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手作り戦車には及ばずとも 猫と箱の素敵な関係(1) [猫のいる風景]

「何これ、かわいいー!」「どうやって作ったの?」今世界中で話題の『段ボール製戦車に乗る猫』。


始まりは「いつもそばに/ねことゲーム」さんのTwitter投稿。



在宅時間が増えたご主人が、余っている材料を使って1時間半で完成させたというお手製戦車
キャタピラのギザギザ感も忠実に再現、まっすぐ伸びた砲身がかっこいい。
人間でも「乗ってみたいな」と思わせる戦車の、コクピットから顔を出しているのは愛らしい茶トラ猫


「いいね」の数は5月25日現在10万越え、「うちでも作ってみた」という体験談が世界のSNSを賑わせています。




今回は展開中の企画


『第2回web版言の葉落語会』の記事はお休み。
第1回で噺家が天に採らせていただいた句を、当人が揮毫・こちらでデジタル加工した「web色紙」
先ほど作者の方にお届けする作業が完了、5月31日の投句締切までちょっとひと息。


今回は久しぶりでお届けする、我が家のお猫さま言動録。
あっweb雑俳お目当ての方・落語ファンのお客様、ここまで読んでお帰りにならないで。
すぐ読めちゃう記事ですから、ざっと見てってくださいましよ。せっかくいらしたんですし、ね?


段ボール箱大尽、うちの飼い猫

狭いところに身を潜めて獲物を狙う習性がある猫は、箱に入るのがみんな大好き
個体差はあるでしょうが、


「いや、我が家の猫は段ボール箱好きじゃありません。そこいらに箱出しっ放しにしておくと、後足で砂をかける仕草をします」
「うちの子、段ボール見ると塩梅が悪くなって」


なんて猫は世界中さがしてもまずいないでしょう。

逆に買ってきたばかりの家電製品などを開封していると、「おっ、なんだなんだ。面白そうな物があるじゃないか。自分も参加するぞ」と猫が箱に入ってきて困った経験
猫を飼っている方なら、一度ならずお持ちのはず。


我が家の愛猫こまちも、ご多分に漏れず大の段ボールフェチ
うちへ迎えたその日から、手近にあった箱にトコトコ入っていきました。

来たばかりこまち.png

「失敬な!」byこまち



その時の様子をイラストにしたのが、こちら。

こま 2.png

今でも宅配便が届くたび、真っ先に駆け寄ってきてチェックするこまち。もちろんお目当ては中身ではなく(魚介類やお肉・ハムなんかは別ですが)箱本体


必ず1回は中に入って具合を確かめ、気に入るとしばらく別宅としてそこに居住。
大小とり混ぜて3~5箱くらいを常備、その時の気分によって住み分けています。


暮れに落語協会で作るオリジナルカレンダー、私はお客様へのご挨拶で毎年80~100本購入。
縦40cm✕横75cm✕高さ42cmの大きな段ボール2箱で届けられた瞬間から


「うわー、大きいねー!早く開けて開けて!」


じゃれつくこまち。
こちらはカッターで怪我させてしまわないかと、気が気じゃありません。

空になった箱に入ってくつろいだり、方々引っかいて遊んだり。
大掃除の時処分したいのに、当猫の許可が得られません

せめて同じ物が二つあってもしょうがないから
「どっちか、古紙回収に出していい?」
お伺いをたてると
「いんニャ。一つの箱で遊んで、もう1個は昼寝に使うから両方ないとダメにゃ」



ベッドを二つ以上並べといて、シーツが体温で温まるとどんどん寝床を替えていったという、フランスの王様のようなことをのたまわれて。

そんな「箱大尽」こまちの、素敵な段ボールライフを次項でご紹介します。



ヨドバシカメラの箱がお気に入り


今こまちが大好きな箱は二つあって、それについては長くなるので別記事にて。
この間まで彼女がこよなく愛していた箱は、


の記事で触れた、ヨドバシカメラから取り寄せたデスクライトの入っていた箱。
届いて開封前から
開封の儀こまち.png
 
予約済みだっただけあって、かなり長く愛用してました。
私が中身を取り出すのを待ちかねて

いち早く中に飛び込み、所有権を宣言

入るヨドバシカメラ箱.png

1週間ほどたちいっとき飽きたような素振りを見せたので、もういらないのかとご機嫌損じないよう聞いてみると

です箱ダメ.png

居住権を盾に、きっぱりと断られます。

「ほかに新しいいい箱あるから、そっちと替えたら?」
好意ですすめてあげたら

箱やらんこまち.png

なぜか広島弁で威嚇

あまつさえ

日がかげって来たこまち.png

この部屋に日が差さなくなったので、

物件ごと
日照良好・駅商店街至近・閑静住宅街立地・礼金敷金無し
の土地への引っ越しもさせられたのでした。

日当たり優良.png
蔦飾り線.png

こんなマイペース猫の話題は





動くGIF画像でおすすめは




あんまり閲覧数伸びないけれど、筆者的に読んでいただきたいのが



など。


イラスト・加工写真で楽しく賑やかな記事作り心がけていきます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。お待ち申し上げております。
お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。
入船亭扇治拝



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