朝寝する猫の”逆『寝床』”に、人間は小弱り…。~猫柄シーツでも、遊んでみました!~ [猫のいる風景]
令和3年5月30日、日曜日。
この日は家族みな急ぎの用もなく、朝からのんびりと流れ出したわが家の時間。
人間が早起きしないと、嬉しいのはこの方。
寝起きの猫は、
シャッターチャンス!
シャッターチャンス!
夜明けの早まりに合わせて、こまちの狩りと朝食タイムも前倒し。
払暁と薄暮の頃に活発になるのが、猫の本能ですからね。
払暁と薄暮の頃に活発になるのが、猫の本能ですからね。
今朝も午前5時過ぎによく遊んで食べて、そのあとは女房の布団の上ですやすや朝寝。
私たちも9時近くまで寝床を満喫していましたが、いかにヒマな噺家といっても雑俳のとりまとめやブログ記事作成などの案件が待っています。
いつまでも、猫と一緒に惰眠を貪っているわけにもいかず、床をあげることに。
必然的にこまちにも寝床を移ってもらうことになるのですが、その前にスマホカメラで接写を何枚か撮影。
寝起きだとその警戒心が薄れる(それ以前に寝ぼけて、まだ猫になっていない)ので、普段寄れない距離まで近寄ってアップの写真撮ることができたりします。
顔に、微妙についている寝ぐせ。
間違ってフラッシュ焚いたら、
平成ゴジラのような顔に。
平成ゴジラのような顔に。
気を取り直してかわいく、
肉球のアップ。
肉球のアップ。
思い通りにならない
”泣く子と寝ている猫”
”泣く子と寝ている猫”
猫激写がすんだところで、
と丁寧に頼むのですが。
と丁寧に頼むのですが。
当猫は
となかなかどいてくれません。
となかなかどいてくれません。
狭いわが家では布団があると、私の作業机が出せないのです。
下手の横好きな義太夫を語る旦那に、お店と町内の人は振り回されて大変。
その義太夫の会があった晩、奉公人の小僧がワンワン大泣きしている。
これは自分の芸に感極まって泣いているんだろうと旦那、「どこがそんなに悲しいんだい?」尋ねると。
小僧はさっきまで義太夫の舞台だった場所を指さして、「あすこですあそこ、あそこがあたくしの、寝床なんでございます」…。
その義太夫の会があった晩、奉公人の小僧がワンワン大泣きしている。
これは自分の芸に感極まって泣いているんだろうと旦那、「どこがそんなに悲しいんだい?」尋ねると。
小僧はさっきまで義太夫の舞台だった場所を指さして、「あすこですあそこ、あそこがあたくしの、寝床なんでございます」…。
という古典落語『寝床』の落ちの、わが家では逆バージョン。
こちらの懇願をどこ吹く風と、
二度寝する気満々の黒猫。
二度寝する気満々の黒猫。
猫ねこシーツで、
遊んでみました!
遊んでみました!
前掲写真の下の方、赤い丸で囲った部分をアップにしてみましょう。
半端でない猫好きの女房が気に入って購入、先代猫の頃からずっと使っているキャット柄布団シーツ。
白猫や三毛猫たちも描かれている中で、
女房はやたら感動してますが。
女房はやたら感動してますが。
デフォルメしたイラストは、たいていの黒猫に似てるんじゃないかなぁ。
まぁそんな夢を壊すようなことを言っても楽しくないので、かわりに猫ねこシーツの黒ちゃんでアニメーションを作ってみました。
以前寝ている猫が、アイディアをくれる~みるみる変わるモーフィング画像で遊んでみた!で、猫柄毛布の変化画像を使って遊んだことがあります。
今回は別にクイズではなく、デジタル日曜大工でこしらえた呑気作品をご披露するだけ。
うちの猫たちの2段変化、
見てやってくださいまし。
見てやってくださいまし。
※先日からなぜか記事内への動画直接埋め込みができなくなっているので、YouTubeでご視聴いただいております。ご了承ください。
お開きまで
お付き合いいただきまして、
まことにありがとうございます。
ぜひまた、ご訪問くださいませ。
入船亭扇治拝
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入船亭扇治拝
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