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冬だけでなく、夏場も猫はパソコン有効活用 [猫のいる風景]


「愛猫がパソコンに乗ってくる」。
猫と同居していてパソコンを使う人なら、一度ならず経験なさっているはず。

ネットで「猫」「パソコン」「乗る」で検索すると本当に沢山の記事がヒットしますが、そのほとんどは猫がパソコンに乗っかりたがる理由を「機械の放つ温もりを求めて」としています。

ところがわが家の黒猫こまち、冬場のアンカがわりだけでなく夏場にはノートパソコンに乗って簡易避暑地としても活用!
パソコンは避暑地.jpg
アルミ製の天板が冷やひやとして気持ちいいんでしょうね。金属や石でできた猫用クーラーマットがありますが、それと同じ原理。

今日も私が作業しようとパソコン引っ張り出してくると、脇から素早くその上を占拠。
パソコン占拠真上から.jpg
長々と伸び香箱を組んで、あっという間に寛ぎモード。
箱になって寛ぐ.jpg

「お父さん今からそれでブログの記事書くんだから、どいてよ」と頼んでも、猫の耳に念仏。両手をググーっと前に突き出し「ダメ!」のポーズ。
両手を突き出し.jpg
その手でパソコンを抱え込み「あげないからね!」
どかないからね.jpg
まるでビート板にしがみついたカナヅチの子どものように、必死の眼差しで訴えるこまち。

さらにはその態勢から首をヌ―っと伸ばし…。
顔も突き出す.jpg
撮影している私のスマホが瞳に映るほど顔突き出して、占有権を主張。
超どアップ顔.jpg

最終形態は、こちら。
怪奇パソコンから生える首.jpg
『怪奇!パソコンから生える猫の生首』。

おぉ、怖い。

じゃあお父さん先にほかの端末でできる作業やるから、こまちはしばらくそこで涼んでな。
こまちにパソコン譲る.jpg
よかったらマウスも、枕がわりに使うといいよ。
マウスを枕に.jpg
大きなネズミと遊ぶ夢、見られるかもね。

「人間の機械奪ひて午睡かな」こまち

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

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新しい箱は、猫の素敵な夏の別荘! [猫のいる風景]


猫は、箱が好き。
これは
☆子どもはハンバーグが好き
☆噺家はご祝儀が好き
と同じく、例外はあるにしても世間一般に通じる常識にして真実。

わが家の黒猫こまちもその例に漏れず、いやほかの猫よりはるかに箱への愛着心に溢れています。
この間まで好んで入っていたのが、こちら。
こまち専用箱.jpg
X(Twitter)のアイコンそのままの姿で、in the 箱。
SNSこまちアイコン.jpg

今年の春先にやって来たこの箱、最初はこまちの持ち家ではありませんでした。
最初は平たい箱.jpg
前からあった平たい箱が、当時のこまち安住の地。

隣に置かれた新しい箱も気になるのですが…。
憧れの縦長箱.jpg
もう先に入っている(乗っかっている)人がいます。
ニワトリが使っている.jpg

でも深い箱も居心地良さそうだから、ぜひ入ってみたい!
ヨード卵光ニワトリに頼んでみたら…「けっこうー」と気持良く譲ってくれました。
代わって入る箱.jpg
中に悠々と収まって、ご機嫌のこまち。
箱の中でご機嫌.jpg

「いい箱だニャ、気に入ったニャ!」
あまりにもこの箱を愛しているので、誰か来客があると…。
箱に来客.jpg
露骨に嫌そうな顔。
露骨に嫌な顔.jpg



さて令和5年も本格的な夏を迎え、こまちももう少し風通しがいい別荘が欲しいなと思いだした頃。
末廣亭での『文治・扇治二人会』ご来場のお客様からいただいた伊勢丹フルーツギフト、その豪華な化粧箱にいち早く目をつけるこまち。
伊勢丹の箱占有権.jpg
「もらったよ、もうこまちのだからね、お父さん入れてあげないからね!」激しく占有権を主張。

はいはい、私はちょっとそこに入るのは無理そうだから、一人でゆったり使いなさい。
寛ぐ新しい箱.jpg
自分のものになった箱のへりに頬っぺた預けて、箱を満喫。

おや、箱の表のし紙がまだ付いたままだね。
はがして神棚に備える前に、せっかくだから呑気ブログ読者の方々へ夏のご挨拶に使ってみようよ。
ジジと一緒に箱の中.jpg
ジジ先輩に入ってもらって、黒猫ギフトセット。

二人だけだとちょっと寂しいな、まだ隙間あるからこの人ちにも入ってもらおう。
みんなで夏のご挨拶.jpg
ヤマト運輸マスコット・クロヤマさんシロヤマさんも加わって、豪華猫詰め合わせの出来上がり!

