打ち水で、エコに楽しく涼をとろう!(猫も参加) [日々雑感]
ネットでこんなサイトを見つけ、喜ぶ黒猫こまち。
サイトのトップページには、こう書いてあります。
毎年恒例、打ち水大作戦本部(事務局:日本水フォーラム)主催のキャンペーン。
毎年恒例、打ち水大作戦本部(事務局:日本水フォーラム)主催のキャンペーン。
電気不要でエコな打ち水の輪を日本全国に広げようという趣旨には、イラストこまち大賛同。彼女は、表で水をまくのがとても好きなのです。
以前、拙吟句
をデジタル色紙にする時も、こんな絵柄で嬉々として打ち水を。
以前、拙吟句
をデジタル色紙にする時も、こんな絵柄で嬉々として打ち水を。
庭に水を打つ行為は、室町時代に茶の湯の作法として確立したそうです。
最初は涼をとるのが目的ではなく、庭先の土ぼこりを押さえ来客を快く迎え入れるための礼儀でした。
最初は涼をとるのが目的ではなく、庭先の土ぼこりを押さえ来客を快く迎え入れるための礼儀でした。
江戸時代に入ると気化熱を利用した打ち水の冷却効果が人々に知られ、人口が密集した都市部では玄関先や道端で夏場盛んに水を打つ光景が見られるように。
当時はやった団扇絵に、こんな打ち水風景が描かれています。 こういう絵が描かれた団扇だと、あおぐ風がより涼しく感じられそうですね。
当時はやった団扇絵に、こんな打ち水風景が描かれています。 こういう絵が描かれた団扇だと、あおぐ風がより涼しく感じられそうですね。
三階建て二世帯住宅の一階にあるわが家には、小さいながらも庭がついています。
暑い日の夕方、きれいに網戸を掃除してから庭と塀に水をまくと。対流が起きて、風が庭から家の中にスぅーッと吹き込んでくる。
その涼風にあたりながら窓際で寛ぐのは、地球環境に優しいささやかな贅沢。
暑い日の夕方、きれいに網戸を掃除してから庭と塀に水をまくと。対流が起きて、風が庭から家の中にスぅーッと吹き込んでくる。
その涼風にあたりながら窓際で寛ぐのは、地球環境に優しいささやかな贅沢。
水を惜しげもなくジャブジャブ使えるのは、庭の隣にある駐車場にこれが用意されているから。
自宅用散水栓。
こっちの水道代は大家さん持ちですから、貧乏性の私でも安心して打ち水することができます。
もちろん無駄遣いするわけではありませんし、二・三階にお住まいの大家さんご夫婦もいくらかは涼しく感じてくださってるはずですからwin-winということで。
こっちの水道代は大家さん持ちですから、貧乏性の私でも安心して打ち水することができます。
もちろん無駄遣いするわけではありませんし、二・三階にお住まいの大家さんご夫婦もいくらかは涼しく感じてくださってるはずですからwin-winということで。
さぁ本記事をここまで書いてきたら、真夏の太陽がさすがに輝きを薄れさせつつ西に沈もうとしています。
よ~し、パソコン畳んで庭に出て、今日も盛大に打ち水するか。
よ~し、パソコン畳んで庭に出て、今日も盛大に打ち水するか。
えっ、こまちも手伝ってくれる?
そりゃ助かるな、じゃあホース持って庭に出てておくれ。お父さんこっちで散水栓の蛇口開けるからね。自分が水かぶらないよう気をつけて…っと。
そりゃ助かるな、じゃあホース持って庭に出てておくれ。お父さんこっちで散水栓の蛇口開けるからね。自分が水かぶらないよう気をつけて…っと。
手遅れでした(笑)。
参考:『2023年打ち水大作戦』公式サイト
https://uchimizu.jp/
https://uchimizu.jp/
ご精読ありがとうございます。
入船亭扇治拝
入船亭扇治拝
タグ:猫 イラスト