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数えて27年目・道東の素敵な図書館訪問 [旅のアルバム]

2023年留辺蘂図書館前にて.jpg

2023年9月9日。
毎年恒例、北海道北見市留辺蘂町『図書館まつり~落語の夕べ~』に出演させていただきました

感謝感激
継続してのお招き

八王子車人形・西川古柳座皆さんと伺って以来、私が図書館まつりに呼んでいただくのは今年で27回目

北見市との合併による独自企画の制限・会のお世話をしてくださる図書館友の会メンバーの高齢化など。様々な課題に直面しながらも、館長の大林さん以下図書館スタッフ・友の会皆様のご尽力でコロナ禍の最中も途切れることなく同じ噺家を呼び続けてくださったこと、本当にありがたく嬉しいことです。
御礼申し上げるこまち.jpg

図書館正面玄関を入ると、今回もお馴染みのキタキツネさんがお出迎え。
キタキツネさんのお出迎え.jpg

開館当時は斬新だった、採光部が多い明るく開放的な館内。
明るい閲覧コーナー.jpg

ここ数年は閲覧スペースに高座を作り”本に囲まれた落語会”として行われていましたが、今年は久しぶりに視聴覚室での開催。
視聴覚室の高座.jpg
照明・音響はこちらの方が効果的、閲覧スペースとはまた違った雰囲気の会場。



落語会前日の夜には視聴覚室に長テーブル並べ、ケータリングの豪華オードブルと持ち寄りの飲み物で関係者皆さんと楽しい懇親会も開いてもらいました。
豪華オードブル.jpg

図書館まつりが始まったばかりの頃は毎年、夜の落語会が終わった後の視聴覚室で大宴会が朝まで続いたもの。
図書館スタッフ・友の会皆さんも私も、当時は若かったんだなぁ。

味のある定宿も
旅の楽しみ

留辺蘂公演の時に私が泊まるのは、図書館まで徒歩10分ほどの『ルベシベ荘』
定宿ルベシベ荘全景.jpg

図書館から10kmほど離れたところにある温根湯の温泉ホテル『大江本家』にも3回泊まったことがありますが、そのほかは国道沿いのルベシベ荘が私の定宿。
観光客より近隣の工事・林業関係の仕事をする人が多く利用する、”ガテン系宿舎”といった趣きのある二階建ての宿泊施設。

トイレ・浴室・冷蔵庫などは今では珍しい共同ですが、それもまた旅の味わいの一つ。
共同洗面台で歯を磨く.jpg
朝共同洗面台でガタイのいい工事関係者の方々と一緒に顔を洗っていると、(ああ、今年も留辺蘂に来てるんだなぁ)という気持ちになります。

宿の周りに繁華街や観光名所があるわけではありませんが、北海道はごく普通の日常風景も本州とはまた別の空気が流れており、近所を散歩しながら写真を撮っているとあっという間に時が経ちます。
天高くルベシベ荘.jpg
1野の花.jpg
2野の花.jpg
3野の花.jpg
ひまわりまだ元気.jpg



そして窓が広くて畳の広間付食堂も、ルベシベ荘魅力の一つ。
ここで宿泊客にはおいしい家庭料理が朝夕供されるのですが、ほとんど素泊まり利用の私は27年間で朝食5.6回・夕食は1回しか食べたことがありません。

もし今後も図書館まつりに呼んでもらえるようなら、30回記念はぜひルベシベ荘食堂で打ち上げやってみたいなー。
食堂目を輝かせる.jpg
黒猫こまちも、今から目を輝かせ楽しみにしています。

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

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