ブログ主・わが家の猫たちより、謹んで残暑お見舞い申し上げます。

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

タグ:猫 写真
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お客様からの素敵な楽屋見舞いで、人間と猫たちみんなニコニコ! [猫のいる風景]


炎天下大勢の方にお運びいただき、大盛況のうちにお開きとなった2023年『文治・扇治二人会』。
当日は私あてに素敵な楽屋お見舞いも頂戴し、感謝感激。

まずいつもセンスのいいギフトをくださる大学同期の男性M.Sさんからは、こちら。
ゼリー4種とマスコット.jpg
以前にもいただいた創業300年余の京菓子舗・笹屋伊織の期間限定詰め合わせ『涼の晴風』。

金魚・レモン・カニ・朝顔の葉を封じ込めた、それぞれ違う味の和風ゼリー。
透明なケースに入ったお菓子はまるできらめく宝石のよう。ヤマト運輸マスコットたちも、もったいなくてなかなか手をつける気にならない…って、
きらめくゼリー詰め合わせ.jpg
真ん中の段左端のを、撮影前にもう誰か食べちゃってるじゃないか!

いくらゼリーは消費期限が短いといっても、写真撮るまでちょっと待ってくれてもいいのになー。

えへへアイコン.jpg

うちの人たちが私の撮影にあまり協力的でないのは、こちらのいただき物を見てもわかります。
ブドウ桃とマスコットたち.jpg
落語ファンの女性S.Kさんから頂戴した、伊勢丹フルーツギフトのブドウと桃。ブドウまるまるひと房・桃2個の詰め合わせだったのですが、撮影時にはもうこれだけになっていました。

まぁいただいてすぐ写真撮っておかなかったこっちも悪いんだけど、それにしてもな~、ブツブツ。

ちなみにみずみずしい果物が入っていた立派な箱は、わが家の黒猫がこの夏の別荘として有効利用。
伊勢丹の箱とこまち.jpg



そして猫もお好きなS.Kさんは、人間たち向けだけでなく留守番のこまちにも素晴らしいプレゼントをくださったのです!
贈り物に目がきらり.jpg
中身がぎっちりつまったジップロックの大袋に、こまちの目がキラリ。
「なになに、何が入ってるの?早く開けてよー!」。
中身が気になる.jpg

催促する黒猫の目の前で、厳かに開封の儀。
目の前で開封.jpg
おお、いなばCIAOちゅ~る・モンプチクリスピーキッスなどなど、色とりどり猫垂涎の的おやつがてんこ盛り!
豪華な贈り物.jpg

「これ、みんなこまちの?やったー!」
贈り物を前に.jpg
どれから食べようかと、開封前以上の眼光でおやつの山を見つめるこまち。
どれにしようかな.jpg

その豪華猫おやつ詰め合わせには、こまち宛のこんな手紙が同封されていました。
こまちへの手紙.jpg
「こまちちゃんへ 暑中お見舞い申し上げます。酷暑の折、夏バテなどなさいませんように。」

SNSでのお付き合いもあるS.Kさんはこまちのこともよくご存知なので、胸の白いリボン・寄り目がちなところなど当猫の特徴をとらえたかわいいイラスト入り。

一家が揃ってニコニコ幸せになた楽屋お見舞い、重ねて御礼申し上げます!

こま正面アイコン笑い.jpg

さて、本記事用の撮影会を終えたわが家の猫たち。
撮影会お開き.jpg
網戸の外から聴こえてくる風鈴の音を子守唄に、これから夏の午睡。

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入船亭扇治・記

タグ:猫 写真
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サプライズ撮影会も楽しい!『ダヤンと不思議な旅』原画展鑑賞記・後編 [猫のいる風景]


銀座松屋イベントスペースで開催中の『猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展』を訪れた黒猫こまち。なにやら興奮して、私を呼んでいます。
ロビーで招くこまち.jpg
いったい、向こうで何が起きているのかな?

