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2024年『謝楽祭』入船亭一門ブースが今年もアツい! [落語情報]

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湯島天神の境内に立ち、2024年落語協会イベントのお願いをする黒猫こまち。

名物スナック、今年も健在!

今年も9月8日(日)10時より盛大に開催予定、『謝楽祭』。

一般社団法人落語協会が日頃のお客様方への感謝を込めてお送りする、恒例の人気イベント。 当日は各種落語会・ステージでのパフォーマンスが賑やかに催されるほか、境内をびっしりと埋める芸人たちの飲食・グッズ販売の屋台もそれぞれ趣向を凝らしてご来場者皆様のご機嫌をうかがいます。

手前ども一門も遊京さんが音頭をとり、昨年に続き『入船亭』の看板を上げて出店。 メインは遊京さんプロデュースの『冷やし焼き芋』
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ほっくりと焼いたさつま芋が大好物だった九代目扇橋に因む、食べやすいサイズのお芋スナック。

まだまだ暑い9月上旬、いろんな催しや各ブースを回って汗をかいた身体には、甘くてひんやり冷たくてカリウム豊富な焼き芋がベストマッチ!

その冷やし焼き芋は、器に入れスプーンを添えてご奉仕価格1個300円でのご提供。

朝食後に自分で淹れたコーヒーとともに焼き芋をうまそうにかじりつつ、俳句を捻ったり競馬の予想したりしていた九代目。 そんな姿を彷彿とさせる『入船亭』名物、ぜひ謝楽祭にてご賞味ください。

扇治デザインの物販も

冷やし焼き芋と一緒に、私もブースにて一門オリジナルグッズを販売させていただきます。
今回扱いますのは、まず池袋演芸場での『第5回入船亭一門会』で先行販売しましたクリアファイル。
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猫を詠んだ俳句と、それにからめて落語『青菜』のイメージをあしらってみました。

こちらの品は、1枚300円にて販売。

そして2024年謝楽祭用に、もうひとつ新商品もご用意!
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毎回グッズ製作でお世話になっている『トートバッグ工房』さんの、コットンキャンバスポーチ。 幅27cm×高さ17cm、生地の厚みはどっしりとした12オンス。

身の回りの小物を整理するのに重宝なこのポーチ、初めはこんなデザインでの製作を考えていました。
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でもこれで見積もりをとってみると、今回は製作枚数がそんなに多くないので単色シルクスクリーン印刷よりインクジェットで作った方がお得だと判明。

1色増えるごとに値段があがるシルク印刷に対し、インクジェットはフルカラーのデザインを同一料金で入れることが可能。
よしっ、じゃあ今回はトートバッグ工房では初めてのインクジェットでいってみよう。

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どんな絵柄にするかな…。
最初の単色デザインで考えた「帆掛け船」のコンセプトを活かしつつ、さらに華やかにしてみたい。
うん、第5回一門会チラシで使ったこのイラストがベースに使えるでしょう。
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波を蹴立てて海原を行く宝船に、いろんな縁起物を載せたいな。 米俵・打ち出の小槌・鯛に大入袋、そして忘れちゃいけない招き猫…。
そうだ、こまちを招き猫にして船に乗せよう!
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入船亭一門会初の、噺家こまちコラボデザイン。


賑やかな絵柄で持っているだけで景気が良くなりそうな一門会オリジナルポーチは、特価800円
一門会ポーチカラー.jpg
※画像はイメージです。実際の印刷品とは色味が若干異なりますので、ご了承ください。

さらに先ほどご紹介のクリアファイルとセットでご購入いただくと、2点で1000円と100円おトクに!

冷やし焼き芋ともどもご贔屓を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

よろしくお願いこまち.jpg

それでは2024年謝楽祭にて、お会いいたしましょう。

※一門会グッズは謝楽祭終了後、在庫がある時に限り通信販売も予定しております。当日ご来場いただけなくてグッズご希望の方は、9月9日以降に
senji1365@gmail.com
までお問い合わせください。


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入船亭扇治・記

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落語会差し入れは楽しい猫型スイーツと、もう一つの豪華詰め合わせ [日々雑感]

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猫たちが夏を満喫するカラフルなパッケージのお菓子、中には何が入っているのかな?

