ウルトラの街にある素敵な図書館で、今年も落語会 [日々雑感]
昨年・一昨年に続き、今年(2024年)も世田谷区立砧図書館で私の独演会を開催していただきました。
世田谷区内の図書館では三番目に歴史があり、二番目に規模が大きい砧図書館。 最寄り駅は「ウルトラの街」祖師ヶ谷大蔵。
北口駅前の初代ウルトラマン像が有名ですが、交番までウルトラ仕様になっているのには今回初めて気づきました。
北口駅前の初代ウルトラマン像が有名ですが、交番までウルトラ仕様になっているのには今回初めて気づきました。
ウルトラ商店街を西に向かってぶらぶら、街灯は、ウルトラマンタロウのイメージかな?
徒歩5分ほどで図書館に到着、会場は地下にある会議室。 階段の手すりには「きぬたとしょかん」の文字が貼られています。
「きぬた」を逆さに読むと「たぬき」なので、砧図書館では可愛らしいタヌキがマスコットキャラクター。
徒歩5分ほどで図書館に到着、会場は地下にある会議室。 階段の手すりには「きぬたとしょかん」の文字が貼られています。
地下に下りると、係の方がすっかり会場設営を済ませてくれていました。
上手側スクリーンを使っての、噺家こまちの前座動画投影チェック。
今回は昨年と同じアニメを観ていただいたのですが、次回呼んでもらうことがあればぜひ新作を準備していきたいと思います。
11月3日文化の日に行われた今年の落語会は、13時30分からの「大人限定」と15時からの「お子様も参加可」の2部構成。
当日は天気も良くいろいろお出かけどころも多いなか、第1部・第2部とも50名の定員いっぱいのお客様。 1部が『道具や』『試し酒』・2部では『つる』『初天神』と二席ずつ申し上げ、反応の良いお客様でたくさん笑っていただきました。
当日は天気も良くいろいろお出かけどころも多いなか、第1部・第2部とも50名の定員いっぱいのお客様。 1部が『道具や』『試し酒』・2部では『つる』『初天神』と二席ずつ申し上げ、反応の良いお客様でたくさん笑っていただきました。
2部に参加していただいたお子様のうち何人かは落語の本やCDを借りていったとのこと。今日の若いお客様が少しでも落語に興味を持ち、図書館をより身近に感じてくれたのなら、司書噺家としてはありがたい限り。
そしてありがたいのはお客様だけではなく、親身に企画運営をしてくださる図書館職員の皆様もそう。 私の控室には、今回も心尽くしの贅沢な飲み物とお茶菓子のセットが用意されていました。
中でもこの2本は担当スタッフの方々が私がブログで取り上げたことをご存知で、いろんなところを探して買ってきてくれたそうです。
お心遣いに感謝!
公演が終わって帰る時手つかずだった飲み物とお菓子を「常識の範囲」で持って帰っていいか伺うと、「ぜ~んぶどうぞ!」とその場で袋に詰めてくださいました。
その豪華なお土産を持って図書館を後にすると秋の陽はもうすっかり西に傾き、暮色に染まる祖師ヶ谷大蔵駅前。
お客様とスタッフの方々に恵まれた図書館での落語会、また呼んでいただけるといいな。
※2023年にウルトラ商店街を散策した様子は
☆『ウルトラヒーローたちが見守る、楽しい祖師ヶ谷大蔵商店街』
私がブログで取り上げた飲み物については
☆『自宅療養を助ける、コロナに有効な市販薬はこれだ!』
☆『近所で格安に入手、甘酸っぱい郷愁コラボ飲料』
で綴っております。
☆『ウルトラヒーローたちが見守る、楽しい祖師ヶ谷大蔵商店街』
私がブログで取り上げた飲み物については
☆『自宅療養を助ける、コロナに有効な市販薬はこれだ!』
☆『近所で格安に入手、甘酸っぱい郷愁コラボ飲料』
で綴っております。
入船亭扇治・記
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