※本記事は
パステルが紡ぐメルヘン世界『ダヤンと不思議な旅』原画展鑑賞記・前編
の続きです。未読の方は、そちらもご覧くださいませ。

見ているだけで楽しい
ファンとのチェキ撮影会

絵本作家・池田あきこ先生が産み出した不思議な異世界『わちふぃーるど』と、好奇心あふれる猫の『ダヤン』。
柔らかいパステルで描かれた作品が大好きな私と女房は、開催最終日に原画展の会場を訪問。仕事の都合で後から来る女房を待ちながらロビーをぶらついていると、展示スペースに隣接する物販コーナーからこんな声が聞こえてきました。
「間もなく2時30分より、ダヤンとのチェキ撮影会が始まります。最終日の今日は、なんと作者の池田あきこ先生も特別参加!枚数限定のチェキ台紙はあと残り20枚、ご希望の方はお早目にお求めください!」
これを聞いた来場者の方たちは一斉に「えーっ!」「すごーい!」と歓声をあげ、1枚1100円のチェキ台紙は私の目の前で羽根が生えてあっという間に売り切れ。  

ほどなくすると今度は「すいませーん、撮影会が始まりますんで道を開けてくださーい」と係の人がお客さんに協力を呼びかけ、ロビーにできた花道を通ってこの人がゆっくり歩いてきました。
横顔ダヤン.jpg
わちふぃーるどの主役、猫のダヤン。
王様ダヤン.jpg

誰です、今頭の中で(着ぐ〇み)という言葉思い浮かべた人は。
日本では浦安にある夢と魔法の王国に住む世界一有名なネズミさんと同じで、こちらは「ダヤン」という人格を持ったわちふぃーるどの住人その人なのです。
ちょっと池田先生の描くダヤンとは頭身のバランスが違っているようだけど、細かいことは気にしない気にしない。

赤いマントを羽織った王様コスチュームのダヤンに続いて、頭に猫耳カチューシャを付けた池田あきこ先生が軽やかに手を振りながら登場。
手を振る池田先生とダヤン.jpg
ご当人は「こんな被写体でよければ」なんておっしゃってましたが、集まったファンの方にしてみれば憧れのわちふぃーるど創造主。台紙を持った方々はそれぞれに自分たちも猫耳を付け、ダヤン・池田先生と並んで嬉しそうにチェキを撮ってもらっていました。
撮影会参加の方が入れ替わる間も二人は周りに向かってポーズをとってくれるので、私たち見物客も写真を撮ることができます。
池田先生とダヤン4景.jpg

チェキ会をずっと見ていて思ったのが、わちふぃーるどファンの年齢層の幅広さ。平日午後なのでティーンエイジャーはほとんど見かけませんでしたが、ほかは女性中心に若い方から上品な白髪のご婦人まで。年の差関係なく、皆様それぞれに池田先生の紡ぐ世界を楽しんでらっしゃいました。

和やかな撮影会がお開きになると、ダヤンは王様らしい貫禄を漂わせながら来場者に手を振り。
挨拶するダヤン.jpg
お付きの者(誘導のスタッフ)に導かれ、悠々と会場を後に。
去り行くダヤン.jpg
こうして生ダヤンの後頭部見られただけでも、今日原画展に来た値打ちはあるというもの。

撮影スポットもある
116点の展示会場

やがてやって来た女房と合流、ふたりでゆっくり展示会場を見て回ります。
今回の展示作品は新旧とりまぜての全116点。初めて目にするもの・懐かしい絵が六つのエリアに分けて展示されていました。
印刷媒体・デジタル画面で見るのとはまた違い、パステルのタッチがよくわかる原画を目のあたりにするのはやはりいいですね。

作品はもちろん撮影不可ですが、会場内には何か所かカメラスポットがあり記念の写真を撮ることができます。
ダヤンたちが住むタシルの街に立ち並ぶお店や建物の、ミニチュアペーパークラフト。
タシルの街模型.jpg

