スマホ画面を占拠する広告をカット、快適なネット閲覧環境を！〜おすすめ広告ブロックアプリ〜

毎日何かしら郵便受けに入って来る、様々なチラシ・広告。

おいしそうなピザやお寿司の宅配のは、「ふ～ん、今度とってみるか」と楽しんで眺めたりしますが。

ポストからはみ出すほどの量だったり、まるで関心のないチラシは…。ちょっと、迷惑ですよね。

限られた画面を占拠する、
困ったスマホ広告

無料ブログサービスの中には、サイト既定の広告が必ず入ってくるものがあります。

運営元の収入源になるわけですから、ただ使わせてもらっている方は「まぁ、仕方がない」と割り切らざるを得ません。

その点今お読みいただいている『ssブログ』は、広告掲載の有無を選ぶことができます。

記事本文両脇、記事の下。ここに配するweb広告を、現時点では「無し」にしてあります。

毎度呑気な駄文とイラスト・写真にお付き合いいただくのですから、余計なものはできるだけお目に留まらないように。

しかしやはり無料サービスの限界、広告掲載無しにできるのは「パソコン版サイト」のみ。

現在こちらにご訪問いただいている方の7割がご使用の、スマホかタブレット。 そこには残念ながら自動的に、記事上下に広告が挿入されてしまいます。

投稿者の私にはいかんともできない仕様で、スマホ読者の皆様には申し訳ないのですが…。

ただ皆様の方でひと手間おかけいただくと、その「邪魔な広告」を簡単に消すことができるのです！

iPhoneなら標準機能、
「コンテンツブロッカー」

ここからは、「まだスマホのブラウザーで、広告ブロックを設定していない方」への解説になります。

「そんなのとっくにやってあって、この記事だって広告無しで読んでるよ！」という皆様は、記事おしまいに黒猫こまちの新作イラストありますので。

そこまで一気に、スクロールしていただいて結構です。

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さてスマホでの余計な広告をカットする方法、iPhoneではかなり前から標準機能で可能に。※IOS機器既定のブラウザー『safari』での機能。

iPhone
「コンテンツブロッカー」
設定方法

appストアに行って検索窓に「広告ブロック」などと打ち込んでいただくと、ずらり色んなアプリが並んでいます。

私が入れているのは日本製の『AdFilter』、もちろん、無料。

インストールすると設定『safari』項目の、「コンテンツブロッカー」欄が操作できるように。

オン・オフは簡単に切り替えられますし、サイトごとにブロックと許可の設定を細かに行うことも可能。

ここで、コンテンツブロッカー・オフで当ブログを表示してみましょう。

頭にいきなり、ちょっと胡散臭い広告バナーが。私は、こういうのに興味があると思われているのでしょうか？かなり心外。

下からは、記事本文に覆い被さる『LINEマンガ』の巨大ポップアップ。こちらの内容も、なんだか18禁っぽい。

マンガはちょっと読んでみたい気もしないでもないのですが、ここはきっぱりコンテンツブロッカーを作動させましょう。

自己主張の強かった広告、どっちもきれいに非表示になりました！

android端末用、
広告カットブラウザー

android搭載スマホ・タブレットには、既定ブラウザーにiPhoneのような機能は2021年2月時点ではありません。

デフォルトの『Chrome』には「広告ブロック」「ポップアップ禁止」項目があるのですが、かなり制限力はゆるゆる。

収益のかなりの部分を検索エンジン連携の広告配信が占めているであろう、巨大企業Google 。 その純正ブラウザー、積極的にコンテンツカットに協力してくれないのも当然。