ねこねこスイーツの
豪華詰め合わせ

☆『お洒落なデザインが味を引き立てる、猫のカップ酒で乾杯!』に続いて、2024年末廣亭『文治・扇治二人会』でお客様からいただいた素敵な楽屋見舞いをご紹介。 落語ファンで猫好きで、過去の二人会などで結構なお品をお贈りくださっているKさん(女性)からの差し入れです。

今回いただいたのは、まず猫型チーズケーキで有名なALL HEARTS Companyの『ねこねこサマーバケーション』
上から見たねこねこサマーバケーション.jpg

水遊びを楽しむ猫たちが描かれた蓋を開けると、 中にはかわいくておいしい猫スイーツがぎっしり!
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『ねこねこレモンケーキ』、
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『ねこねこダックワース』に、
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『ふぃにゃんシェ』。
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中身があまりにも楽しそうなので、ヤマト運輸マスコットのクロヤマさんシロヤマさん一緒に詰め合わせになってみましたよ。
マスコットも一緒.jpg

リアル黒猫こまちもねこねこスイーツの大ファンなので、すんなりツーショット。
こまちとお菓子ツーショット.jpg

「かわいい猫のお菓子だニャン!」と箱に頭をすりつけながらウインク。
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猫も人間もハッピーに

Kさんの差し入れはこのほかに旬のフルーツと、そしてさらにもう一つの豪華詰め合わせ。
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厳選猫おやつオリジナルアソート!

『できたて厨房』『銀のスプーン』といった、普段はお目にかからない高級おやつにこまちは大感激。

こ、こんなにいただいて、
こんなにいただいて.jpg
よろしいんですか?!
よろしいんですか.jpg
目をキラキラさせて喜んでます。

中でも『コンボプレゼント女の子用』『ディズニー限定デザイン モンプチ・クリスピーキッス』は、味とパッケージデザインがとってもフェミニン。
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こまちも年頃の女の子、お気に入り段ボール別荘にこの二つを持ち込んでワクワク。
別荘の中で女の子用.jpg

ヤマトマスコットたちみたいに、こちらも自身が詰め合わせに参加!
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頂戴した猫おやつをあげるともちろんこまちは喜び、おいしそうに食べる猫の姿を見ると人間も幸せ。 まさに猫・人間が一緒に豊かな気持ちになれる素敵なプレゼント、本当にありがとうございます。

心尽くしの楽屋見舞いを糧とし、また大勢の方にお運びいただける会を催していけるよう頑張ります!

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入船亭扇治・記

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お洒落なデザインが味を引き立てる、猫のカップ酒で乾杯! [日々雑感]

バッグに入ったにゃんかっぷ.jpg

アサヒスーパードライの保冷バッグに入ったお土産を前に、目を細める黒猫こまち。

猫イラストが映えるカップ

酷暑にもかかわらずたくさんのお客様にお運びいただき、無事お開きにすることができた2024年の末廣亭『文治・扇治二人会』。
今年も大勢の方から、心のこもった楽屋見舞いを頂戴しました。その中からまず、こちらの品をご紹介。
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冒頭画像でこまちが覗いていたバッグには、猫のイラストが入ったカップ日本酒が2本。いただいた時点でよく冷えており、凍らせたパウチ型アクエリアスを保冷剤代わりに入れてあるという気の使いよう。
贈り主は、私の落語会でいつもセンスの良い差し入れをしてくださる大学同期のSさん(男性)。
今回も素敵なものを、ありがとうございます!

こま正面アイコン笑い.jpg

お酒の銘柄は、静岡県藤枝市・志太泉酒造の『にゃんかっぷ』純米吟醸。
上から見たにゃんかっぷ.jpg
コクとともに華やかなキレがあり、夏場冷やして飲むには最適。

カップに描かれた黒とグレーの猫がお洒落で、「カップ酒=オヤジ」というイメージを払拭しています。
猫二匹.jpg
カップの黒猫.jpg

イラスト猫と同じ目線のジジ、一緒に並んでみました。
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『にゃんかっぷ』のネーミングは大関の『ワンカップ』にかけたもので、ポップな猫の絵柄が入ることで幅広い世代に親しまれやすい日本酒をというコンセプトで開発されました。

にゃんかっぷ猫をデザインしたのはイラストレーターのCHISAさん。志太泉酒造の方が絵本『エミリー・ザ・ストレンジ』に出てくる猫をイメージしてネット上で検索、CHISAさんに白羽の矢が立ったのだそうです。

