別の趣向で遊んでみたいと
思っております。
重ねてのご参加、
心よりお待ち申し上げております。

お開きまでお付き合いいただきまして、
まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

タグ：入船亭扇治　猫　イラスト　ねこねこクラフトさん

忙しい時もちょっと一息 「～を探せ」クイズでリフレッシュ！

「ウォーリーを探せ」。
街並みや自然の風景の中から、
あの眼鏡の青年を見つける。
もうすっかり、おなじみのゲーム。

今回は
こまち版「～を探せ！」
ご一緒に遊んでみませんか？

それなりに賑やか、
我が家のハロウィン

いきなり派手なお菓子に
身の周りを包囲され、
動揺するこまち。

驚いちゃった？
ごめんごめん。
実は、このお菓子はね…。

---

10月31日。
ハロウィン。
亡くなった人の霊が、
家族のもとを訪ねてくる。

古代ケルトの風習に始まり、
今ではアメリカや日本で
「仮装」
「トリック・オア・トリート」
の日として定着。

10月に入る前から
街はオレンジのお化けカボチャ、
魔女の黒い衣装などでデコレーション。

今年はそんなハロウィン風景も、
コロナウイルスの影響で控えめ。
恒例渋谷の大仮装行列も、
早々に自粛が要請されました。

私は別にイベントとしてのハロウィン、
あまり興味はなし。
今までは。

ただこういう状況だとかえって、
昨年までのハロウィン騒ぎ。
懐かしく感じられたりします。

うちでも、
なんかそれっぽいことしてみるか。

思いながら訪れた、スーパーの売り場。
おおっこのスイーツ、ハロウィン仕様。
こっちのローストビーフにも、
ジャック・オー・ランタンが鎮座。

ふ～ん、その気になって見ると
ハロウィンものって、
けっこうあるんだ。

スナック菓子コーナーは、
ひと際オレンジと黒で賑やか。

せっかくだから、
我が家のハロウィン用に。
買ってきたのが、こちら。

ハロウィン限定パッケージの、
「ばかうけ」
「おにぎりせんべい」。

うちで二袋並べてみると、
たちまちハロウィンの雰囲気。

ガサガサいう音に、
なになに？
起きてきたこまち。

こまち、今月は君も忙しかろう。
魔女の遣い姫として、
出番が多いからね。

じゃあまずこまちに、
ハロウィンお菓子味わってもらおう。

丁重にお供えすると、目をぱちくり。

どうしたの？お菓子こんなに。
お盆とお正月が、一緒に来たみたい。

いえいえお盆はお盆でも、
西洋お盆。

なかなか楽しい！
個包装パッケージ 

「ばかうけ」も
「おにぎりせんべい」も。
どちらも味は普段と同じ。
（ばかうけは期間限定の、
 「カボチャコンソメ」味入り）

でもこの時期だけの包装が、
けっこう楽しいのです。

開ける時に、
「へーえ、こんなとこに 　
　黒猫がいるよ」
なんて一つずつチェックしたり。

ことに私が気に入ったのは、
おにぎりせんべいの個包装。

おにぎり型ミイラやモンスターなどの、
オリジナルキャラクターたち。
袋の表で、楽しそうに躍動。

それだけでなく、
イラストがクイズになっているのです！

絵の中の
「かくれおにぎりを見つけよう！」
と袋の下部に書いてある。

イラスト中どこかに隠されている、
「おにぎり型のマーク」 を探す趣向。

正解したら、
賞品がもらえるわけでもありませんが。
でも、楽しいじゃありませんか。

子どもの頃から、
ガムの包み紙に書いてあるクイズなど。
大好きだった私には、
嬉しいハロウィンプレゼント。

食事時、家族で
「え～、こんなとこにあんの？ 　
　これちょっとわかんないよー」

「こっちのは、簡単すぎだな」
お互い自分の袋を見せっこしたり。

11月に入った現在、
限定おにぎりせんべい売っていないかも。
ご存じない方のために、
画像を掲載しておきます。

写真だと見づらいかもしれませんが、
よろしかったらイラスト中の
「隠れおにぎり」 探してみてください。

どうせやるなら、
ブログオリジナルも！

ここまで来たら、
出来合いのもののご紹介だけでなく。
独自の「～を探せ！」
をやってみたくなりました。

以前に当ブログ上で動く画像を使った、
お遊びをやったことが。
ハロウィンかぼちゃで、楽しく遊ぼう！
かわいくてお洒落で重宝、猫柄ネクタイで遊ぼう！

「楽しかった」
「またやってね」
というお声も、ちらほら頂戴しています。

web雑俳もそうですが、
読者の方々との
「一方通行でないお付き合い」
を目指すブログ主としては。

ここは、
やらない手はないでしょう！

ということで拵えたクイズもどき。
よろしければ、お付き合いください。

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そのためにまずご披露するのが、
こまちたちの運動会。

午前中最後の種目、
個人対抗200メートル走。
優勝候補と目されているのは、
私の年賀状キャラ
「歩こうワン」
「前向きおさる」
そして、黒猫こまち。

おさるは、
江戸時代の駕籠を扱った
江戸のタクシー「駕籠」のスピードは、どれくらいだった？
