老舗専門店のオルゴールと猫たちの撮影会 [猫のいる風景]
わが家には今、ドレスアップした花嫁が一人います。
家族で女性といえば
ですが、既婚者である①と箱入り娘の③はウェディングドレスには縁がありません。
②は将来花嫁になる可能性はありますが、いつのことやら。
ですが、既婚者である①と箱入り娘の③はウェディングドレスには縁がありません。
②は将来花嫁になる可能性はありますが、いつのことやら。
そういうわけで、現在うちにいる花嫁とはこの人。
オルゴールのウサギさん。
本店ほか全国で6店舗を構える老舗『小樽オルゴール堂』製の、陶器の顔をしたとても繊細な造りの一品です。
本店ほか全国で6店舗を構える老舗『小樽オルゴール堂』製の、陶器の顔をしたとても繊細な造りの一品です。
まだうちに子どもも猫も迎えていなかった頃、女房とのドライブで立ち寄った『河口湖オルゴールの森』(現『河口湖音楽と森の美術館』)で買ったもの。 ずっと出しっ放しですがレース部分などが少し焼けてきたくらいで、衣装の劣化もあまり見られません。
さすが当時勇気を出さないと買えなかったくらい、お高い品だけのことはあります。
このオルゴールがある場所を掃除している時、ふと思いついてそばのクリアケースの上で昼寝しているこまちの脇へひょいとウサギさん置いてみました
「な、何事?!」
驚いて飛び起きるこまち。
驚いて飛び起きるこまち。
ツーショット撮影を頼むと、とりあえずカメラ目線らしきものはくれましたが…。
(暑いし狭いんだから、早くこの人向こうへ行ってくんないかなー)という表情。
いやいや、ここで引き下がっていては面白い記事が書けない。
ウサギさんにウェディングヴェール借りて、こまちに被せてみました。 あまり喜ばない、どころか。 イカ耳で、
明らかに怒ってます。
ウサギさんにウェディングヴェール借りて、こまちに被せてみました。 あまり喜ばない、どころか。 イカ耳で、
明らかに怒ってます。
ごめんごめん、昼寝の邪魔して悪かったね。
じゃあこまちはもういいから、こちらの思い通りに撮影協力してくれる人たちにヴェール被ってもらおう。
じゃあこまちはもういいから、こちらの思い通りに撮影協力してくれる人たちにヴェール被ってもらおう。
先ほど介添え人を務めてくれた、ヤマト運輸マスコットたちの出番。
まずは男子のクロヤマさん、どうぞ。 う~んなんだか、怪しいアラビア人みたいだな。
まずは男子のクロヤマさん、どうぞ。 う~んなんだか、怪しいアラビア人みたいだな。
では女の子のシロヤマさんなら似合うかな。
こっちも湯上り頭にタオル巻いたおばさんのようで、今ひとつ。
やっぱりサイズ的にも、正規の持ち主が一番似合うということだね。
はい、ウサギさんお返ししますよ。
ヴェールを掛け直したオルゴールを定位置に戻し、撮影会を終了しようとすると…おや? こまちがもう一度、ウサギさんに顔を寄せています。
はい、ウサギさんお返ししますよ。
ヴェールを掛け直したオルゴールを定位置に戻し、撮影会を終了しようとすると…おや? こまちがもう一度、ウサギさんに顔を寄せています。
そうかそうか、君も年頃の女の子だから、やっぱりウェディングドレスって気になるかい。
だったら代わりにイラストこまちに、花嫁さんになってもらおうか。
だったら代わりにイラストこまちに、花嫁さんになってもらおうか。
お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。またのご訪問、お待ち申し上げております。
入船亭扇治拝
入船亭扇治拝
タグ:猫 写真