SSブログ

マジックと落語と猫で大盛況、2023年『ソフィア寄席』 [落語情報]


風薫る2023年5月28日(日)。 四ツ谷駅から上智大学へ向かう道で、不思議な言葉を見つけ考え込む黒猫こまち。
四谷見附橋にて.jpg
なんかの暗号かな?

いえいえこまちさん、それは右から「よつやみつけはし(四谷見附橋)」と読むのです。

盛り上がる看板
猫も一緒に記念撮影

大学在校生と卒業生が一堂に会して交流する、毎年5月恒例の上智大学『オールソフィアンズフェスティバル(ASF)』。 今年は4年ぶりに、コロナ対策上の規制が一切ない形での開催。

キャンパス内の目立つ所に立てられた看板が、午前10時の開会に向けお祭り気分を盛り上げています。
せっかくだからうちで留守番のリアルこまちも、参加させてあげましょう。
ASF看板前にて撮影.jpg
ASF看板から覗く.jpg

のぼりが立つと
一気に寄席気分

私が出演する『ソフィア寄席』は大学構内ではなく、隣接する『紀尾井亭』で行われます。
玄関紀尾井亭当日.jpg
もともと料亭『福田家』だった施設なので、表通りから少し奥まったところに立地。
紀尾井亭への道.jpg

この会場では3回目となりますが、過去にご来場のお客様から「どこで曲がったらいいかわからず、少し迷った」というお声がありました。 誰か一人半纏着て立っていられたらいいのですが、実行委員会の皆様それぞれお忙しく人員を割けません。
そこで会場入り口に、のぼりを立てようということに。

その相談がまとまったのは、5月17日。
土日を挟んで中11日・今から頼んで会当日に間に合わせてくれる、リーズナブルなのぼり取り扱い業者はあるか?ネットで調べてヒットしたのが、株式会社バルワードが運営するサイト
☆『のぼり印刷ドットコム』
https://www.noboriprint-u.com/
練馬区の業者さんで、結果的に仕上がり品質・費用・納期・入稿のしやすさ全ての面で満足できました。

完成したのぼりを当日紀尾井亭入り口に立てると、ぐっと高まる寄席気分!
のぼりが立った入り口.jpg

旧知のマジシャンと
久々の再会

ASF当日はお天気に恵まれ、広いお座敷に沢山のお客様。
冒頭でイラストこまちの前座アニメをプロジェクターで投影、続いて私が夏の噺『たがや』を。

休憩前は、ゲストのカズ・カタヤマさんの登場。
カードマジック.jpg
※イラストはイメージです。
私も会場の外からそーっと観させてもらいましたが、いや華やかで鮮やかでスタイリッシュ。そしてユーモラスな語りで、本当に素晴らしいステージでした!

カズさんとは5年ぶりの再会で、マジックの演目全てが新鮮。
得意の絵を使ったマジック・お客様の似顔絵をスケッチブックに描きながらのカード当て。前に観ているのですが、何度観ても不思議でワクワクしちゃいます。
フィナーレは音楽に乗せての、シンブル(指貫)を使った奇術。熟練の両手に出現したり消えたりする色とりどりのシンブル、お客席拍手大喝采のうちに前半終了。
カズさん記念撮影.jpg

仲入り後はカズさんにお客様参加の『ミニマジック教室』をサービスしてもらい、トリは私が大好きな噺『いただき猫』でお開き。

里心つく帰り道

会終了後荷物をまとめ紀尾井亭を出て、キャンパス沿いの道を歩いていると…。
キャンパスの猫ちゃん.jpg
金網フェンスと植え込み越しに、猫の姿が。
アップキャンパスの猫ちゃん.jpg
立派な男の子。
先日会場の下見に来た時も同じ場所にいましたし、そばに水を入れた器も置いてありますから、”大学構内での地域猫”としてかわいがられているんでしょうね。

こま正面アイコン笑い.jpg

猫が出てくる落語をやったうえに本物にも出会い、私の胸には急に里心が湧いてきます。(うちで待っているこまち、いい子にしてるかなぁ。早く帰って会いたいなー)と。
でもこれから、一生懸命手弁当で会を運営してくれた実行委員会皆様との打ち上げがあるのです。そんなに遅くならないうちに帰るから、もう少し留守番しててね。
うちで待つこまち.jpg

蔦飾り線.png

ご精読ありがとうございます。よろしければまた、 ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。