サプライズ撮影会も楽しい!『ダヤンと不思議な旅』原画展鑑賞記・後編 [猫のいる風景]
銀座松屋イベントスペースで開催中の『猫のダヤン40周年 ダヤンの不思議な旅 池田あきこ原画展』を訪れた黒猫こまち。なにやら興奮して、私を呼んでいます。
いったい、向こうで何が起きているのかな?
※本記事は
の続きです。未読の方は、そちらもご覧くださいませ。
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見ているだけで楽しい
ファンとのチェキ撮影会
ファンとのチェキ撮影会
絵本作家・池田あきこ先生が産み出した不思議な異世界『わちふぃーるど』と、好奇心あふれる猫の『ダヤン』。
柔らかいパステルで描かれた作品が大好きな私と女房は、開催最終日に原画展の会場を訪問。仕事の都合で後から来る女房を待ちながらロビーをぶらついていると、展示スペースに隣接する物販コーナーからこんな声が聞こえてきました。
これを聞いた来場者の方たちは一斉に「えーっ!」「すごーい!」と歓声をあげ、1枚1100円のチェキ台紙は私の目の前で羽根が生えてあっという間に売り切れ。
柔らかいパステルで描かれた作品が大好きな私と女房は、開催最終日に原画展の会場を訪問。仕事の都合で後から来る女房を待ちながらロビーをぶらついていると、展示スペースに隣接する物販コーナーからこんな声が聞こえてきました。
これを聞いた来場者の方たちは一斉に「えーっ!」「すごーい!」と歓声をあげ、1枚1100円のチェキ台紙は私の目の前で羽根が生えてあっという間に売り切れ。
ほどなくすると今度は「すいませーん、撮影会が始まりますんで道を開けてくださーい」と係の人がお客さんに協力を呼びかけ、ロビーにできた花道を通ってこの人がゆっくり歩いてきました。
わちふぃーるどの主役、猫のダヤン。
誰です、今頭の中で(着ぐ〇み)という言葉思い浮かべた人は。
日本では浦安にある夢と魔法の王国に住む世界一有名なネズミさんと同じで、こちらは「ダヤン」という人格を持ったわちふぃーるどの住人その人なのです。
ちょっと池田先生の描くダヤンとは頭身のバランスが違っているようだけど、細かいことは気にしない気にしない。
日本では浦安にある夢と魔法の王国に住む世界一有名なネズミさんと同じで、こちらは「ダヤン」という人格を持ったわちふぃーるどの住人その人なのです。
ちょっと池田先生の描くダヤンとは頭身のバランスが違っているようだけど、細かいことは気にしない気にしない。
赤いマントを羽織った王様コスチュームのダヤンに続いて、頭に猫耳カチューシャを付けた池田あきこ先生が軽やかに手を振りながら登場。
ご当人は「こんな被写体でよければ」なんておっしゃってましたが、集まったファンの方にしてみれば憧れのわちふぃーるど創造主。台紙を持った方々はそれぞれに自分たちも猫耳を付け、ダヤン・池田先生と並んで嬉しそうにチェキを撮ってもらっていました。
撮影会参加の方が入れ替わる間も二人は周りに向かってポーズをとってくれるので、私たち見物客も写真を撮ることができます。
撮影会参加の方が入れ替わる間も二人は周りに向かってポーズをとってくれるので、私たち見物客も写真を撮ることができます。
チェキ会をずっと見ていて思ったのが、わちふぃーるどファンの年齢層の幅広さ。平日午後なのでティーンエイジャーはほとんど見かけませんでしたが、ほかは女性中心に若い方から上品な白髪のご婦人まで。年の差関係なく、皆様それぞれに池田先生の紡ぐ世界を楽しんでらっしゃいました。
和やかな撮影会がお開きになると、ダヤンは王様らしい貫禄を漂わせながら来場者に手を振り。
お付きの者(誘導のスタッフ)に導かれ、悠々と会場を後に。
こうして生ダヤンの後頭部見られただけでも、今日原画展に来た値打ちはあるというもの。
撮影スポットもある
116点の展示会場
116点の展示会場
やがてやって来た女房と合流、ふたりでゆっくり展示会場を見て回ります。
今回の展示作品は新旧とりまぜての全116点。初めて目にするもの・懐かしい絵が六つのエリアに分けて展示されていました。
印刷媒体・デジタル画面で見るのとはまた違い、パステルのタッチがよくわかる原画を目のあたりにするのはやはりいいですね。
今回の展示作品は新旧とりまぜての全116点。初めて目にするもの・懐かしい絵が六つのエリアに分けて展示されていました。
印刷媒体・デジタル画面で見るのとはまた違い、パステルのタッチがよくわかる原画を目のあたりにするのはやはりいいですね。
作品はもちろん撮影不可ですが、会場内には何か所かカメラスポットがあり記念の写真を撮ることができます。
ダヤンたちが住むタシルの街に立ち並ぶお店や建物の、ミニチュアペーパークラフト。
ダヤンたちが住むタシルの街に立ち並ぶお店や建物の、ミニチュアペーパークラフト。
ボルネオ森林保護活動に参加の池田先生をサポートする、『Save the forest』ダヤン。
わちふぃーるど楽団のフィギュアと3D映像が楽しい『ダヤンズ・シアター』。
もっと会場内で見ていたいけれど、閉場時間が迫ってきたので鑑賞はここまで。会場出口に向かうと、このフィギュアがお見送り。
魔女のイタズラで赤ちゃんになった、『旅するベビーダヤン』。
ロビーに出たら、また沢山の人だかりが。
なんだろうと見ると…。 池田あきこ先生が、看板に直筆でお礼のメッセージを書いてらっしゃいます! 「とっても楽しい旅だったよ」「みんなほんとにありがとう!」「どこかで又会おうね」。
なんだろうと見ると…。 池田あきこ先生が、看板に直筆でお礼のメッセージを書いてらっしゃいます! 「とっても楽しい旅だったよ」「みんなほんとにありがとう!」「どこかで又会おうね」。
ダヤンとの再会を約束し、女房と二人家路につきます。
帰ったら買ってきた図録を広げ、原画展の想い出にひたろうか。
こまちも、一緒に見るよね。
帰ったら買ってきた図録を広げ、原画展の想い出にひたろうか。
こまちも、一緒に見るよね。
入船亭扇治・記
タグ:猫 写真
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