の記事にも出てますよ。

さあそれでは、位置について。
ヨーイ、ドン！

スタートダッシュから先行する、
歩こうワン。

負けじと追いすがる、
前向きおさる。
おっとこまち選手、若干出遅れた！

３匹が先頭集団を作って、
コーナーを回ります。

果たして、
勝利の女神は誰にほほえむのか？！

のんびりゆったり、猫探し

ゴール手前で、得意のジャンプ！ 
こまちの優勝で、午前の部終了。

お疲れさまー、
あーお腹すいた！

校庭にお弁当広げて、
みんなで楽しくお昼ご飯。

いろんな味のおにぎり、
タコさんウインナーに唐揚げ。

ワンちゃんおさるさん、コップ出して。
お茶注いであげる。
こまちは、水筒のふたで飲むからね。

う～ん、おいしそう。
今夜はうちも、唐揚げにするか。
なんてことを思いながら、
よだれを垂らしているあなた。

ボーっとなすってちゃいけません。
ここから、クイズ本題。

こまちたちのお弁当風景の中に、
猫型マーク




が10個、隠れています。 

色と大きさは、様々。
ちょっと小さくて 、
探しづらいのはご容赦を…。
私の4.7インチ画面スマホでも、
なんとか見分けることはできました。

粒子が荒れない程度に、
画像を拡大して。

別に、締切があるわけでなし。
お暇な時にのんびりゆったり、
こまちたちと 遊んでやってください。

あっ、そうそう。
肝心なことを忘れるとこでした。

探していただく
10個の猫型マークに、
「こまち自身」は含まれません。
ご注意を。

※正解は、
　近日中の記事内にて発表いたします。



お開きまでお付き合いいただきまして、
まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

タグ：入船亭扇治　猫　イラスト　クイズ

イラスト世界に遊ぶ猫が、あの名作漫画を連れて来る！

完全室内猫のこまち。
でもイラストの中では、
どこへでも行けて自由自在。

こまち、因縁をつけられる？

秋晴れの一日、
こまちは近所の公園へお散歩に。

お日さまさんさん、
風はそよそよ。

ヒゲと全身で、
穏やかな空気を満喫。

ああ、気持ちいい。
そろそろ、お弁当広げようかな。

と、突然。
日差しが急に陰ったと思ったら…。

目の前へ、
雲つくように大きなワンちゃんが！

ハスキー犬、気は優しくて力持ち

こまちの数倍はある巨体に、
隈取りくっきりのいかつい顔。

噺家の橘家文蔵みたいに、
怖そうな犬に声かけられて。

冷や汗かきかき、
しどろもどろで答えるこまち。

「ちっこいの。
　この公園は ワシが仕切っとるの、
　知らんのかい。
　ここを通るんならショバ代に、
　CIAOちゅ～るの一袋も
　置いていかんかいオラーッ！」

脅かされたらどうしよう…。
こんなことなら、
うちにいればよかったかな…。

ドキドキしているこまちのそば、
トコトコ寄ってきた文蔵犬。

こまちに向かって
大きく口を開けて…

「いっしょに、遊ぼ！」

ああ、よかった。
意地悪なワンちゃんじゃなかった。

彼の犬種は、ハスキー犬。
強靭な身体に、
フレンドリーな性格。

もともとは寒冷地で、
そりをひくのが仕事だったワンちゃん。
まさに、気は優しくて力持ち。

自分よりずっと小さいこまちに、
「背中へ乗んなよ」
気さくに声をかけてくれます。

えっ、いいの？！
ありがとう、じゃあ乗っけてね！

（※注：スマートフォンでは、GIF画像が
縦画面に入りきらないことがございます。
お手数でも
いったん横画面にしていただくと、
全画面表示されます。）

---

こまちと優しいワンちゃんが、
遊びに行っている間に。
本題に入りましょうか。

でももう皆さま、
今回のテーマおわかりですよね？

気のいいハスキー犬とくれば、そう。

佐々木倫子・作 
『動物のお医者さん』
満を持して当ブログ初登場！

コミカルで飽きない、動物漫画の金字塔

少女漫画誌『花とゆめ』誌上で、
1987～1993年に連載されたこの作品。

毎月一話完結の読み切り、
白泉社『花とゆめCOMICS』
に順次まとめられました。

私と女房は、連載当時からの
『動物のお医者さん』ファン。

コミックス12巻は今でも、
我が家の家宝。

家族で定期的に手にとって、
動物と人間たちのコミカルストーリー。
毎回初めて読む時のように、
楽しませてもらっています。

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～漫画『動物のお医者さん』
あらすじ ～

舞台は北の大地、札幌。
幼い頃から動物好きの主人公・
西根公輝
（まさき・通称「ハムテル」）。

不思議な縁に導かれ、
地元H大学獣医学部に進学する
彼を待っていたのは。

☆南の島大好き、
バンカラ学生が
そのまま教師になったような
動物病院担当・漆原教授。

☆ハムテルの友人で、
異常にネズミを恐れる
同級生・二階堂。

☆超低血圧で細菌ヲタク、
美形なのにどこかズレてる
院生・菱沼聖子。

そしてハムテルが祖母と住む、
古くて広い屋敷には。

