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目と懐に優しいお手頃累進レンズ 眼鏡市場『新ストレスフリー遠近』 [日々雑感]


人生半ばを過ぎて、初めて眼鏡を掛けることになった筆者。
目の衰えと楽しく付き合う、ポジティブ眼鏡ライフ
の経緯を経て買った遠く用眼鏡がとても具合がいいのに感動、すぐに手元用も1本買い足し。

白内障の影響で急激に進行した近視に比べると老眼はさほどでもなく裸眼で近くを見るのに正直そんなに不自由は感じていませんでしたが、眼科の先生と眼鏡屋さんから「左右の視力に差があって乱視も入ってますから、手元用の眼鏡があると楽ですよ」と言われ、この機会に購入することにしたのです。

手元用を掛けて本を読んだりパソコン作業をしてみて、眼鏡の矯正力にまたまた感動! 文字や画面の見え方は裸眼とそんなに変わらないのですが、目の疲れ方が劇的に違う。

ここまででもじゅうぶん快適な眼鏡ライフの滑り出しだったのですが、いきなり眼鏡2本持ちになってみると人間というのは贅沢なもので…。
(ちょっとした外出や打ち合わせの時なんかに、掛け替えしなくてすんだら便利だろうな)と、眼鏡歴3週間にして既にそんな欲が湧いてきました。

そう、「遠近両用眼鏡」が欲しくなったのです!
遠近バッチリ.jpg

眼鏡初心者には
ぴったりの遠近レンズ

近視のことで最初に眼科を受診した時に遠近用累進レンズの体験はさせてもらっていましたが、独特の視界は初めて眼鏡を掛ける私にはちょっと刺激が強すぎて1本目は単焦点の遠用レンズを選択。

でもだんだん眼鏡に慣れてきたところでもう一度累進のテストレンズを装着してみると、最初にくらべるとずいぶん違和感は解消されています。
これに意を強くして、再度遠近両用眼鏡に挑戦してみることにしました。

最初に『パリミキ』新宿センタービル店にて、ハイグレード累進レンズ「パーソナルフィット」(4400円)を体験。
でも残念ながらこのレンズは、私には合いませんでした。遠中近それぞれはとてもきれいに見えるのですが、顔を振った時の揺れと視界の端の歪みがきつ過ぎて眼鏡酔いしそう。慣れるに従って違和感は少なくなってくるとお店の方はおっしゃいましたが、それを加味しても今の私の目向きではないようです。

こま右向きアイコン.png

続いて試したのが、現時点での遠近累進レンズ最高峰と言われる「バリラックスXR」。中野駅前の『メガネスーパー』で扱いがあったので、眼科処方箋に合わせておおまかな感じだけ見させてもらいました。
レンズはグレードが一番下の「Fit」(でも価格は10万円!)、さすがに値段だけのことはあって視点移動の揺れはかなり抑えられています。レンズ周辺にけっこう歪みがありますがこれは正式に調整するとほとんど気にならなくなるそうで、懐に余裕があればぜひこのレンズで遠近両用眼鏡作りたいところなのですが…。

1本目の遠用にちょっとお金をかけ過ぎたので、3本目の眼鏡にそこまで予算を割くのはちょっとためらわれます。

考えるアイコン.jpg

やっぱり今回は遠近は諦めようかなーと思いつつ、自分を納得させるためにもう1軒だけ眼鏡チェーン店を回ることにしました。
どんな度数・タイプのレンズを選んでも基本フレームセット料金内という価格設定が売りの『眼鏡市場』新宿京王モール店で、「新ストレスフリー遠近」を体験。

結果的に、これが私の目にはジャストフィット。

従来の遠近用レンズを2023年にリニューアルした、価格を抑えつつも両面累進設計で歪みが少ない眼鏡市場のオリジナルレンズ。
度数を合わせテストレンズを掛けさせてもらうと、なんと10万円のバリラックスXRFitと体感的にはほとんど遜色ないではありませんか!
パーソナルフィットだと足元が傾き怖くてしょうがなかった階段も、トントン上がり下りできます。

