製造販売元も喜んでくれた、黒猫の新しき箱ライフ~猫と箱との素敵な関係(5)~ [猫のいる風景]
知り合いの方から頂戴した、新潟『加島屋』さんのおいしいギフト。
「何が入ってるのかなー」と、ヤマト運輸マスコットたちワクワク。
リアル黒猫、
すかさず参戦!
すかさず参戦!
このギフトに興味津々なのは、マスコットだけではありません。
私が中味の『さけ茶漬』などの瓶詰を冷蔵庫にしまっていると、すかさず空いた箱をチェックしに来るわが家のリアル黒猫。
素早く前脚を箱に入れて、所有権を主張。
「手付けうったんだから、これはアタシのものね」ということでしょうか。
こうして手に入れた加島屋別荘、まず箱の方に入ってみるこまち。
二重構造のしっかりした17cm×25cmの箱は化粧箱は、伸ばした全身1m近くある成猫の身体にはいかにも窮屈だったのでしょう。
箱本体にはすぐ見切りをつけ、柔らかい蓋の方に引っ越しすることに。
箱よりは融通が利くので、なんとか自分の身体の形に蓋を合わせようともぞもぞ試行錯誤。
そして背中をはみ出させながらも、根性で蓋に収まった黒光りする物体。
まるで、
耳の生えた漬物石。
耳の生えた漬物石。
箱のためなら
努力惜しまず
努力惜しまず
しばらく漬物石状態で蓋にはまっていましたが、息苦しくて我慢できなくなったのでしょう。 ギョロンと目を剥くと、
上体を起こして「ああ、苦しかった!」とひと息。
その時の様子を横から撮ると、
蓋と猫が一体化しているかのよう。
蓋と猫が一体化しているかのよう。
いくら箱好きなこまちでも、「これは小さ過ぎるねー」と諦めるかと思いきや…。
「隣にある、さっきの固い箱も一緒に使えばいいんだ!」大発見したこまち。
箱と蓋を連結させて身体を伸ばし。
最終的には蓋に入り箱の縁をヘッドレストにして、寛ぎポーズ完成。
ほかに箱がないわけではないのに、とにかくわが家の敷居を新しくまたいだ箱はすべからくチェックし使ってみようという。
こと箱については努力を惜しまない、こまちの「箱愛」。
好きなものにここまで打ち込める猫のライフスタイル、怠け者の私には見習うべきところ大かもしれません。
こと箱については努力を惜しまない、こまちの「箱愛」。
好きなものにここまで打ち込める猫のライフスタイル、怠け者の私には見習うべきところ大かもしれません。
さて本記事と同じ内容をTwitterで呟いたところ、意外なところから「いいね」を頂戴しました。
なんと、
加島屋さん公式アカウント!
加島屋さん公式アカウント!
こうして猫も人間も楽しませてもらっている加島屋さん、これからも贔屓にさせていただきますよー。
※こまちと箱については、
などもご覧ください。
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お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝
入船亭扇治拝
タグ:猫 写真