「新栄の丘」の常設麦稈ロールと生乳たっぷりアイス~2023年美瑛町訪問記②~ [旅のアルバム]

「牧草・麦稈ロール」。
牛の食事になる牧草・寝床に使う麦わらをまとめたものが収穫後の畑にいくつも転がっているのは、北海道を代表する風景のひとつ。
牛の食事になる牧草・寝床に使う麦わらをまとめたものが収穫後の畑にいくつも転がっているのは、北海道を代表する風景のひとつ。
いつでも間近で
ロールが見られる
ロールが見られる
バウムクーヘンみたいなロール。
そばに寄って撮影したり触ったりしたいと思いますが、畑を守るため観光客などが勝手に農地内へ立ち入ることはできません。

そばに寄って撮影したり触ったりしたいと思いますが、畑を守るため観光客などが勝手に農地内へ立ち入ることはできません。
またロールにまとめ効率的に乾燥させた後はできるだけ早く酪農業者が回収するので、いい風景見つけて翌日カメラ片手に駆けつけてももう麦稈ロールは影も形もない…なんてことが多いのだそうです。

そんな一期一会の北海道名物を年中見ることができる、いや見るだけでななく触ったり乗っかったりできる観光スポットが、美瑛町の「新栄の丘」。
展望公園の一画が柵で仕切られ、そこに周りを包んだ麦稈ロールが常時置かれており身近に接することができる。
展望公園の一画が柵で仕切られ、そこに周りを包んだ麦稈ロールが常時置かれており身近に接することができる。

こんなかわいいオブジェや。
こじんまりした花壇もあります。



生乳を贅沢に使った
牧場直営店の味
牧場直営店の味
「花より団子」というわけではありませんが、風景とともに新栄の丘名物なのがこちら。
地元・周東牧場直営『風味舎』さんのジェラート・アイス。

朝搾りのミルクがたっぷり入ったパフェ・ラテ・サンデーなど、メニューも豊富。
今回は案内してくださるUさんおすすめの、ソフトクリームをいただきます。
肌理こまやかなバニラアイスをひと舐めすると、口中に広がる芳醇な生乳の風味。コクがあるのにすっきりした甘さは、さすが牧場直営店の味わい。


ソフトクリームをペロペロ舐めながら、風味舎さんの休憩スペースを見て回ります。
入り口の敷石畳からして、牛さんのお出迎え。
入り口の敷石畳からして、牛さんのお出迎え。

優しそうな目をした、乳牛さん。

「呉越同舟」ならぬ豚牛同乗のミニトラクター。

インテリアディスプレイのティーポットが、ホルスタイン柄。

地元案内チラシの上に置かれたペーパーウェイトも、牛模様。

店内に溢れるモー愛眺めているうち、手にしたソフトクリームもたらたらとコーンから溢れ出してきました。
生乳成分が多いので、市販のアイスより溶けやすいのです。
生乳成分が多いので、市販のアイスより溶けやすいのです。
でも、その滑らかさがまたおいしい!
手と口元ベッタベタにしながらソフトクリーム満喫したのって、子どもの時以来。
眼福・満腹になったところで、女の子ロールと並んで記念撮影。

若い頃は「観光名所で写真撮るなんて、こっ恥ずかしくて」なんて生意気なこと言ったりもしましたが、人生半ば過ぎると全ての出会いが貴重。
さぁ、次はどんな北の風景が待っているでしょうか。
さぁ、次はどんな北の風景が待っているでしょうか。
※本稿関連記事
☆『北の絶景スポットで化かされた?!~2023年美瑛町訪問記①~』
も、よろしければご覧ください。
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入船亭扇治・記
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