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静岡名菓『こっこ』は「萩の月もどき」にあらず! [お気に入り・おすすめ]


かわいいヒヨコ柄パッケージのお菓子を買ってもらい、喜ぶ黒猫こまち。
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2024年11月半ば、学校公演で焼津に行ってきました。これが私にとって2年ぶりの静岡県訪問。コロナ前までは伊豆長岡温泉で年4回お座敷落語の会を開いてもらっていたので、こんなに静岡が縁遠くなるとは思いもよらぬこと。

今回久しぶりで駿河の土を踏んで嬉しくなり、大好きな静岡名物『こっこ』の8個入り(税込1080円)を購入。いそいそうちに帰って目立つ黄色の包装紙をはがすと、看板のヒヨコキャラクター・こっこちゃんが迎えてくれます。
黄色いしあわせ.jpg

箱の裏にも、楽しい絵が。
裏にも楽しい絵が.jpg
こっこちゃんたちがマフラー巻いたり毛糸の帽子被ってますから、これは季節によって変わるイラストの冬バージョンなんですね。

箱の蓋を開ければ、中にはこっこの2個入りが4パック。
箱を開ける.jpg
個包装のパッケージにもかわいいイラストが描かれており、中身を食べる前からクロヤマさんシロヤマさんワクワク。
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袋上部には「ココから開封できます」と案内が。
ココから開封.jpg
最近加齢で握力が落ちこういう袋を横に開けるのがけっこう大変だったりするので、この配慮はありがたい。また、「ココから」のココは「こっこ」にも掛けてあるのかな?

個包装を開け中袋を取り去ると、ほんのり甘い香りとともに黄色くてフワフワのお菓子のお出まし
ふわふわで黄色.jpg
ぐりとぐらが作ったカステラを、ぎゅ~っと小さくしたみたい。

2年ぶりのこっこ、手にとって間近でじっくり眺めます。
こっこを愛でる.jpg
「幾久しき対面、そちも健吾で何よりじゃ…」落語『目黒のさんま』に出てくる殿様みたいな了見になり、手のひらサイズのお菓子を愛でることしばし。

じゅうぶんに久闊を叙し、いよいよ食さんとこっこを半分に割ると…。
中にはホイップクリーム.jpg
新鮮な卵をふんだんに使った生地に包まれた、富士の冠雪を思わせる白いクリームが出てきます。
このクリームの量が多過ぎず少な過ぎずで、私にとっては絶妙のバランス。

大これに決まり.jpg

全国に数ある仙台銘菓『萩の月』類似商品の一つと言われる『こっこ』ですが、前者が「カスタードクリームを包んだ焼き菓子」なのに対し後者は「ホイップクリームを練り込んだ蒸し菓子」という違いがあります。 全体の食感としては、
『萩の月』:みっちり濃厚
『こっこ』:あっさり軽め。
「南アルプスの伏流水使用」と商品紹介で謳われている通り、甘いお菓子でありながらいい意味での「水っぽさ」がこっこ独自の味わいかなーと私は思います。

こま正面アイコン基本形.jpg

さて、この『こっこ』は家族へのお土産で買ってきたのですから。 肝心のこの方にはブログ用撮影始めるに先立ち、いの一番で見せてあげましたよ。
箱を点検.jpg
ひとしきり箱をチェックして、
様子を見るこまち.jpg
「うん気に入った、これこまちのね!」
箱に乗っかる.jpg

ちょっと待ってこまちさん、中身を出したらもちろん箱はあなたにあげるから。ここは一つ撮影に協力してくださいよ。

「は~い」と二つ返事の黒猫と、静岡銘菓のツーショット。
こっことツーショット.jpg
こまちの黒に包装紙の黄色がよく映えます。

こま正面アイコン笑い.jpg

来年こそは長岡温泉の会が復活して、イチゴ・バナナや抹茶の期間限定こっこも買ってこられるようになるといいなー。



※株式会社ミホミの『こっこ』商品ページは見るだけでも楽しいので、よろしければ以下のリンクからアクセスしてみてください。
☆黄色いしあわせ こっこ
https://cocco-cocco.jp/
☆こっこオンラインショップ こっこラインナップ
https://shop-cocco.jp/c/gr_cocco_lineup/cocco

蔦飾り線.png

入船亭扇治・記

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