SSブログ

世界で一番楽しくわかりやすい、家庭での電源プラグ交換体験記 [お役立ち情報]


突然、動かなかくなってしまった掃除機。
掃除機断線.jpg
本体部分の故障ではなく電源コードの断線なら、電気工事士の資格無しでも簡単にプラグ交換で修理することができます。

100円台で買える
交換用電源プラグ

わが家で長く使っているハイアール社製のスティック型掃除機、最近スイッチを入れても動かないことが増えてきました。
電源コードのプラグに近いところを「ある角度」にしてやると通電してモーターが回るので、そこの内部で断線しているのでしょう。
怪しいコード.jpg

コンセントに電源コード挿したままで大きく動かす掃除機では、プラグ周辺が捻られて断線するのはよくあること。
以前にも小型家電の電源プラグ修理したことがある私は、その時の経験を思い出しつつ掃除機を修理してみることにしました。

ついては過程をブログ用に撮影しながらの作業になるので、誰か助手が欲しいな。
すぐそばには共同執筆猫こまちがいますが…。
起きない助手.jpg
カピバラさん乗っけられても目を開けないくらいよく寝ているので、最初から手伝いは期待できません。

ここは頼れるヤマト運輸マスコット、クロヤマさんシロヤマさんにサポートしてもらうことにしましょう。
オーケーヤマトスタンプ.jpg

まずは、道具を準備。
作業準備.jpg
写真手前左側より、
①ペンチ
②ニッパー
③プラスドライバー
④交換用電源プラグ
⑤絶縁ビニールテープ

今回は早く作業したいので④は近所の島忠ホームズで購入。パナソニックの『平型コード用ベターキャップ』168円(税込)という商品ですが、ヨドバシカメラでもっと安く売っていました。
ヨドバシのベターキャップ.jpg
う~ん、こっちだったら税込121円プラスポイント還元13円。59円損しちゃったけど、今日のうちに作業できるんだから良しとするか。

外側被覆は
焦らず慎重に

では、実際にプラグ交換作業をしていきます。
最初に断線していると思われる部分から少し上で、コードをニッパーで切断。
根元切断.jpg
クロヤマさんシロヤマさん、お祝いのテープカットみたい。

続いてコード先端部分の外部被膜を剥いて、中の電線を露出させるのですが…。
外被覆に切れ目.jpg
作業全体を通して、私はここでちょっと苦労しました。
深く切り込みを入れ過ぎると、中にある線の被膜まで剥けてしまうからです。
大まかにニッパーで切り込んでから、カッターを使って中の線に触らないよう少しずつ慎重に切れ目を深くしていく。映画の爆発物処理シーンみたいで、けっこう緊張。

今回は二回やり直して、三度目の正直で成功。
内部線露出.jpg
被膜の先をペンチで挟んで引っ張ってやると「スポッ」っと剥けるのは、なかなかの快感。

内側線も露出
プラグにセットで完成

ここまで来たら、作業はあらかた終わったようなもの。
内部コードの先も被膜を剥いて銅線を露出させるのですが、外部と違って多少下を切ってしまっても大丈夫。
ニッパーの扱いにも慣れてきたので、サクサクっと白黒2本を処理。
二本とも露出.jpg

万が一内部コードの根元の被膜が剥けてしまっていた時に備え、ビニールテープで補強。
絶縁テープで補強.jpg

露出させた銅線を互いが触れないよう注意して、プラグ内部2か所の台座金具にセット。
銅線をセット.jpg
ネジをしっかり締めます。
再度銅線をセット.jpg
蓋をして完成!
作業完了.jpg

外部被膜を剥く時のやり直しと写真撮影を合わせ、30分弱の作業時間でした。

残ったプラグはどうする?

切断した電源プラグ部分は処分する前に、色が黒いご縁でこまちに見せてあげることにしましょう。
ほーらこまち、お仲間だよー。
こまちと電源プラグ.jpg
電源プラグ無視.jpg
せっかくそばに置いてあげたのに、迷惑そうに一瞥しただけで、あとは露骨に無視。

残念ながら、こまちのお気には召さなかったようです。
じゃあここは、手伝ってくれたこの人たちに記念品として贈呈しよう。
マスコットたちにプラグ進呈.jpg
クロヤマさんシロヤマさん、ありがとう。
次回もよろしく頼むよ!

蔦飾り線.png

お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。またのご訪問、お待ち申し上げております。
入船亭扇治拝

タグ:猫 写真
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。