時を忘れる、景色と生き物との出会い~美瑛町初訪問記その⑤~ [旅のアルバム]
作物ごとに四角く区切られた畑が印象的な、北海道美瑛町の景色。
「パッチワークの丘」とは、実に言い得て妙。
空と大地を
彩るアクセント
彩るアクセント
見渡す限りに広がる、北の大地の畑と空。
これだけでももちろん素晴らしい景観ですが、そこに色や物が加わるといいアクセントになります。
有名な観光スポット『赤い屋根のある丘』。
畑の中に一軒だけ建っているこの家、「まるでおとぎ話絵本みたい!」と観光客に大人気。
最近屋根を塗り直したこのメルヘンチックな家は個人の所有、今では人は住んでいないそうです。
最近屋根を塗り直したこのメルヘンチックな家は個人の所有、今では人は住んでいないそうです。
9月の北海道は、小麦や玉ねぎ・トウモロコシなどの収穫期。
刈り取った小麦をまとめた「麦稈ロール」があると、風景がより北海道らしくなりますね。
美瑛町を代表する景色の一つ、『四季彩の丘』。
数十種類の花が植えられ丘、冬はスノーモービルなども楽しめるとか。
写真家・前田真三氏もこよなく愛した、美馬牛小学校の『とんがり屋根の塔』。
この写真はUさんが撮ったものを、ブログ用に若干トリミングさせていただいております。
牧場では
動物たちとのふれ合い
動物たちとのふれ合い
続いて、レストランも併設されている牧場『千代田ファーム』を訪問。
ご案内人のUさんご夫妻が新鮮な牛乳を贅沢に使ったソフトクリームとヨーグルトを召し上がっている間に、私は牧場内をぶらぶら見てまわることに。
ご案内人のUさんご夫妻が新鮮な牛乳を贅沢に使ったソフトクリームとヨーグルトを召し上がっている間に、私は牧場内をぶらぶら見てまわることに。
おっ、毛艶よい黒毛和牛さんがいるぞ。
写真撮影のため柵ギリギリまで近づいたら、
「むむっ怪しいやつ、モオーッ!」
と威嚇されてしまいました。
「むむっ怪しいやつ、モオーッ!」
と威嚇されてしまいました。
なんだか機嫌悪い時のこまちみたい。
『ふれあい牧場』では、動物たちをもっと近くで見たり飼育体験ができたりします。
『アルプスの少女ハイジ』に出てくる「ゆき」ちゃんみたいな、白い子ヤギ。
ご飯が足りなかったのかな、柵の外の草を食んでます。
もこもこの毛皮をまとったヒツジさん。
柵から顔出し「メエ~」と挨拶してくれました。
反対側の柵から、別のヒツジさんが覗いています。
なんだか、鼻先と口元が妙に色っぽい。
格子越しにお客をひく、吉原の花魁みたい。
格子越しにお客をひく、吉原の花魁みたい。
むくむくポニーさん。
こまちを乗っけて、園内走ってくんないかな。
景色を堪能 日は西に
千代田ファームからはそろそろ、帰り道に。
『新栄の丘』展望台脇に立つ一本白樺、その下には座り心地よさげなベンチが。
陽気のいい時期だったら、ここで景色眺めて時を忘れそう。
そして本日美瑛観光の打ち止めは、『クリスマスツリーの木』。
畑一面に雪が降り積もった時の景観も、また見事だそうです。
いつの間にかだいぶ西に傾いた陽射しに照らされる、孤高の木。
それに別れを告げ、Uさんの運転する車は無事美瑛町中心街へと戻ってきました。
日が沈み夜の帳が下りてくれば、今度はお店の灯りが私たちを誘います。
さぁ、居心地のいい居酒屋の奥座敷に落ち着いたら。
今日一日堪能させてもらった美瑛の絶景を肴に、Uさんご夫妻と美酒を酌み交わすとしましょう!
こまちにも、またたびジュース頼んであげようね。
今日一日堪能させてもらった美瑛の絶景を肴に、Uさんご夫妻と美酒を酌み交わすとしましょう!
こまちにも、またたびジュース頼んであげようね。
※このほかの美瑛訪問記は
をご覧ください。
をご覧ください。
お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝
入船亭扇治拝
タグ:旅 猫 写真