☆漆原教授から譲り受けた、
心優しいシベリアンハスキー女子・
チョビ。

☆祖母の愛猫、
近所の生き物から一目置かれる
無敵の女ボス・ ミケ。

☆縁日のカラーひよこが立派に育った
西根家最強の生物・
白色レグホンのヒヨちゃん。 

さらにさらに、
大学の動物病院を日々訪れる
患畜たちをはじめ。

ハムテルと愉快な登場人物が織りなす、
コミカルなストーリー。
全119話、
どれをとってもハズレ無し。

笑いの中に 
生き物（人間を含む）への、
作者の優しい眼差しも感じられる。

動物と一緒に暮らす人はもちろん、
そうでない方にも。
未読だったらぜひ触れていただきたい、
上質の佐々木倫子ワールド。

・コミックス12巻
・白泉社文庫８巻
・愛蔵版６巻 

のうち、
文庫版は今でも新刊で入手可能。

各種漫画サイトでは、
電子書籍版も配信されています。

・要潤＝二階堂
・和久井映見＝菱沼先輩
・岸田今日子＝ハムテルの祖母 

といった気になるキャストで、
2003年にはテレビドラマにも。

こちらは2020年11月現在、

・Netflix
・テレ朝動画
・TELASA（旧・auビデオパス）

等で配信中。

落語にも通じる「間のいい会話」

フランス料理を扱った
『Heaven？』
新米看護師奮闘記
『おたんこナース』
など他作品に共通、
佐々木倫子ワールドの魅力と言えば。

①綿密に取材された、 　
   説得力ある物語背景。

②個性豊かな 　
　それでいて感情移入したくなる、　
   愛すべきキャラクターたち。

そして
③絶妙に間がいい、 　
   登場人物たちの会話と地の文章。

今回は、
③について例を挙げてみます。

コミックス４巻収録のエピソード。

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夏の暑い日、ハムテル宅の庭。

池のカエルの獲り方を、
後輩チョビに伝授するミケ。

白泉社刊　花とゆめCOMICS
『動物のお医者さん』4巻より抜粋

一生懸命教える姉御肌のミケと、
あまりやる気のない、
おっとりしたチョビ。

両者のボケとツッコミの呼吸、
そして仲の良さが伝わってきませんか？

キャラクターのネーム（吹き出し）
だけではなく、
地の文（説明）
も実にいい味出してます。

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カエルはどうでもいいチョビに、
実演を見せようと。
虎視眈々、池の水面を狙うミケ。

白泉社刊　花とゆめCOMICS
『動物のお医者さん』4巻より抜粋

のどかな夏の庭にいきなり、
「攻撃範囲」という尖った表現。
そのミスマッチが、笑いを呼びます。

噺家として、
この間の良さは見習いたいもの。

「佐々木倫子調ネーム」入り、猫の加工写真

とにかく
「佐々木倫子節」
が大好きな私。

窓から外を見るこまちの写真、
台詞をつけて４コマ漫画風に。

---

夏のある日、
我が家の庭を仔細げに眺めるこまち。
その後ろ姿は、なに思う？

風にそよぐ草を愛で、
虫たちの歌声に耳を傾けているのか。

---

いやいや、
そんな風流なものではなくて。

案外猫って、
こんなことを内心思っているのかも。

①

②

③

④

以前Twitterにこれを投稿した際、
「２枚目の写真のこまち、 　
  『動物のお医者さん』 　
　このシーンのミケみたい」
と呟いたら。

多くの方から、
「そういう場面、あったあった！」
「懐かしいー、 　
　久しぶりで読み返してみよう」
お声をいただきました。

---

訳あって菱沼さん宅へ、
レンタル猫として出張していたミケ。

数日して帰ってくると、
女ボスの監視がなくなった
ハムテル宅の庭は。

勝手によその動物たちが入り込み、
荒れ果てた無法地帯と化している。

その惨状を前に、呆然とするミケ。

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もう一度加工写真②を見直してから、
こちらのひとコマご覧ください。

白泉社刊　花とゆめCOMICS
『動物のお医者さん』８巻より抜粋

猫とハスキーのいる風景

まだ読んでいない人も、既読の方も。
『動物のお医者さん』
読みたくなってきませんか？

私は自分で記事書きながら、
もう一度読みたくて
うずうずしてきました。

それではここいらで、
今回は切り上げて。

秋の夜長、
ハムテルとチョビたちの物語に。
ゆったり、浸かるとしますか。

その前に、
ハスキー先輩と遊びにいったこまち。
呼んでこなきゃ。

おーい、こまち。
そろそろ帰るよー。

ハスキーさんには
また今度遊んでもらおうね 、

こま…。

しーッ。
ちょとだけ、静かに…。

２匹の紡ぐ、楽しい夢。
もう少し、
起こすのは待つとしましょう。

お開きまでお付き合いいただきまして、
まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝 　

タグ：入船亭扇治　猫　イラスト　動物のお医者さん