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地域に寄り添う信用金庫で、お札の新券を快適にゲット! [日々雑感]


みずほ銀行(営利目的のメガバンク)と西京信用金庫(会員・地域の相互扶助を目的とする街の金融機関)。
「1000円札の新券」をより効率的に入手できるのは、果たしてどちらでしょうか。
両替勝者はどっちだ.jpg

暮れのご挨拶に来てくれた後輩へのお礼・正月の寄席で前座お囃子さんに渡すお年玉のために、年末になるとまとまった枚数の新しい1000円札が必要になるのが私ども噺家という商売。

手持ちのピン札が少なくなっていたので、今回3年ぶりで銀行へ新券の調達に行くことに。二つ持っている口座のうち、こまちが「キティちゃんの絵が入っているからこっちがいいよ」と勧めるので、まずみずほ銀行の方南町支店を訪れます。
みずほ銀行で新券を.jpg

銀行の窓口で新券を出してもらう、二つの方法。
①口座から金種指定での引き出し
②必要額を持参しての両替

私は以前①のやり方で新券を引き出していたのですが、案内係の方が「金種指定引き出しだと口座払い戻し請求と両替請求2枚の用紙に記入していただくことになりますから、あらかじめお金をご用意なさった方がお手間が省けますよ」と教えてくださったので②の方法にしようかな、と最初は思ったのですが…。

考えるアイコン.jpg

両替請求書に必要事項を記入し受付番号札を引いて待っているうち、(ん、西京信用金庫の方が無料で両替してくれる枚数が多かったんじゃないかな)と記憶が蘇ってきました。

みずほ銀行では1日に10枚(両替前後の枚数のうち、いずれか多い方)までは両替手数料が無料なのに対し、西京信用金庫は50枚まで手数料かからなかったはず。今回欲しい新しい1000円札は20枚、みずほだと2日かけなければいけない両替が西京なら1日で済む。

それを思い出したのでみずほの受付番号をキャンセル、西京信用金庫へと足を向ける筆者。
西京信用金庫で新券を.jpg

こちらでの両替をおトクにするためには、西京信用金庫のキャッシュカードで自動両替機を使う必要があります。これなら1日に50枚まで無料、窓口で両替すると1枚目から660円の手数料がかかってしまうのでご注意を。

驚くアイコン.jpg

さてただ両替するだけならこれで完了なのですが、私のように新しいお札が欲しい時はどうすればいいのでしょう。
窓口で確認すると
この時期は両替機に新券を多く入れておりますが、使用済みのお札が出たらその分は無料で新券に交換します。
とのこと。

これは、今回私初めて知りました。
極端に汚れたり破損したお札だけではなく、普通の使用済み札も無料で新券に換えることができるんですね。
西京信用金庫のサイトには「同一紙幣による交換(新券への交換を含む)および記念硬貨への交換」は無料である旨、確かに記載があります。

この後みずほ銀行に戻って訊いてみると「同一紙幣の交換も他金種からの両替と同じく1日10枚まで」だそうですから、高額から低額金種への両替は圧倒的に西京信用金庫の方が便利でおトク。
日常的に両替する機会が多い個人商店などと取引する信用金庫ならではの、大手銀行とはまた違った細やかなサービスと言えるでしょう。

こま正面アイコン笑い.jpg

私は西京信用金庫のカードを使ってまず1万円札2枚を機械で1000円札20枚に両替、出て来たのがみんな使用済みのお札だったので窓口でサクサクとあたらしいものに交換。
いたってスムーズに無事1日で20枚の1000円ピン札が手に入り、こうしてブログのネタにもなって万々歳。

こまちもたくさんのお札を手に、夢を膨らませていますよ。
いっぱいのちゅ~るを千円札で.jpg
振込の世も年玉は手から手へ

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入船亭扇治・記

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