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最新技術でコスト削減、リーズナブルな味を提供!コロナ下での衛生管理にも力を入れる、人気No.1の回転寿司チェーン [お気に入り・おすすめ]


わが家から歩いていける距離に、あの大手チェーン回転寿司店舗が新規オープン!

スシロー方南町店表のこまち.jpg

開店早々、ブログ共同執筆猫こまちと下見に行ってきました。


清潔で明るく、
ゆったりした店内

地下鉄方南町駅そばに開店したのは、回転寿司チェーン売上全国1位を走る『スシロー』。
スシロー看板.jpg

方南通りに面した、マンションの1階部分。
マンションの1階.jpg

ここに住んでる人は、雨の日も濡れないでスシローに来られていいなぁ。

でも、あんまり人を羨んではいけません。人間、上を見ちゃきりがない。

これまで私が回転寿司に行こうと思ったら、片道徒歩30~40分の中野駅・新宿駅界隈へ足を延ばさなくてはいけませんでした。

それを思えばうちからドアツードアで5分ほど、じゅうぶんにありがたい立地。



店内はゆったりめのボックス席で、車椅子スペースを入れて130席ほどでしょうか。 照明も柔らかめで良い加減、できたばかりでどこもピカピカ・清潔で気持ちがいい。

おや、こまちはもうあそこに陣取ってますよ。

スシロー方南町店で待ち合わせ.jpg

初『スシロー』は、
アプリ注文の持ち帰り

こまちさん、すまないけど今日は店内でお寿司いただくんじゃないんだ。
家族揃ってうちで食べられるよう、テイクアウトするんだからね。

また今度連れてきてあげるから、ここは協力してくださいよ。

食いしん坊猫を何とか説得して、webからテイクアウトの予約をするためいったん帰宅




私は、今回スシロー初体験。

まずノートパソコン開いて、公式サイトを覗いてみます。

おお、さすがコロナ禍にあっても勝ち組の回転寿司チェーン。

スシロートップページ.jpg
トップページからして、元気はつらつ。いかにも、おいしそう。

唾を飲み込みつつネット注文しようとして、画面右下のバナーに気づきます。
”便利でお得スシローアプリ ポイントも貯まる!”

こつこつ(ちまちまとも言う)各種ポイント貯めるのが大好きな私、これを見逃す手はありません。

さっそくスマホにインストールしたアプリから来店・持ち帰り予約をすると、スタンプが貯まっていく仕組み。
スシローアプリ.jpg

スタンプ2個で50円割引など、特典がもらえるのはスマホアプリ経由のみ。
スシローファンの方なら、入れといて損はないでしょう。


都市型店舗は、
郊外店より割高だが…

今回オープンした方南町店は、「都市型店舗」という形態。

広い店内スペースと大型駐車場を確保し、なおかつコストを抑えてリーズナブルにお寿司を提供するため。 大手チェーンが主に出店してきたのは、比較的土地の値段が安い場所での「郊外店」。

それに対しスシローでは2016年の南池袋店に始まる、都市中心部・駅近という立地での店舗展開を推進。
現在の消費者のニーズに合ったのでしょう、それ以降スシローは都市型店を続々とオープンさせていきます。

ここで気をつけなくてはいけないのが、
スシローの郊外店より都市型店の方が、寿司1皿の値段が高い
ということ。

郊外店で110円(税込)の皿は、都市型店では132円(税込)。 22円の違い。

今回が初スシローの私はこれを知って、一瞬ドキッ。
でも、落ち着いて考えてみれば…。

わが家から一番近いスシロー郊外店へ行くには、最低でも片道200円の運賃がかかります。
道中が長いとせっかく買った持ち帰り寿司を、帰りの電車でひっくり返したりしないとも限りません。

それを思えば1皿22円の”都市型店割増”も、手間と時間の節約とバーターということで私的にはじゅうぶん納得できます。


都市型店ならではの、
メリットも色々

都市型店はお値段が高い分、郊外店にはない魅力を出そうとスシローは頑張っています。

マグロや光物・季節の魚などの、お得な「三貫盛り」を都市型店だけで販売したり。

機械による接客の効率化・対面接触機会の低減も、都市型店ならではのサービスの一つ。

店内で飲食の方は、入り口にある自動受付機でチェックイン。
自動受付器.jpg

店内放送で呼ばれたら、発行された予約コードを自動案内機に読み取らせます。
自動案内機のパンダさん.jpg

その指示に従ってテーブルに着き、タッチパネルでどんどん注文。 普通にお寿司が回っているレーンのほかに、注文品が自分席まで直接届く「専用レーン」もあって便利。


店頭での会話・接触
一切なしで持ち帰り

取材のためお店の方に断って自動受付・案内機を撮影させてもらったので、今回私は店内に入りましたが。

本当は予約ありのテイクアウトだったら、店の中に入らず。 店員さんとも、ひと言も対面で話すことなく。 注文品を持って帰ることが、都市型店ではできるのです!

方南町店だと、正面扉入った左側にある「持ち帰りロッカー(お土産ボックス)」。
お持ち帰りロッカー.jpg

右端にある読み取り機にQRコードをかざすと、自分の頼んだ商品が入っているロッカー番号を教えてくれます。
2番ロッカー.jpg

ロック解除された当該扉を開けると、じゃーん!
開けたロッカー.jpg
家族4人分のお寿司盛り合わせと茶碗蒸し、フライドポテトが私の来店をじっと待っていてくれました。

脇にあるコーナーで、醤油・ワサビ・ガリ・割り箸を必要なだけ補給。

お寿司が片寄らないよう注意して、5分でわが家まで運搬完了。

大き目のシャリと、それなりの厚みがあるネタ。
見るからにおいしそうな盛り合わせに、こまちも思わず、舌をペロリ。
お寿司とこまち.jpg

※このあとこまちがお寿司にどう反応したかは、6月17日付扇治のTwitterに投稿しております。
https://twitter.com/senjitonaraban1/status/1405486000583839756


現代の回転寿司は
”高級寿司の代用品”にあらず

私の産まれるはるか(?)以前、1958年に大阪で第1号店がオープンした『回る元禄寿司』。

ビール工場のベルトコンベアに想を得たというレーンで、皿に乗せた寿司を回して同時に大勢のお客さんへ提供。

庶民には高嶺の花である寿司を、できるだけ経費削減してお安く召し上がってもらおう。

最初はこういうコンセプトで始まった回転寿司、今では本格的な店の代わりではない独自の食文化になっています。

食べ物がぐるぐる回るというだけで、なんだかワクワク。

お目当てのひと品とったあとで、
(さっき流れてたプリン、おいしそうだったな。あっ、フライドポテトも来た!)
なんて食事の仕方、回らないお寿司屋さんにはない楽しさ。


回転寿司は楽しい.gif

注文した品をお客さんの席まで届けるのに、新幹線型のトレーに載せてレーンを走らせたり。
お店の方も、遊び心満載。

うちの子どもたちも幼い頃から回転寿司の大ファンで、本当にお世話になってます。




ビル・ゲイツみたいなIT長者や、わが国政財界の重鎮たちにはそぐわないかもしれませんが。

リーズナブルで楽しい食体験を与えてくれる、庶民の味方・回転寿司。

これからも元気にぐるぐる、回り続けてもらいたいものです。

あっ、でも意外とMicrosoft創始者や経団連会長あたりも…。
内心、回転寿司に憧れているのかもしれませんよ。

回転寿司で乾杯.jpg


蔦飾り線.png

お開きまで
お付き合いいただきまして、

まことに ありがとうございます。
ぜひまた、 ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

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