50万球の灯りが織りなす、ニュータウン駅周辺の光ページェント~印西市『イルミライINZAI』ご紹介①~ [お気に入り・おすすめ]
朝陽射す、千葉県印西市の文化ホール。
これから、令和3年度「小学校芸術鑑賞教室」が開催されるのです。
地元の自然と
キャラがお出迎え
キャラがお出迎え
今回の企画は『日本の笑い』。
前半が狂言、休憩後に落語1席という構成。
前半が狂言、休憩後に落語1席という構成。
演芸関係は私一人なので、贅沢に個室楽屋を頂戴しました。
壁には感染予防を呼びかける掲示が。
マスクを着けて見本を示してくれているのは、ご当地キャラ「インザイくん」。
市の花コスモスを尻尾にあしらった、かわいいピンクのサイ。
冒頭イラストに挿入した、鑑賞教室のプログラム表紙にも登場しています。
インザイくんが盛り上げてくれたおかげで、3日間5公演のまず1回目は大成功。
お昼のお弁当いただいてから、ホール周辺を歩いてみました。
正面玄関前はファミレスや大型店が立ち並ぶ大きな通りですが、楽屋口に面しては地元の方が憩う公園があって何だかホッとします。
ホール奥に位置する市役所の広大な駐車スペース(下は舗装されておらず土)まで行ってみると、晩秋の陽に照り映える芒の群れ。
東京から普通の電車でほんの1時間半ほどの移動ですが、こういう立地にはやはり「旅ごころ」をかき立てられますね。
夜の駅前を彩る
豪華イルミネーション
豪華イルミネーション
午前中の公演は、朝9時半から。
寝坊な噺家が遅刻してはいけない…というわけでもないでしょうが、大事をとって3日公演のうち初日と2日目は現地泊まり。
寝坊な噺家が遅刻してはいけない…というわけでもないでしょうが、大事をとって3日公演のうち初日と2日目は現地泊まり。
宿があるのは、北総線千葉ニュータウン中央駅前。
その周辺では、今年で4年目になる街中イルミネーション『イルミライ』が開催中。
日が暮れるのを待って、早速そばのイオンモールまで見学に行ってみました。
宿を出てすぐの生け垣も、きれいにお化粧。
大通りに出ると、数秒ごとに色が変わるツリーがクリスマス気分を盛り上げます。
全国方々でお目にかかるイオンのビルも、こうして見るとまた格別の風情。
スポーツジムが入っている建物からは、『未知との遭遇』のあの五音階の音楽が響いてきそう。
前乗りしたスタッフの方が、「一人で通るのがもったいようですよ」と言っていた光のトンネル。 じゃあ、こまちも一緒に歩こうか。
前乗りしたスタッフの方が、「一人で通るのがもったいようですよ」と言っていた光のトンネル。 じゃあ、こまちも一緒に歩こうか。
これだけでもじゅうぶん光の街角ページェントは堪能できますが、実はこのエリア「都市ゾーン」はイルミライ全体の一部にしか過ぎません。
自治体主催のイルミネーションとしては日本最大規模・50万球に及ぶ木々と灯りの祭典は、私のいる駅北側とは反対のエリアまで広がっているのです!
印西市滞在2日目の夜は、そちらの方まで足を延ばしてみるとしましょう。
お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝
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