「猫は昔から酒米をネズミから守ってきた功績があるから、酒造りの参加者としてカップ酒に登場するのにも意味があるのでは」と、志太泉酒造ホームページに書かれていました。

リアル黒猫も日本酒でご機嫌

さてマスコットたちの協力で商品紹介した後は、やはり御大リアル黒猫にも参加してもらわなくちゃ。
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当猫この時、暑くて冷蔵庫の上でノビていました。

「バテ気味のところすまないけれど、君もブログ共同執筆猫なんだから気概を見せとくれよ」と励ましつつ、肉球がホカホカになっているこまちにカップ酒を近づけてみます。
興味を示すにゃんかっぷ.jpg
おっ、嫌がらないで興味を示しているぞ。
お酒が冷えているから、気持ちがいいのかな。

カメラ目線で、記念撮影成功。
同じ目線でツーショット.jpg

こまち「こんなかわいくておいしいカップ酒、1本だけじゃ物足りないニャン。さっきのジジ先輩みたいに、こまちもにゃんかっぷ2本で撮りたいニャー!」

はいはい、わかりました。 じゃあテーブルの方へお出ましください。
ここへお酒2本並べて…と。

さぁ、酔った!
吠えるにゃんかっぷ.jpg
矢でも鉄砲でもマタタビでも持ってこーい!!

おやおや、にゃんかっぷで猫がすっかりトラになってしまいましたね~。

えへへアイコン.jpg

次記事では人間とこまち大喜び、もうひと方からいただいた楽屋見舞いについて綴っております。よろしければ合わせてご覧ください。
☆『落語会差し入れは楽しい猫型スイーツと、もう一つの豪華詰め合わせ

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入船亭扇治・記

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加齢から来るもの忘れ、脳トレにして楽しんじゃおう! [日々雑感]

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百人一首の札を手に、考え込む黒猫こまち。

夢の中で噺を忘れる

人間、疲れたりストレスが溜まると寝ていて悪い夢を見やすいですよね。
筆者も連日の熱帯夜で身体が少し参っていたのでしょう、今朝がた仕事がらみの悪夢を体験。
それも噺家にとって一番怖い、高座でしくじる夢。

夢のシチュエーションは、夏の屋外納涼演芸会。
渓流の中に櫓を組みそこでさまざまな演芸が行われるという設定です。納涼演芸会.jpg

あまりの暑さに(こんな会場が合ったら涼しいだろうな)という願望が潜在意識の中に産まれ、それが形になって現れたのでしょうか。
現実ではこんな会場あるわけないですが、そこは夢ですから。こちらも(着物が傷まないかな)といった心配をするでもなく、川のせせらぎに耳を傾けながら舞台袖で出番を待っていました。

やがて前の演者の高座が終わり、私の出囃子がなり始めます。するとそこへ前座がやって来て、「扇治師匠のネタは『崇徳院』になりました」と言うではありませんか。

なんでもこの演芸会ではあらかじめいくつかの演目をピックアップしておき、それをお客様からのリクエストで誰がどの噺をやるか決める趣向なのだそうです。
私は事前にそんなこと聞かされておらず寝耳に水(実際に寝ている)ですが、そこはやはり夢の世界。「あっそうなの、久しぶりの噺だけどまぁ思い出しながらなんとかできんだろ」あっさり『崇徳院」をやる気になり、「ついちゃ噺に出てくるあの歌は、~だったよね」と何気なく前座に確認しました。



~落語『崇徳院』あらすじ~

花見時分の上野で知り合ったお嬢様に一目惚れの若旦那。お互い名前も身分も明かさずに別れてから、若旦那はお嬢様への恋煩いで寝ついてしまいこのままでは命に関わるかもしれない。

見舞いに訪れ事情を聞いた出入りの職人熊五郎が「じゃあアッシがすぐそのお嬢さんとやらを見つけてここへ連れてきてあげましょう」と請け合い、若旦那は大喜び。しかし相手を探す手がかりになるのは、別れ際にお嬢様が若旦那に渡した和歌の上の句が書かれた短冊一枚だけ。

