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暑さを吹き飛ばす、お手軽レトルトカレー~激辛4食それぞれのおいしさ~ [お気に入り・おすすめ]


愛用の鞭片手に砂漠の神殿を訪れた、黒猫トレジャーハンター。

狙う獲物は、黄金色に輝く秘宝たち!

カレーなる冒険.jpg


近所で見かけた
「激辛カレー」フェア

今回のテーマは、「カレー」。

蒸し暑いこの季節は、普段にも増して食べたくなりますよね。

折りしも学校は夏休み、お子さんのリクエストで週1回カレーというお宅(わが家がそう)もあるのでは。




低血圧で冷え性の私にとって、血行がよくなるスパイス料理は年中必需品。

(買い置きのレトルトカレー、あと一つだったな。買い足しとこう)
そう思って先日、近所のスーパーへ足を運んだ私。

そこの催事コーナーのポップに書かれた、こんな売り文句が目に飛び込んできました。
”暑い夏こそ、辛ーいカレーで乗り切ろう!「激辛カレーフェア」”

ワゴンには固形ルー・缶詰などと一緒に、辛さが売りのレトルトカレーが何種類も並んでいます。

(これから暑くなる時に、辛いカレー特集はいいな!ブログのネタにもなるしな)
内心快哉の声をあげつつこれぞ天の配剤と、激辛商品ばかり4箱購入し意気揚々と帰宅。

買って来たカレーをテーブルに並べると、なんだかワクワク。

いずれも、「激辛」を看板に掲げるくせ者カレーが4種類。

それらを順に賞味・食レポしたら、夏休みの自由研究にちょうどいいかも。

思い立ったが吉日、さっそくその晩から3週間ほどかけて激辛レトルトの食べ比べを開始。

激辛はかんべん.jpg

普段は頼れる共同執筆猫、さすがに辛いものは無理と敵前逃亡


ブログ主単独で挑んだ激辛レトルトカレー、渾身のレポートは以下に!



四者四様、
飽きないカレー行脚

まず最初に食したのは、グリコの『LEE30倍』
LEE30倍.jpg

こちらはこれまで何回も食したことがあり、その辛さは二日酔いが一気に抜けるほど。

風味のいい出雲産唐辛子も入っており、粘度の高い欧風カレー。

甘味がかなり強いので、30倍の辛さでも同時にまろやかさを感じます。

ただその甘さが、人によっては好みが分かれるところかと。

内容量180グラム、そのフェアでは一箱178円で売ってました。




続いてのエントリーは、神保町の人気店の味をレトルトにした『エチオピアビーフカリー激辛』
エチオピアカレー 激辛.jpg

以前に普通の『エチオピアカリー』は食べたことがありますが、今回はその「10倍相当」

袋を開けると中から出てくるルーは、かなり赤みがかっています。
さぞや唐辛子が効いているのかな、ひと匙口に入れると…。

ウン、確かに数種のスパイスのブレンドはかなりの辛さを醸し出しています。 でもよく炒められた玉ねぎの甘味と食感が、深く上品な味わい!

さらりとしたルーには確かなコクがあって、ご飯によく合うこと!

200グラムで298円とレトルトカレーとしてはお高めですが、見つけたらぜひ再購入したいと思います。


激辛でない『エチオピアビーフカリー』は近所のスーパーで年中売ってますが、こちらは店頭に並ぶのは夏だけかもしれません。

暑くない時にも食べたいという方は、たとえば発売元のエム・シーシー食品株式会社の通販で手に入ります。
エム・シーシー食品株式会社通販サイト


いよいよ突入、
未体験の激辛ゾーン

3食目に選んだのは、札幌(株)北都の「激辛ビーフカレー・地獄のカレー」。 
地獄のカレー.jpg

パッケージに踊る、すごい文言。
「アナタハ コノ辛さニ 耐エラレルカナ…?」。

実はこのカレー、これまで北海道へ仕事に行った時空港売店でよく見かけてはいました。

ただ、180グラムのレトルトカレーとしては破格のお値段

そして、
「値段の割りにおいしくない、ただ辛いだけ」
というネット上のレビューも気になって。
今まで買わずじまいだった『地獄のカレー』。

でもこれがないと、激辛レトルトの食レポに画竜点睛を欠くと。

意を決して購入(その時のスーパーで598円)、そして実際に味わってみました。 その結果は…。

「えー、初めて食べたけどこれおいしいー!」

やたら唐辛子の青臭さがたったしょっぱいカレーかなという不安は、ひと口食べただけでどこかへ吹き飛びます。

味の系統としては『LEE』に似ていますが、いい意味で”舌にザラっと来る辛さ”が独特。

トロトロの牛スジ肉もいいアクセントで、一気に皿を空にすると額にはうっすらと汗が。

販売元の(株)北都はこの商品のほかに
☆悪魔
☆魔王
☆大馬鹿ヤロー
のカレーも出している、まさに”激辛確信犯”。

『地獄のカレー』が予想以上のおいしさだったので、ほかの商品もいつか「自分へのごほうび」で購入してみたいと思います。


締めは、
食べなれたこの味で

激辛レトルトカレー行脚、掉尾を飾ったのは『S&B バリ辛ゴールデンカレー』
バリ辛ゴールデンカレー.jpg

夏季限定のこのカレー、固形ルーも出ていてそちらは何度も食べたことが。


子どもの頃母親が作ってくれるカレーは、『ゴールデンカレー」でした。
当時『バーモントカレー』の方がお値段も安くポピュラーだったのですが、酒好きだった父親が「バーモントは甘すぎる」というので…。

そんな家庭のカレーの味はそのままに、夏仕様でスパイスを増量。

今回食した4商品の中では一番野菜がゴロゴロ入っていて、栄養バランス的にもいい。

スーパーでのお値段、200グラムで228円。

辛さもしっかりたってますが、
”岐阜の田舎で、川に面した窓を開け放った座敷で食べた夏のカレー”
思い出させる『バリ辛ゴールデンカレー』。

食べながら鼻の奥がツンっとしたのは、スパイスのせいばかりではないようです。


さぁ、これにて無事激辛レトルト4種完食。

ごちそうさまでした!




こまち3連アイコン.png

おやおや、そばで見ていたこまちも。 あまり辛いのは無理ですが、カレーは食べたくなった様子。

それでは、夏の恵みをいっぱい乗せた特製カレー。

どうぞ、召し上がれ!


夏カレーいただきまーす.jpg

蔦飾り線.png

お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

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