Huawei製タブレット『MediaPad M5』のChromeで、呑気ブログ開いてみると…。

やはり上部に細長く怪しげなバナー、下からはポップアップ広告が出現。

”誰にも知られずリボ払い”なんて、私に勧めてどうしようというのでしょう。気の小さい岐阜県人は、借金なんて大嫌いです。

とっととこんな広告消したいと思ったら、androidでは「Chrome以外の、ブロック機能を持ったブラウザーを使う」ことに。

GooglePlayストアで「広告ブロック」検索すると、こちらも有料・無料とりまぜてたくさん扱いがあります。

今回は、
『Opera Mini』
『Adblockブラウザー』
『Free Adblockerブラウザー』
の3つを試してみました。

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まず、『Opera Mini』。

「自社サーバーで、全てのデータを30～60％圧縮してから閲覧できます！」が売りの、ノルウェー産ブラウザー。

コンテンツブロックに特化したものではなく、データ量圧縮の副産物として広告もカットされますよというブラウザー。

地方などで通信量節約したい時に使うこともあったので、既にタブレットにインストール済み。 さっそく立ち上げて、呑気ブログを訪問してみると…。

下からのポップアップはブロックしてくれていますが、上部バナーは手つかず。

まぁ広告ブロック専門ブラウザーではありませんから、これでも検討している方と言えるでしょう。

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続いて、『AdBlockブラウザー』。こちらはインストールして立ち上げた瞬間、「これはダメだろうな」と思いました。

アプリの初期設定中、こんなメッセージが。

「うちとこも無料でこのアプリご提供するについては、他所さんから広告いただいて資金にさせてもろうてますさかい。

派手な宣伝はカットしますけど、”控えめな広告” いうやつについてはちょっと、ねぇ…。

そこんとこはお互い大人っちゅうことで、よしなに納得して使っとくんなはれ」

事前にこういう言い訳をしている、なんだか押しが強いんだか弱気なのかわからないアプリ。

案の定上の広告はカットできず、たまにポップアップも出たりしました。

サイトごとにブロック要素指定してやればもっと効果が上がるかもしれませんが、今回の「できるだけ手軽に広告カット」の主旨には合わず。

『AdBlockブラウザー』は、ネットで「android」「広告ブロック」と検索すると上位にヒットする定番アプリ。

私も一時、デスクトップ版を使っていたことがあります。経営母体が変わってから使い勝手が悪くなり、『uBlock Origin 』に乗り換えましたが。

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口コミ評価も低くはないスマホ用ブラウザーでこれだと、「無料だと限界があるかな」とも思いましたが…。

ここまで来たらせっかくなので、『Free Adblocker』も試してみることに。

結果、大成功。

私の環境下では、見事に記事上下の広告バナーをカット。ポップアップも何度か確認したうちでは、表示されませんでした。

Twitterなどの
リンクから開く時は？

android端末で呑気ブログを、広告無しでご覧いただける方法があることは確認できました。

しかし私の場合かなりの読者の方が、SNSのリンクから訪問してくださっています。

TwitterやFacebookアプリからリンクを踏むと、android既定のChromeで開く設定になっている方。多いと思います。

もし広告無しになさりたい時は、端末の「設定」からChromeアプリ管理画面へ。

そこで「特定のアプリとの連携を解除」や「既定の設定の初期化」などをしていただくと、次回たとえばTwitterのリンクをタップで。

アプリの選択画面が出ますので、お好きなブラウザーで「1回のみ」か「常時」かを選ぶことができます。

そこまでしていただくほど、中身のあることを書いているわけではありませんが…。

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私が中高生の頃。 よく夏休み早起きして1時間半電車に揺られ、岐阜市柳ヶ瀬までアニメ映画観に行ったものです。

洋画系で配給されることが多かった、劇場版アニメ。地方都市では受皿になる映画館が少なく、岐阜では普段ピンク映画専門館がその役目を果たすことに。

昨日まで『女教師濡れた〇〇』なんてのやってたスクリーンで、『さらば宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』が上映されるのです。

配給会社・地元興行組合からの指導で、当然表や館内のポスターは貼り替えてありましたが。

たまにトイレの脇なぞに、剥がし忘れた「あられもない女性がアップ」のチラシなどが。

そういうのが目に入ってしまうと、はるばる美濃市から夢と希望の世界を観に来た気持ちに。 なんだか、水をさされたようでとても悲しかったのを憶えています。

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もし当ブログ掲載の、猫や落語などの画像・動画。少しでも楽しみに来てくださる皆様に、興醒めな広告無しで閲覧していただけたらと。

お節介なようですが、今回記事にまとめた次第です。

そしてもちろん私は、広告を根こそぎカットすべきと言いたいわけではありません。

広告は私たちが商品購入する際の、貴重な情報源。

またよくできた広告作品は、それだけで鑑賞に耐えます。

たとえば旧『マルハニチロ』の、このシリーズとか。

ネットに膨大な情報が溢れる現代、広告ともうまく付き合っていきたいもの。

こまちさん、本当に欲しくて必要な物はちゃんと買ってあげるから。 しっかり自分の目と頭で、情報収集しといてね。

ご精読、
まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