「倅の命が尽きる前に、草の根を分けてもその娘さんを探し出すように」と大旦那から言いつけられた熊さんの、見当外れな苦労が始まる…。



二人の恋の橋渡しになる短冊に書かれているのは、百人一首に収められた崇徳院の歌(上の句のみ)。それを夢の中の私は度忘れしてしまったのです。

以下、出番直前の私と前座との会話。
扇治「あの上の句って、”七重八重花は咲けども山伏の”だよな」
前座「いえ師匠、それは『道灌』に出て来る歌ですよ」
扇治「おっといけね、じゃあ”ちはやふる神代もきかず竜田川”だったかな」
前座「それも別の噺のです」
扇治「ホントはなんだっけ?」
前座「アタシは修業中の身で『崇徳院』なんて大ネタやらないから知りません」
扇治「ええーっ、そこをなんとか」

こんなやり取りをしている間にも出囃子が鳴り続け、次の出演者がなかなか出て来ないのでお客席はザワザワ。
(春限定とはいえ師匠直伝で何度もやってる噺なんだから、忘れるわけないんだけどなー、オレどうしちゃったんだろう)焦れば焦るほど歌は思い出せず、出番は刻々と迫ってくる…。

というところで、ハッと目が覚めました。

リアルど忘れに
寝ぼけ頭で対応

ああ、夢だったのか。

ホントの高座でなくて良かったけど、それにしても怖かったなぁ。まだ胸がドキドキしてるよ。
毎晩寝苦しいから疲れてるんだろうな、噺の中の文句忘れる夢見るなんて。今夜からはケチらないでエアコン点けて寝よう。
ところで夢でしくじった歌の文句ははこうだよな…と頭の中で考えてきたところで、またドッキリ。

目覚めているのに、この現実世界でも崇徳院の歌がスッと出て来ないのです

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おそらくまだ半覚醒状態で、脳がちゃんと働いてないせいでしょう。
少し落ち着いて考えてみたら「割れても末に会わんとぞ思ふ」と下の句をまず思い出すことができました。 続いて「○○○○○岩にせかるる滝川の」と上の句もだいたい頭に浮かんできましたが、最初の五音がまだ出てこないまま。

う~ん、なかなか頭がスッキリしないなぁ。
今から二度寝して起きれば睡眠が足りて、こんなのすぐ思い出せるんだろうけど。この場で上五の言葉が出てこないのはもどかしいなー。 枕元にあるスマホの電源を入れて検索したり布団を出て書棚の落語関連本で調べるのも、自分の記憶力の衰えに屈するようでなんだか悔やしいし。

よしっ、ここはあえて寝ぼけた頭に鞭打って、寝たままで思い出してみよう。
そう決心すると布団の中で天井をにらみつつ、頭の中で崇徳院の歌最初の五音を探り始めます。



やり方は、漫画家・エッセイスト東海林さだお先生提唱の「ひらがな五十音順しらみつぶし」方式。任意のひらがな一文字を頭に置き、続けてもう一字を五十音順に組み合わせ、思い出したい言葉・固有名詞を探そうというもの。

たとえばある俳優さんの名前が急に気になったんだけど度忘れしちゃって出てこないなんてのを思い出すには、まず「あ」を頭にして「あい」「あう」「あえ」「あお」「あか」…といった具合にかな五十音を繋げて正解を思いつくまで根気よく続ける。「あい…、あっ相葉くんか」とか、「あか…なーんだ、赤坂さんね」と記憶を手繰り寄せていく、経験上かなり成功率の高い方法。

ただ思い出したいのが女優さんの名前で「あしだまな」くらいだったらさほどの労力はいりませんが、「わくいえみ」だとちょっと手間がかかりますがね。

えへへアイコン.jpg

このやり方で記憶が蘇った時はけっこう感動的で、私はよく寝る前なんかにこれをやって楽しんでいます。



さぁ崇徳院の歌も、東海林先生メソッドでなんとか解明してみましょう。
今回は頭が寝ぼけての一時性度忘れなので、正直に「あ」からしらみつぶしにする必要はなさそうです。ある程度記憶に残っていることがらを元に推理してみましょう。その方がより頭の体操になりますしね。

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落語『崇徳院』後半では、お嬢様を探す熊さんが歌の上の句を大きな声で読み上げながら町内を歩いて回ることに。初めて人前で声を上げる時には恥ずかしくて「〇っ、〇ッ」と頭の一音しか出てこない…という場面があり、私が自分で演じた時の記憶では比較的大きく口を開けて声を出した気がします。母音は「あ」「え」「お」のどれかだったような。

