おいしい縁起豆で、人間も猫も楽しい節分！

裃姿も凛々しく、豆をまく（食べる）黒猫こまち。

福を呼ぶ
おいしい豆

2023年・令和5年の節分。

2月3日に合わせて今年も、お世話になっている名古屋の『豆福』さんから素敵な豆菓子詰め合わせを頂戴しました。

北海道産の大豆をじっくり焙煎した「福豆」と、上質カカオでコーティングされた「鬼チョコ」が入っています。

節分イメージの化粧箱は、お多福と鬼をパッケージの両面に配したデザイン。

箱の側面に書いてある

鬼に向かって個包装のままの豆をぶつけて遊ぶと厄除けになり、後片付けも楽ですよ。

という説明、洒落っ気があって面白い。

鬼と猫とで記念撮影

豆福さんの節分用詰め合わせには、鬼のお面が付いてくるのも楽しみの一つ。
幼い頃の子どもたちは毎年、箱を開けてお面を見つけると歓声をあげていました。

今ではその娘も倅も成人して、お面を喜ぶ歳ではありませんから…。
代わりに、うちの猫と鬼とで記念撮影することにしましょう。

リアル黒猫はまだ別室で寝ているので、先にこちらの言う通り動いてくれるマスコットたちの出番。

クロヤマさんとシロヤマさん、いいカメラ目線だねー。

おや、鬼の目の空いたとこから、誰かのぞいているぞ。

正体は、倅がガチャガチャで獲ってきたハチワレ君とミカンちゃん。

リアル猫も参戦！

そうこうしているうちリアル黒猫も起きてきたので、鬼のお面越しにカメラを向けます。

なんだか、鬼と同じような表情だなー。
と思っていたらいきなり「鬼はー外！」と飛びかかってきたので、驚いてピントがぶれてしまいました。

お面と一緒の撮影にも付き合ってくれましたが、こまちのお目当てはもちろんこちら。

中身を出したあとの箱に入り、「アタシの新居！」と高らかに宣言。

ひとしきり箱の中で身体をくねらせてひと暴れ、やがて疲れたのかふーっとひと息。

ちょっと虚脱したような風情、「拾ってください……」ポーズみたい。

縁起のいい福豆のおかげで、人間にも猫もとっても良い節分会となりました。

さぁ、それでは袋を開けて。ふっくらと甘味のある、おいしい年の豆をいただきましょう。
節分の翌日からが、
本当の新年の始まり。
良い一年にするため、あらためて前を向き精進する決意を固めるのでありました。

来し方をかみしめており年の豆　扇治拙吟

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入船亭扇治拝 　　　

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