こま正面アイコン笑い.jpg

現時点での私の目の状態は視力が左目0.2 右目0.5、近点距離70cm。これを軽度の乱視を直しつつ両眼とも視力1.0に矯正するという眼科処方箋に合わせて作るレンズは遠用と近用の度数差「加入度」がそんなに高くないので、新ストレスフリー遠近あたりの設計でちょうどいいのでしょう。

もっと近視や老眼が進んだ方にはそれなりのお値段がする累進レンズが必要かもしれませんが、私のような「遠近初心者」だったら眼鏡市場のストレスフリーはとても有効な選択肢の一つだと思います。
ストレスフリー遠近に決めた.jpg

リーズナブル遠近、お披露

新ストレスフリー遠近でと3本目を作ろうと心が決まり、さっそくテストレンズで遠中近の見え方を確認。私のライフスタイルや黒目の位置に合わせて微調整し、一番お手頃な13200円価格帯の中から気に入ったフレームを選んで注文完了。

お店の方から「HOYAシステム障害の影響がまだ残ってるんで、お渡しまで2週間くらいかかるかも」と言われましたが、それよりずっと早い中5日で眼鏡完成。いそいそと引き取ってきました。

サービスで付いてくる眼鏡市場ロゴ入り眼鏡ケース、表面をデニム調に仕上げたツートンカラー。
眼鏡市場のケース.jpg
なんだか、ホットドッグみたい。

さぁ開封の儀、今回私が遠近用に選んだフレームは…。
撮影現場に乱入.jpg
おっと、ヤマト運輸マスコットクロヤマさんシロヤマさんに手伝ってもらい撮影を始めようとしたら、呼んでない黒猫が現場に乱入!

楽屋裏を隠す衝立をなぎ倒し、撮影を妨害します。
衝立を倒す.jpg

はいはい、こまちさんには後でちゃんと出番あるから、今はちょっと向こうで待っててね。

ごめんなさいアイコン.jpg

あらためまして、眼鏡市場の遠近両用眼鏡をご紹介。
メイル眼鏡斜め正面.jpg
今回購入したのは女性を意識したお洒落系ブランド(男性も使える)『meyle』シリーズmey-023。 商品説明には
「大きめサイズのきりっとしたフロントが特徴的なフレームです。韓国風の玉型でイマドキのコーデもかっこよく決まるデザインに仕上げています」
とあり、この中の「大きめサイズ」がフレーム選択の最大理由。

1枚のレンズの中に異なる度数が入る累進レンズは天地が高いほどその効果を発揮しやすいので、縦幅44mmのこのフレームはまさに最適。

最安価格ながらもセルとモダンの先には飾りが施され、それなりの質感を醸し出しています。
メイル眼鏡横から.jpg

軽くてフィット感も上々の快適な掛け心地、見え方は前述した通り。
眼鏡本体には大満足のうえ、もう一つ嬉しいのがお店の人が商品を入れてくれた紙袋。
眼鏡市場の紙袋.jpg
眼鏡をかけた、かわいい猫のイラスト入り!

「なになに、ネコの袋とな」こまちも興味津々。
袋に興味示す.jpg

持ち手の間に首を突っ込んで袋の中を覗こうとして、
持ち手に首突っ込む.jpg
身動きがとれなくなり、眼鏡市場の袋に囚われの身。
袋に囚われる.jpg

なんとか脱出したこまち、袋に入ったマスコットたちと一緒に記念撮影。
眼鏡市場の袋と記念撮影.jpg

さぁ記事を書きあげたところで、近所へ今夜の晩酌の肴でも仕入れに行くか。
買ったばかりの遠近眼鏡掛けて、足取りも軽やかにね。

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

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