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後発ながら使いやすくお得なデリバリーサービス『menu』ご紹介 [お気に入り・おすすめ]


おいしい物を温かいうちにお届けしようと、デリバリーバイク走らせる黒猫こまち。
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注文した方のお宅に到着する前に、ストッカー内のピザは配達員のお腹におさまってしまいそう。

出前の定番
「今出ました」

400年前から大人気、江戸のファストフード二種で触れました食事テイクアウト以上に、コロナ禍の日常で飛躍的に増えたデリバリー需要

現在わが家では月に2~3回ほど、各種デリバリーサービスを利用。昔ではちょっと、考えられないペースです。

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けっして豊かな方ではなかった私の幼少期、うちで「出前」というのをとってもらった記憶は数えるほどしかありません。

母親がきちんきちんと家計をやり繰りしておいしい食事作ってくれてますから、もちろん不満はありませんでしたが…。

テレビや漫画で見たことがある”家の外からご飯が届く”という体験、なんとなく憧れるもの。

何年かに一度お客さんの食事を頼む時、家族の分も一緒に出前をということになるとそれはもうワクワク…しましたが。

子ども心に一つ嫌だったのは、注文した物がなかなか届かなくて父親が不機嫌になること。

近所のそば屋とか寿司屋に頼んだのに1時間近くたっても持ってこないと、父が怖い顔で母に「電話で催促しなさい!」。

ハイハイとかけた電話に店の人が出て、「いやぁすいませんねー、ちょっと混んでて」詫びに続いての言葉は
「ご注文の品、今出たとこですから」 。

そう、”今出たとこ”。

出前というサービス開闢以来、時代を超越して使われる飲食店・伝家の宝刀。

この言葉の凄いのは、
☆注文主には安心感を。
☆店側にはさらなる時間的余裕を。
同時に与えられる点。

頼んだ方はこれを聴いて、こんな場面を想像するはず。
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(ここまで待たされたけど、今店を出たんならもう届くだろう)。

ところが店の方では「配達する者が品物を持って、今店を出た」とは言っていません。

”何が、どう出た”のか、いろんなシチュエーションが考えられます。
もちろん、本当に出前が店を出発していることもあるのでしょうが…。

それ以上に多いのが、これからやっと注文の品をこさえ始めるケース。この場合、食材が冷蔵庫から板場にやっと”出てきた”ところ。

あるいは食事は完成しているのに、店でたった一人バイクに乗れる店員が急に腹痛訴えて個室の住人に。
店主が気を揉んで待っていると、やっと中から水を流す音が。
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尾籠なたとえで恐縮ですがことほど左様に”今出ました”は、店側の様々な事情をカバーする魔法の言葉と言えるでしょう。

スマホ特化の
国産デリバリーアプリ

これまでは”ちょっとした贅沢”だった出前は、コロナ禍以降身近な「デリバリーサービス」として私たちの暮らしに浸透。

300~500円程度の配達料が加算されるか、店内より商品が若干割高になったりはしますが。
体調が良くないまたは疲れている・食事の支度と片づけ時間を節約したい時、人に一食分を作って運んできてもらえるのは本当にありがたいもの

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そんなデリバリー業界にあって急成長したのが、UberEats

コロナ前は「海外のちょっとお高い、ネット外食宅配」という印象で、加盟店も『出前館』や『楽天ぐるなびデリバリー』ほど多くありませんでした。

しかし長く続く国民の自粛生活により増したデリバリー需要の流れに乗って、巷にはロゴ入りバッグを背に自転車で疾駆するUber配達員の姿が目立つように。

注文を受けた店の近くにいて一番効率よく動ける配達員が商品をピックアップ、先方に届ける。
というタクシーの予約配車と同じシステム導入が、成功の一因と言えるでしょう。




そんなUberEatsなど先行のデリバリーサービスを研究、いいとこどりした後発のスマホアプリ『menu』
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私は最初アプリのロゴが似ているので(メルカリの系列かな)と思いましたが、まるっきり関係ない「menu株式会社」の運営。
親会社は、大ヒットソーシャルゲーム『ドラゴンエッグ』などを作った「レアゾン・ホールディングス」。

