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自宅療養を助ける、コロナに有効な市販薬はこれだ! [お役立ち情報]

効く薬はどれだ.jpg

感染症区分第5類になり自宅療養が増えたコロナウイルス罹患。重症化しなければ寛解まで平均5日~10日くらいとされていますが、その間の対症療法として有効な市販薬にはどんなものがあるのでしょうか。

4年目にして発症
自宅療養に備えよ

2023年9月13日未明・旅最終日のホテルにて、かすかな悪寒と喉の痛みで目覚めた筆者。その時は起きて水を飲みエアコンを切ったら症状は治まったので、起き出してから何となく感じた身体のだるさも(旅の疲れが出たんだろう)と深く気にしないで帰京の途に就きました。

しかし帰りの機内でだんだん身体が火照りだし、キャリーケース引きずって気息奄々帰宅した時には全身から脂汗がだらだら流れ続けて止まりません。
部屋に入って倒れ込みつつ、なんとか手にした電子体温計を脇の下に挟んで見ると…。表示は「38.3度」。
電子体温計.jpg

やられました。
その存在を初めて知ってから約4年・不摂生しつつもなんとかくぐり抜けてきた新型コロナウイルスの凶手に、ついに捕まってしまったのです。
同時期にインフルエンザもかなり流行り出していましたので抗原検査キットで調べてみたら、立派なコロナ陽性と判明。

発症翌日からは、喉の痛みもどんどん強くなり嚥下のたびに「針で刺すような」苦しさ。

(マスクも着けて手洗いうがいもして、けっこう気をつけてきたつもりなのになー)とちょっと残念な気もしますが、なってしまった感染症を今さら悔やんでもしょうがない。
これから始まる自宅療養に備え、発症直後でまだ身体が比較的動くうちに近所のスギ薬局とマツモトキヨシを回り薬を買い集めてきました。
マスコットと薬の山.jpg
座高7.5cmのヤマト運輸マスコットと並べてみると、その数の多さがおわかりいただけるかと。

これらの薬を飲み合わせに留意しつつ使ってみてどれが自分の症状に有効かを検証し、少しでも同じようにコロナで苦しむ方への参考になるレポートができればよいのですが…。

効き目穏やかで
熱・喉をカバー

今回私の個人的治験に用いたのは、以下の7種。
①イブA錠(エスエス製薬)
②のどぬーる鎮痛カプセル(小林製薬)
③ぺラックT錠(第一三共ヘルスケア)
④プレコール持続性せき止めカプセル(第一三共ヘルスケア)
⑤セキサミンAZトローチ(マツキヨオリジナル)
⑥ストナのどスプレー(佐藤製薬)
⑦パープルショットプラス(マツキヨオリジナル)

⑤~⑦はよほど喉が苦しい時の一時的な緩和用に購入、それぞれ役にたってくれました。特に⑤のトローチ、嚥下がつらいとついつい食事を摂るのが億劫になりがちですが、そんな時に舐めるといいおやつになります。

こま正面アイコン笑い.jpg

さて、内服薬の方はどうでしょうか。
結論から申し上げると、ここまで5日間の自宅療養中私に一番合ったのはこの薬。
輝くイブA.jpg
イブA錠!

一番最初のワクチン接種副反応発症時からお世話になっているこの鎮痛・解熱剤は、服用して30分ほどで緩やかに効き始め、38度以上の高熱を37度弱に抑えてくれてその効果は5~8時間ほど持続します。

主成分イブプロフェンは鎮痛薬なので、つらい喉の痛みにも劇的ではありませんが効果は発揮しているはず。一番喉がつらい時には薬効が痛みに追いつきませんでしたが、これは市販薬の限界でしょう。



コロナでの喉の痛みはウイルスの攻撃により扁桃腺が腫れて起こることによるものが多く、私もそうでした。
昔から何年かに一回ひどい風邪にかかった時にたいていそうなるのですが、私の場合はたいてい左側の扁桃腺が真っ赤に腫れ上がります。
責められる扁桃腺.jpg

唾を飲み込むにも一大決心がいるほどの扁桃腺の炎症、それを抑える有効成分トラネキサム酸が含まれた市販薬は②のどぬーる鎮痛カプセルと③ぺラックT錠。このうち②には①イブA錠と同じイブプロフェンも含有されており、両者を併用することはできません。

トラネキサム酸の炎症効果は緩やかなので、私の今回のケースはイブA錠で解熱・鎮痛をしつつぺラックT錠で長期的に喉の炎症を抑えていくという服用の仕方が功を奏したようです。

大これに決まり.jpg

④プレコール持続性せき止めカプセルは発症直後に服用し、私には確かな薬効が感じられました。コロナ症状が治まった後も軽い咳が続くことが多く、そういう時にはとても有効だと思います。
それだけに今需要もかなり高いようで転売防止のためでもあるのでしょう、スギ薬局では販売個数が制限されていました。

影で支えてくれた
優れものも

こうして市販薬での対症療法でなんとかしのぎつつつの発症から5日目、だいぶ症状も落ち着いてきたのを感じています。
ここで振り返ってみると大好きなお酒どころかろくな食事も摂れなかった療養期間中、薬以外にも弱った私の身心を癒しエネルギーを与えてくれたものがありました。

まず、清涼・栄養補給飲料としてお世話になったこのドリンク。
まろやかいちごミルク.jpg
サンガリア『まろやかいちご&ミルク』
北海道産生クリーム使用の甘くてコクがある乳飲料、メロンもありますが私はいちごがお気に入り。
近所の自販機にけっこう前から入っており、今回闘病中も熱っぽい身体を引きずって4回買いに行きました。
皆様も販売機かスーパー・コンビニ等で見かけられましたら、一度ご賞味なさってはいがでしょう。



そしてなんといっても、いきなり一つ屋根の下に厄介な病人が増えても嫌な顔せず協力してくれた家族たち。 女房・娘・倅はもちろんですが、ここは代表してこの人に感謝の気持ちを伝えましょう。
元気になったら遊ぼ.jpg
ありがとう、こまち。
まん丸な目で「遊ぶ?ご飯くれる?」とすり寄ってくる君の姿を見ると、私も早く元気にならなくちゃと思うよ。
もうずいぶん身体も良くなったようだから紐で一緒に遊んで、おやつにCIAOちゅ~る食べようかね。

猫誘ふ庭に秋風床上げる

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

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