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サービス名・ロゴは変わっても、呟きの青い鳥よ永遠なれ! [日々雑感]


2022年10月・イーロン・マスク氏に買収されてから、大きく揺れ動いてきたTwitter。
2023年7月に予告無しで突然実施された無課金ユーザーへの利用制限、その衝撃冷めやらぬうちさらにショッキングなニュースが飛び込んできました。
「Twitterブランド完全消滅→サービス名をX(エックス)と改称、従来のロゴもX社オリジナルデザインに変更」。

私たちが慣れ親しんだ、あの青い呟き鳥に別れを告げる日が来たのです。
青い鳥が物体Xに.jpg
大好きだった鳥が不気味な「遊星からの物体X」になってしまい、落胆する黒猫こまち。

まだ残る旧ロゴ

といってもこれだけ大規模なSNSのブランドを変えるのは大変な作業らしく、一夜にしてTwitterの名称とロゴが新しくなったわけではありません。
本稿執筆時点で新しいロゴが使われているのは、ブラウザ版のXのみ。
ブラウザ版ホーム.jpg
サイトアクセス時にXマークが表示されホーム画面左上のロゴも変更されていますが、その他のレイアウトは従来のTwitterとまったく同じ。

スマホだとアプリアイコン・ホーム画面のマークも、まだ青い鳥のまま。
iPhoneホーム画面.jpg
スマホTwitterホーム.jpg
次のアプリアップデートで、一気に変えてくるのでしょうか。

ほど良い「呟き」の魅力

私がTwitterアカウントを取得したのは、2015年6月。
しかし不精で人見知りの弱小噺家はなかなかネット上で人と交流する勇気が出ず、ずっと半休眠状態でほったらかしてありました。

本格的にアカウントを運用してみようと重い腰を上げたのは、2019年4月のこの呟きから。
最初のツイート.jpg
落語会告知のためチラシ掲載してツイート、それは会終了後すぐ削除したので現存する私の一番古い呟きはこちらになります。

そして2020年3月この呟きから、投稿頻度がぐっと上がりました。
コロナ禍始まる.jpg

新型コロナウイルスの本格的流行が、始まったのです。

緊急事態宣言に伴う自粛で高座の仕事が3か月半途絶え、先の見えない閉塞状況の中呟き続けた、黒猫こまちの姿や町の風景・自分の想い。
最初は家族しか見てくれていなかった私のツイート、今では猫好きの方を中心にそれなりの数の方が目を留めてくださり、「いいね」も三桁の数頂戴できるようになりありがたい限り。

最近のTwitterを巡る動きに不安をおぼえる方々は代替SNSを探し始めており、私もInstagramから派生した『Threads(スレッズ)』に試し投稿したりしてみました。
スレッズに投稿.jpg
ほとんどTwitterと同じ使い勝手、運営はこれからどんどん機能も充実させると宣言していますので、まぁどうしてもやむを得ない場合にはこちらに乗り換えるのもありかなとは思いますが…。

企業・有名芸能人文化人・インフルエンサーの方々など最初から強い発言力を持ったアカウントと違い、私のような一小市民がまた新しいプラットフォームを使い一からネットの海の中で自分を発信していくのは大変なこと。
何よりもせっかく4年かけてTwitterで知り合った皆さんとお別れするのは、できたら避けたい。私と同じようにこう思っている利用者の方は、全世界に大勢いらっしゃると思います。

こま正面アイコン基本形.jpg

Twitterが全SNSサービス中で占めるシェアが世界で最も高いのは、日本なのだそうです。
140字という文字制限の中で大上段に振りかぶらず、自然体で自分の言いたいことを表現する「呟き」は、俳句や茶道を愛する日本人のDNAと相性がいいのかもしれませんね。

マスク氏は最終的にXを金融決済機能等を搭載した「スーパーアプリ」にする構想、Twitterはその基礎として用いるため買い取ったと言われています。
将来的には現状のような短文投稿SNSからシフトチェンジしていくことも予想されますが、「Twitter」の文言も鳥のロゴもまだネット上に残っている現状。

ゆる~く猫好きさんや落語・雑俳ファンの方々と触れ合うことができる旧Twitter。完全サービス停止や無課金勢切り捨てが起きないことを願いつつ、私はこれからも自身の呟きと皆様の投稿への訪問、楽しみに続けていきたいと思います。

名はXと変わっても幸せを運ぶ青い鳥はきっと、私たちの胸の中にいるはずですから。
青い鳥は胸に.jpg


※記事中画像掲載の元投稿は


蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

タグ:猫 SNS
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