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仕事でのプレゼンに・ホームシアターに最適!猫も喜ぶコスパ最高モバイルプロジェクター購入記① [お気に入り・おすすめ]


小型ながら最大100インチ画面に投影でき、コスパ抜群のAnker社製モバイルプロジェクター『Nebula Apollo(ネビュラアポロ』
上映開始.jpg
他機種と比較検討・熟考して購入の優れもの、画像とともにご紹介。

公私ともに
念願のプロジェクター

持ち歩けるプロジェクターは、大げさな言い方かもしれませんが長年私にとっての「夢」でした。

仕事先で、動画やプレゼンテーション画像見てもらいたい時。
先方の機材を借りたら「音が出ない」「アスペクト比が違う」等で苦労したことが何度もあります。
慣れた自分の投影機器を、着物と一緒に鞄に入れて持って行けたらどんなに心強いだろう。

今回福島の学校公演に私一人で行くことになり、少しでも生徒さんたちに賑やかな高座をご披露したいと。
前座こまちのアニメーションを舞台で映すための機器を、思いきって買うことにしたのです。

こま正面アイコン基本形.jpg

3日間の調査・検討の結果購入したのが、冒頭に画像掲載のNebula Apollo。
最大4時間バッテリー稼動・投影画面の明るさ200ANSIとパワフルながら、大きさは幅66mm×奥行66mm×高さ132mm。  

お値段は最安で、
税込39,999円也。

3万円の価格差がある上位機種『Nebula CapsuleⅡ』も検討したのですが、暮れを前に7万円の出費はかなり懐にこたえる。

ApolloとCapsuleⅡの機能差で私が気になったのは、以下の2点。
①解像度 Apollo:854x450画素 /CapsuleⅡ:1280x720画素
②給電端子 Apollo:DC端子(スマホ用モバイルバッテリー使用不可)/ CapsuleⅡ:USB端子

このハンディとコスパの良さを天秤にかけ、激しく検討した結果…。
①解像度の違いによる画面の精細度は80インチくらいまでの投影時なら、そう劇的には違わない
②急速充電2.5時間・最大4時間バッテリー稼動なら、モバイル使用には充分。
というレビューに背中押され、わが家に初めて迎えるプロジェクターはめでたくNebula Apolloに決定しました。

マスコットたちと
開封・設定の儀

機種が決まったので、さっそく在庫のあるヨドバシカメラ新宿西口店に赴きNebula Apolloを連れて帰ってきます。
いそいそと箱を袋から出し、まず留守番のこまちに見せてあげましょう。
ネブラとこまち1.jpg
…。
私があんなに悩み約4万円はたいて買ってきたのに、リアル黒猫は「何それ」とそっけない反応。
う〜む、これからブログ用に開封の儀を撮影するのになー。

やる気のない猫にいくら頼んでも取材協力してくれないことは経験上わかっているので、こまちには昼寝させといて準レギュラーのクロヤマさんシロヤマさんに手伝ってもらうことに。
マスコットたちとネブラ.jpg

高級感のある箱を開けると、中にはこういう物が入っています。
内容物一覧.jpg
他にクイックスタートガイドもあるのですが、リモコンの入っている箱の裏にあり最初は気づきませんでした。

ここでもう一度、Apollo本体をこまちのそばに持っていきます。
ネブラとこまち2.jpg
「ほーら、おんなじ黒い子だよー。仲良くしてねー」猫撫で声で話しかけても、さっきよりさらに迷惑そうな表情でジロリ。
撮影協力してくれるどころか、こまちが寝ているので布団あげられず作業がしづらいことこのうえない。

でも気を取り直しまず本体を充電しながら、クロヤマさんシロヤマさんと記念撮影。
並ぶマスコットたち.jpg
座った身長10cmのヤマト運輸マスコットと並べると、”350ml缶より小さい”の謳い文句が実感できます。

この充電待ちの時間を使ってリモコンの準備…しようとしたのですが、ここで思わぬ難関に突き当たることに。
固いリモコンの蓋.jpg
リモコン裏面下部のスライド蓋が、ばかに固くてなかなか開かないのです!
マスコットたちが力合わせたらなんとか蓋ははずれましたが、勢い余って『大きなかぶ』のようにひっくり返る二人。
ひっくり返るマスコット.jpg

急ごしらえの
模造紙スクリーン

無事リモコンに電池が入ったところで、本体の初期設定にとりかかります。
ここでまたつまづいたのが、「設定画面を映すスペースが狭い室内にない」ということ。
こまちは布団で寝ているし、雑然とした部屋の壁面はタンスなどでふさがっています。

カーテンなどに映してもいいのですが、どうせ後で試験投影するので先に簡易スクリーンを用意しましょう。
ブルーバック背景用スタンドとめくり用に買って20年近く使ってなかった模造紙で、急ごしらえの投影スペース完成。
模造紙スクリーン.jpg
われながら、生活感あふれる投影環境だなぁ。

さすが200ANSIルーメンの実力、黄ばんだ皺だらけの紙でも設定画面の文字はちゃんと読み取れます。
スムーズに設定進め、ホーム画面へ到達。
わくわく上映.jpg

Android OS搭載の本機は、『You Tube』『Amazon Prime Video』『Netflix』が標準装備されています。
クロヤマさんシロヤマさんを観客に、アマプラでアニメ映画『君の名は』を上映して投影試験。
君の名は2.jpg
天気のいい午後、遮光カーテン引けば50インチ程度の模造紙スクリーンでもそれなりにきれいな画面。

襖に拡大投影したら…

今回購入したモバイルプロジェクター、外での最初の活躍の場は75名の生徒さんたちが観客の学校公演になる予定。
会場となる公民館の舞台上で、できるだけ大きくはっきりと前座こまち動画見てもらいたい。

そこでNebula Apolloの公称最大投影サイズ・100インチ画面への投影イメージを試してみることに。
最初天井に映したのですが、距離が足らず100インチまで拡大できません。
そこで部屋の一番端から、反対側の押し入れ襖に投影。
襖に映す.jpg
幅200cmある襖は100インチに近いサイズですが、そこへ大きさいっぱいでも単純なアニメーションくらいなら充分見られる映りではないでしょうか。

プロジェクター本体から音声(かなりの高音質)出しながら、2分の動画を何度か襖投影し確認していると…。
布団から押し入れ前に積んである敷物の上へと寝床を移していた黒猫が、チラチラ動く絵に反応!
正月風景に反応.jpg

「なんだなんだ、この大きなのは」 自分が映っている襖を前脚で探るこまち。
自分に反応.jpg
プロジェクター越しに黒猫の影が映って、これはこれで面白い絵柄。
変身するこまち.jpg

仕事やホームシアター以外にこういう遊び方もできるのですから、来たばかりですがわが家にとってはNebula Apollo・とてもいい買い物になりました。

こま正面アイコン笑い.jpg

そうこうしているうちAmazonで注文した格安100インチスクリーンが届いたので、次回はそれに投影した結果をご報告したいと思います。

蔦飾り線.png

ご精読いただき、まことにありがとうございます。 またのご訪問、お待ち申し上げております。
入船亭扇治拝

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