今日も元気な、季節の花と動く猫イラスト そしてweb雑俳のお知らせ

狭くて薄っぺらな盛り土の、我が家の庭。
それでも季節ごとに色んな表情を見せてくれます。

やはり毎日に違った仕草で人間をなごませてくれる愛猫こまち、初夏の花の中で今日も元気に動いてもらいました。

メール投句見本のお詫びと、入力フォーム掲載予告

最初に一点、『第2回web版言の葉落語会』にご投句いただきましたお客様へのお詫びでございます。
特別定額給付金オンライン申請と、web雑俳の意外な関係～Excelの便利機能「置換」を使いこなそう！～

にてメール本文内に余計な記号や空白を入れないでください、とお願いする趣旨の記事を書きました。
6月7日、互選・選句入力フォームの最終チェックしながらふと
web雑俳第2回　盛大に募集開始！

の投句応募要項ページに載せた、メール投稿見本スクリーンショットを見返すと。
「冠沓　落語の題名一切」を例に、スマホで打ったメールなのですが・・・。

皆様に「できるだけやめてくださいね」とお願いしている、冠沓の作を送る際に句の始まりを左揃えすること。
見本で、番頭自らがやってしまっておりました。

普段から机の上の書類が曲がっていても気になるたちなので、つい無意識に揃えていたのですね。
今日まで、まるで気がつきませんでした。

これをご覧になって、同じように左揃えなさった方もいらっしゃるかと。

紛らわしい見本画像を載せてしまったことと、自分の非を棚に上げてお客様に押し付けがましい注文をしてしまいましたこと。
遅まきながら、深くお詫び申し上げます。
洒落の世界のこととご理解・ご寛恕賜りまして、この後もweb雑俳変わらずご贔屓いただけましたら幸甚に存じます。

さて6月６日記事
第2回web雑俳互選のお誘いと、紫陽花に癒やされる「新しい日常」
にてご希望の方にはぜひ200を超す秀句から天地人・雲隠しを厳選して「キキ」「自句」とともにご投稿いただく、「web互選・選句」のお誘いをさせていただいております。

お客様が少しでも投稿しやすく、こちらの転記ミスを減らすためGoogleフォームをブログ内に埋め込めるよう準備中。

色んな端末・web環境でのテストは完了・本当なら６月７日から実装可能でしたが、お客様への確認メール自動返信の作業に手間取り１日延長。
６月８日に、「冠沓附」「洒落附」それぞれをページ上から直接入力できるフォームを掲載いたします。

第１回の互選・選句結果もできるだけまとめて閲覧できるようにしますので、６月20日（土）23時59分までじっくりと選句・そして読んだ方が「うまいね！」思わず膝を打つ秀逸なキキ、ぜひお考えください。

我が家の、控えめホタルブクロ

拙宅の玄関脇に、いつの年からか花を開かせるようになったホタルブクロ。
どこかから種が風に乗って、飛んできたんですね。
リアルアニメキャラと、たんぽぽの綿毛。
で触れた、たんぽぽの綿毛のように。

キキョウ科の多年草、別名「釣り鐘草」「チョウチンバナ」「トッカンバナ」とも呼ばれる花の形は愛らしくどこかユーモラス。
初夏の季語として俳句にもよく詠まれる花、うちの師匠にも何句かあったはずです。思い出せないけど。

冒頭に掲載した色鮮やかなホタルブクロは、もちろん我が家のものではありません。
看板として

さつそらさんによる写真ACからの写真

からお借りしてきました。

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うちの庭は上記の記事で書きましたようにコンクリート上にうっすらと土を盛ってあるだけなので、「土地が痩せている」以前の栄養状態なのでしょう。
バラや野菜などは、プランターで栽培しないと無理かと思われます。

まぁ終の棲家というわけではない賃貸住まい、こちらの暮らし向きに合った庭ということで何の不満もございません。

そこに咲く花ですから、生命力の塊みたいなジュウヤク＝ドクダミ以外は皆いたって控えめ。
我が家のホタルブクロは、こんな感じです。

何やら影薄く葉や茎も脱力していて、なんだか薄幸の美少女たちの行列みたい。
でも僅かな土に懸命に根を張り、咲かせた花。

うちの愛猫こまちが遊ぶには、ちょうどいいようです。

私もホタルブクロで、1句ひねってみよう。
もちろん、web雑俳の互選を進めつつ。

お開きまでお付き合いいただきまして、まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

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