外食・流通関連ではなくシステム開発業者がデリバリーに参入してきたというのも、今の時代を象徴しているような気がします。

ネット環境であればPCからも注文できる他サービスと異なり、スマートフォンからの利用に特化しているのも『menu』の特徴。

親しみやすい
『menu』使用感

後発なので顧客を開拓しようと、頻繁におトクなクーポン配信やキャンペーン展開中の『menu』。

わが家にも初回2000円offクーポンコードが記載されたDMハガキが来たので、試しにアプリをダウンロードしてみました。

「配達」タブを見ると、出前館やUberには加盟していないような近所のお店がけっこうあります。
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IDとパスワードで専用アカウントを作る必要もなく、名前と住所・支払い方法を登録すれば即サービスの使用開始。
さっそく、以前何度も訪れたことがある中野新橋駅そばのインド料理店に注文。

そこはかとなく”翻訳感”が漂うUberEatsアプリのUIに比べ、純国産らしく親しみやすい使用感だなという印象。

品物を選び支払いを済ませると、自動的にこの画面に遷移。
調理中.jpg

①確認
②受付
③準備
④配達
⑤到着
五段階に分けて、注文のステータスを表示。

UberEatsアプリでも配達状況の確認はできますが、操作にはひと手間必要。menuの方は自動的に表れるこの画面で、逐一「自分の頼んだ食事が、今どうなっているか」を見られる。

これならうちの父のように、なかなか来ない出前でイライラすることもありません。
元気なうちに一度、体験させてやりたかったな。

この時の注文では「確認」と「受付」はほんの数秒でクリア、すぐ「準備」段階に。

「③調理中です…」
この表示を見ると
(ああ、今厨房では鍋に具材を入れて炒め始めたな)
(釜の中では、チーズナンがこんがり焼けてるんだろうな)。
いろいろ想像して、待っている間もなんだか楽しみ。

次第に接近する
配達員の姿に…

調理が終わると、担当が決まった配達員の方がピックアップに。
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担当者の名前と顔写真入り、これにも親近感と安心感を覚えます。

「体調」欄の◎が、心強いですね。

「安全運転で、お願いしますよ!」スマホに向かって、思わず声をかけたくなります。


そしていよいよ最終段階、配達員さんがこちらに向かって出発!
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UberEats同様位置情報で確認、配達員が道に迷った時などのために直接チャットできるようにもなっていて便利。

やがて私が見ている目の前でmenu画面の⑤到着が赤く点灯し、配達員の方から「今、着きました」のメッセージが届きます。

それとほとんど同時に、わが家のインターフォンが「ピンポーン!」。

玄関先に出て
私「ご苦労様です」
配達員「ご注文ありがとうございます」
熱々の品物を受け取って、食卓へと。

…向かいながら、激しい既視感をおぼえる私。

menuで注文したものが、
現在の自分の状況を逐一知らせながら、こちらにやって来る。
なーんかどっかで、こういうの聞いたことがあるよなー。

つらつら考えて思い出したのが、こちら。
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都市伝説怪談『メリーさんの電話』。

ゴミ置き場に捨てられた女の子の人形が「私、今~にいるの」と電話をかけながら、持ち主の家の前まで帰ってくる…。

ああ、自分で思い出しといて怖くなってきちゃった。


サービスエリア拡大中
お得キャンペーンも随時

もちろん実際の配達員の方はメリーさんのように怖い存在ではなく、過去5回の利用とも皆さんとても感じのいい方でした。

先日笹塚にある中華料理店の料理を注文したら、持ってきてくれた配達員さんから丁寧なメッセージが。
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ついつい機械的で無機質になりがちなネット注文で、こういう触れあいは一服の清涼剤

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そんなmenuサービス・デリバリーエリアは東京・大阪などはかなりの範囲をカバー、その他の地域も都市部を中心に順次広がっています。
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こういったキャンペーンも、かなり頻繁に開催。

サービスエリア内にお住いの方、週末や休日など一度お試しになられてはいかがでしょう。

”ご自宅で出前”のプチ贅沢とともに、スマホ画面でリアルタイムに”今、出ました”が確認できる、待っている間の期待感。

お腹も満足・けっこう話のネタにも、なると思いますよ!

※サービス開始2年を過ぎさらにパワーアップしたmenuについては、
☆『便利なデリバリーサービス、もし商品・配達に不備があったら?~『menu』運営の迅速対応リポート~
で綴っております。

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お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

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