そして「岩にせかるる滝川の」にかかる言葉だから、確か水に関係がある語のはず。子音は、サ行だったんじゃないかな。
「さ」「せ」「そ」のどれかで始まる、川に縁のある言葉…「ささ(笹)「さわ(沢)」、「そう(草)」…

あっ、そうだ!
「せ(瀬)」だ、「瀬をはやみ」だ!
瀬をはやみ岩にせかるる滝川の割れても末に会わんとぞ思ふ

ふぅーっ、なんとか思い出すことができたぞ。

正解にたどり着くまでに要した時間は、5分くらいでしょうか。
普段頭がはっきりしている時だったらそもそも忘れること自体ないと思いますが、悪夢でうなされた直後の起き抜け状態で曖昧になっている記憶。それが無事発掘できた喜びは思わず「エウレカ!」と叫びたいほど。

あっそうか、そもそも夢で演芸会の舞台が渓流の中に設けられていたのも、「瀬をはやみ」の無意識化での伏線になっていたんだな!

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こういった記憶力減退は加齢とともにどんどん進んでいくものですが、(あぁ、俺もう歳だダメだ…)と落ち込むのではなく、今回の私のように「頭の体操をするためのいい材料が手に入った」と前向きにとらえて楽しんでみるのもまた一興。無理のない範囲でもの忘れを思い出そうと努力するのは、脳の活性化にも繋がるそうですしね。脳二態.jpg

皆様もぜひ、寝床の中などで「五十音順記憶サルベージ法」お試しください。

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入船亭扇治・記

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韓国産まれの猫型スイーツで、舌も心も幸せに! [日々雑感]


かわいいプリンに、ご機嫌の黒猫こまち。
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韓国・明洞発の猫型プリン。
ゼラチンを多めに使い触ると「ぷるぷるッ」と揺れるのがたまらないと、今や日本でも若い女性を中心に大人気。

レシピが微妙に違う商品が色んな店舗で提供されており、そのうちの一つ新大久保コリアンタウン『Studio Cafe MARU(スタジオカフェ マル)』の猫プリンを、うちの娘が買ってきてくれました。

本店はいつ行っても大行列でなかなか買えないのですが、ちょうど小田急百貨店でやっていたイベントで扱いがあったのをゲット。
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容器代込みで一個850円もする高級スイーツを、わが娘は家族四人で食べられるようにとバニラ味とイチゴ味を各二つずつ購入。
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それだけでも涙が出るほどありがたいのですが、柔らかいプリンが型崩れしないよう入れ物がやたら大きくて(よく持って帰れたなー)とこちらにも脱帽。
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ヤマト運輸マスコットたちも大喜びで、めいめいプリンと並んで記念撮影。
クロヤマさんは、白いバニラ猫とツーショット。
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シロヤマさんは、ピンクのイチゴ猫と並んで。
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撮影会をしていると、やってきましたリアル黒猫も。
「ん?」
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「なになに」
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「面白そうな子たちがいるじゃない」
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はいはい、こまちも参加したいよね。じゃあ一緒に写真撮りましょう。
「はい、チーズ」じゃなくて、
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撮影が済んだら箱から出して、いよいよ賞味の儀。
バニラプリンにはブルーベリーソースが付いており、それを頭にかけるとリボンをしているみたい。
お皿に盛ったバニラプリン.jpg

イチゴプリン、チョコチップの目鼻がちょっとやんちゃそう。
アップイチゴプリン.jpg

家族みんなで「かわいいー、どこから食べていいか迷うー」なんてワイワイ言いながら、楽しく頂戴しました。
お味の方はココナツミルクがほのかに香る甘さ控えめの韓国テイスト、食べ応えたっぷり。私と家内で食後のデザートにするなら、二人で一つでもじゅうぶんなボリュームで大満足。

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甘くて柔らかくて、かわいいお菓子。 栄養を摂るという食事本来の目的のためには、見た目のかわいさはなくてもいい要素ですが…。
でもその「遊び」の要素が楽しい。ちょっと贅沢してかわいい系スイーツを目の前にすると、食べる前からそれだけで幸せな気持ちになれます。

すっかり韓国産ぷるぷるスイーツが気に入ったこまち、自分も猫プリンになってみましたよ!
見本こまちプリン.jpg
実際にプルプル動くところは、こちらのリンクからご覧いただけます。


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入船亭扇治・記

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