ボルネオ森林保護活動に参加の池田先生をサポートする、『Save the forest』ダヤン。
森を守ろう.jpg

わちふぃーるど楽団のフィギュアと3D映像が楽しい『ダヤンズ・シアター』。
楽団の演奏.jpg

もっと会場内で見ていたいけれど、閉場時間が迫ってきたので鑑賞はここまで。会場出口に向かうと、このフィギュアがお見送り。
トラベルベビーダヤン.jpg
魔女のイタズラで赤ちゃんになった、『旅するベビーダヤン』。

ロビーに出たら、また沢山の人だかりが。
なんだろうと見ると…。
生イラスト風景.jpg
池田あきこ先生が、看板に直筆でお礼のメッセージを書いてらっしゃいます!
お礼をいうダヤン.jpg
「とっても楽しい旅だったよ」「みんなほんとにありがとう!」「どこかで又会おうね」。

ダヤンとの再会を約束し、女房と二人家路につきます。
帰ったら買ってきた図録を広げ、原画展の想い出にひたろうか。
こまちも、一緒に見るよね。
図録持つこまち.jpg

入船亭扇治・記

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パステルが紡ぐメルヘン世界『ダヤンと不思議な旅』原画展鑑賞記・前編 [猫のいる風景]


2023年7月10日。
何やらチケット握りしめ、銀座松屋8階イベントスペースに向かう黒猫こまち。
イベントスペース入り口.jpg
今から、お中元の手配するのかな?

久々の『わちふぃーるど』訪問

こまちが用があるのはギフトコーナーではなく、同フロアで開催中のこのイベント。
入り口看板.jpg
『猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展』。

口をきく動物や妖精・魔女たちが暮らす不思議の世界・『わちふぃーるど』。
そこへアルス(地球)からやって来た猫のダヤン、彼と異世界の楽しい仲間たちが繰り広げる物語は絵本作家・池田あきこさんによって息を吹き込まれ、絵本だけでなくイラスト・アニメ・各種グッズにもなり多くの人々に愛されています。

うちの女房も昔からのダヤンファン。
今回40周年記念原画展の招待券を2枚いただいたので、久しぶりに夫婦でわちふぃーるどの世界を訪れることに。

会場に入る前から
ワクワクがいっぱい

仕事で後から来る女房を待つ間、ロビー周りをぶらぶらして時を繋ぎます。
イベントコーナー入ってすぐの壁には、えらけいこさんら錚々たるメンバーからのお祝いメッセージ。
おめでとうメッセージ.jpg
※原寸大画像は、こちらでご覧いただけます。

その向かいにはお花と並んで、ダヤンをかたどった豪華なケーキも。
お祝いケーキ.jpg

今回のキービジュアル作品『いつだって旅の用意はできている』をあしらった大きな看板前。
ロビー看板とこまち.jpg
うちで留守番のリアルこまち、特別にここで記念撮影させてもらいました。

看板の左脇壁では、わちふぃーるど物語のメインキャラクター三人が描き下ろし肖像画でご挨拶。
頼れる先輩猫ジタン。
ジタン肖像画.jpg
優しいウサギのマーシィ。
マーシィ肖像画.jpg
そして冒険好きのダヤン。
ダヤン肖像画.jpg
気のいいワニのイワンも、池田先生直筆イラストで参加。



会場の先はレストランコーナー。
そのうちの一軒『MGカフェ』では、原画展コラボメニューを提供中。
コラボカフェメニュー.jpg
おやおや、それを目当てに店の前に並んで待っている人がいますよ。
カフェ表のダヤン.jpg
さっきは物販コーナーにいたはずのダヤン、休憩中かな?

またロビーへ戻って、からくり仕掛けになっている『逆さ針の時計塔』模型を見物。
逆さ針の時計塔.jpg

まだ会場内に入って絵を見ていないのに、方々でキャラクターたちに会うだけで胸がワクワク。
(早くカミさん来ないかなー)思っていると、物販コーナーで「わーっ!」「えーっ!!」という歓声が上がりました。
なんだろうと声のする方に目をやってみると…。


噺家こまちウインクアイコン .jpg

入船亭扇治

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